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飲食店が入るべき保険、②お客様への賠償

保険職人、エルビーパートナーズの齋藤です。

飲食店が入るべき保険の第2弾、
お客様への賠償についてご説明したいと思います。

【お客様への賠償は、賠償保険で対応】

お客様への賠償は、基本的には賠償保険で対応になります。

賠償保険にもにもいろいろありますので、
順番にご説明させていただきますね。

実際に弊社であった過去事例3つ

①預かっていたお洋服を、帰りに渡し間違えた
②お洋服に、料理、飲み物をこぼしてしまった
③食中毒を出してしまった

①預かっていたお洋服を帰りに渡し間違えた
これは、よく似たコートをお預かりしてしまうことなどもあるかと思いますので、こういったことも発生してしまうのかな、と思います。

②お洋服に料理や飲み物をこぼしてしまった
こちらも実際多いことですけども、お洋服に料理や飲み物を
こぼしてしまったという場合です。
もちろんこれは、お洋服やお召し物を汚してしまったということも
あるんですが、もしこの提供した料理が熱ければ、やけどをした、などの
お客様のケガにも繋がりますので、こういったことも当然、
賠償しなければいけないことになって参ります。

③食中毒を出してしまった
あってはならない事ですが、食中毒を出してしまった場合です。
弊社のお客様では実際にはまだ発生していないのですが、
やはり、飲食店ということであれば、こういったことは
ついて回るのかなぁと思います。

実際は食中毒の場合は、
その後に行政罰や、いろいろな物を受けるのですが、
まず、お客様への賠償が必要になってくるかと思います。

【お客様への賠償で大切な事とは?】

こういった事を考えると、1件1件は、金額的にはそんな
大きなものにはならないかもしれませんが、

例えば

①→コートやカバンが、高級ブランドのものであった

②→やけどなどが顔に残って、大変な事になってしまった

③→食中毒が、集団感染になってしまった

などですと、被害金額の方はが非常に大きなものになってしまいますので、
一つの事故で、お店が潰れてしまわないように、賠償保険に
加入するという事は、非常に重要なことではないかなと思います。

※ポイント

【何よりも、初動が大事!!】

それと、弊社のお客様にはアドバイスさせていただいて
おりますが、何よりも初動が大事という事です。

まずは、お客様に誠意をもってお詫びをしていただくということ
が一番大切です。

弁償したらいいんでしょう、みたいな態度を取りますと、
事態を余計に悪化させてしまいます。

まずは、こういったことが発生してしまったらすぐお客様のところへ
お伺いして、しっかりお詫びしていただき、
その後で賠償については、我々保険代理店と
ご相談していただければ結構です。

実際に保険金を請求する時には、
被害に会った写真や、どういった状況であったのかという事や、
クリーニング代や、見積もりいった物も必要になってきます。

ですので、まず最初にお客様にしっかりお詫びして
関係性を築いておかないと、そのような物も
被害者の方から提供して頂けないので、
そうなると、やはり保険金請求そのものが、
なかなかできないということになってきます。

まずはこういったことがあった場合には、
誠意をもって、しっかり謝っていただくということが重要かと思います。

せっかく皆様いろいろな夢を持って思ってお店を開かれる
訳ですから、何か一つの大きな事故で、お店が潰れてしまわないように、
我々としてもしっかりバックアップさせて頂ければと思っております。

以上、保険職人 エルビーパートナーズの斎藤でした。

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