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篠山・福住宿場町ホテル NIPPONIA

しばらく赤子連れでの旅行も難しくなるかと思い、妊娠中の妻でもゆっくりと過ごせる内風呂付きのホテルを探して、かねてからずっと泊まりたかったNIPPONIAに宿泊した。ちょうど、二人ともワクチン接種は終えていて、その分安くなるプランだった。

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篠山には何度も訪れている。東京方面でいうと、益子や笠間のような街で、古い町並みや古民家がたくさん残っていて、最近若い人の移住が増えている。すっかりおしゃれレトロな街になっている。

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NIPPONIAはいまや全国各地で町中の古民家を改装したホテル群として定着しているが、篠山が発祥だ。それだけ篠山にはたくさんの古民家があって、これまでに古民家を改装してきた実績もノウハウもある。自治体・住民の協力も得られやすい土壌が十分整っているのだと思う。

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古民家を改装する、といっても楽なことではない。そもそも、誰かの所有物だし、長年代々にわたって継がれてきた立派な家でもある。仏壇もあるし、私物もたくさんある。もちろん防火設備もないし、ホテルにするにはかなりの費用もかかる。単純なリノベーションよりもずっと面倒だ。

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それでも、古民家特有の良さが、とても魅力的だ。古い建具、柱の傷、なかなかお目にかかれない大木の梁。あえて、残せるものは残して、リノベーションされている。

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お値段は決して安くない、高級ホテルなのでそもそも室内はかなり広いし、食べ物もお酒もおいしい。オールインクルーシブのプランだったので、飲み放題で、お腹いっぱい幸せに飲んだ。

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春先に、本当は行こうと思ってたけど、流行病のせいでキャンセルし、ようやく行くことができた。キャンセルしたときも、とても丁寧な対応で「絶対また予約します」と伝えた。約束を果たせてよかった。

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