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京都旅行・日記

大阪から京都へ旅行。わざわざ一泊旅行なのは、なんとなく特別感がある。秋の連休だし。

家族それぞれに、目的がある。だから旅行。私は、大好きな音楽家たちの演奏を聴きに、娘は銀閣寺の参道にできたすみっコぐらしのお店で買い物を、妻は、おいしい食べ物を買いに、食べに(なんか怒られそうな表現だ)。

行きたい場所がバラバラなので車で行く。

緑のきれいな季節の京都。

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すみっコぐらし堂、というなぜ京都に作られたのか全く分からないすみっコぐらしのお店は、その前だけが人だかりができていて、整理券がなければ入れない。そこだけ、ディズニーランドのお土産屋さんのような空間になっている。場所の魔力に負けて、レジのかごの中はだんだん重くなっていく。もちろん、代金の半分は子どものお小遣いから出している。

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おしゃれなスムージー屋さんもできている。さびれた感じのお土産屋さんとの新旧ごちゃまぜの参道だけれど、おそらく清水寺のほうがよほどごちゃまぜ感がありそうだ。こっちも少しずつ、浸食されている感じ。

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しばらく、食べ物の話に移る。

大原で食べた、最中はおいしかった。そこで採れた小豆をつかったという自然な味の最中。とても美しい。

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夜は、ホテルの店で、ステーキと酒。当たり前においしい。こういう贅沢をすると私にはもったいない、と思う質なのだけど、なにか理由を探してつける。今年は、結婚して10周年なのだ。

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もともと、オリンピックの開会式に合わせて、沖縄へ1週間ほど旅行に行くはずだった。年明け早々に予約したものの春先にはキャンセルして、どこかで贅沢をしようプランは宙に浮いたままだった。

それを今回、行使している。近場だけれどちょっといいホテルで、贅沢を。

緑寿庵清水で金平糖をお土産に。

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行きたかったカフェにも行けた。「ことばのはおと」の珈琲の味も二人の店主も、古民家の雰囲気も本も、移転前と変わっていなくて安心した。猫パフェも健在だ。

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行き慣れた街でもあるし、古いものが残る街でもあるけれど、それでも少しずついろんなものが変わっていく。その変化に少しの疲れを感じながら、同時に新しさも楽しんでいる。娘にとってはこれが初めて見た京都だ。訪れるたびに、変わるその街の姿を楽しんでいてほしい。

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