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細切れの時間でできることは限られていて

育児をしていると、本当にまとまった時間を取ることができない。

朝から夜までぎっちりと育児、家事が詰まっている。起床、着替え、朝ごはん、午前睡、お昼ごはん、遊び、おやつ、ミルク、午後睡、夕ごはん、お風呂、洗濯、就寝。
その合間にもちろん、離乳食のストックづくり、掃除、おむつ替え、大人の食事づくり、消耗品と食材の購入、上の子のプリント・宿題確認、部屋の危険箇所の見直しなどなどがある。

もちろん、全部わたしがやるわけではないけれど、一息つけるのは、子どものお昼寝中か、就寝後の家事が終わったあとだ(お昼寝で一緒に寝てしまうことも多いけど)。

できる限り、楽のできる工夫はしている。

消耗品や食材はなるべくネットで購入。洗濯機はドラム式で乾燥できるものは乾燥する、食洗機で食器は洗い、手洗いは鍋などだけ。ダスキンモップを契約し、簡単な掃除はモップがけだけで済む。
離乳食もベビーフードを使うことも多い。大人のごはんもなるべく簡単に作れるものばかり。お昼寝タイムを固定して、入眠サイクルを作ることで寝かしつけの時間を短縮している。

それでも。

確保できる時間は長くて1〜2時間。
その時間に、複業をしたり、noteを書いたり、オンラインイベントのアーカイブ動画を視聴してる。あとは、本を読んだり、ゲームしたり。

本当もっとまとまった時間を取って、ゆっくり本を読みたい。確定申告もじっくり作業したい。できれば、カフェや図書館でぼーっとする時間があれば最高だ。

でもなかなかそんな時間は取れない。週5ほぼフルタイムで働いている妻は、休みの日はできれば休んでほしい。

行政の一時保育はなかなか予約取れない。
なので、ベビーシッターを使うのだけれど、4時間で1万円ほどかかる。
それでも、その価値はあると思って、何度かお願いしている。自分にできない保育(かなりアクティブなものだったり、いろんな手遊びだったり)をしてくれるので、本当にありがたい。金銭的にも、余裕を持ってもっと気軽に使えたらいいなあと思う。

誰かが代わりに見てくれない限り、育児中にまとまった時間を取るのは難しくて、細切れの時間にできることは限られる。

限られた断片的な時間の中で、それでもやりたいことはいっぱいあって。でもなかなかやれなくて。そんな葛藤は子育てをしていたら、いっぱいある。それは育児が嫌だとか、子どもが嫌いとかそういう否定的な感情ではなくて、当たり前に自分にもやりたいことがある、というただそれだけなんだ、と思う。

子どもは大好きだし、育児も家事も、その与えられた役割をしっかりとやる責任を果たしたい。そのすき間をかいくぐって、やりたいことがあふれてくる。あふれてくる気持ちや、できなくて悔しい気持ちは、子どもの前ではしまっておく。

細切れの時間を積み重ねて、このnoteもできている。


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