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#生きる

不安はどこにある?

空を見上げてその青さに吸い込まれそうになる感覚を 幸せだと思えたからまだわたしは大丈夫だと、確かめた。 不安なとき、ネガティブな情報を集めてしまうのはなぜだろう。 不安なときにすることは、不安を具体的にしてあげて、分かりやすい対処法を用意してあげること。 それなのに、なんとなく自分の不安が本当なのかをたしかめようとして、さらに不安に襲われてしまった。不安なんて目に見えないし、幻かもしれないのに。 わたしには、それらがたしかに存在するものに思えた。 不安。きっとこいつとは

下手でも苦手でも歌っていたい。

一人カラオケが楽しすぎて、もう毎日通いたいくらいには好きです。 毎週金曜日の仕事帰りに駆け込むカラオケボックスのオーナーさんに、 ついに常連さんとして認められてしまいました。 小学1年生のときに劇団四季のライオンキングを見てからというもの歌やダンスや表現に夢中で。 けれども何せ私は歌が決してうまいとは言えず、合唱部に入っていたときも大会メンバーに入れなかったりして、悲しい思いをしました。 それでも歌うことが、表現することが好きすぎる。どうしよう。 だからせめて歌い続け

自分は特別ではないと受け入れること。

自分には何かすごいことができるんじゃないかっていう幻想に取り憑かれて、自分は他の人とは違った特別な存在かもしれないという偏った自己愛があって、そのくせ目標は明確になっていなくて、具体的な行動にも落とし込んでいない。自分で考えて行動し、失敗を繰り返して少しずつ進む地道な努力もせずに簡単で楽な近道を探している。 気づけばそんな自分になっていた。 周りの意見をかき集めそれらしい「正解」を探し当て、それに従うだけの日々。努力もせずに結果だけを欲している。 一番なりたくなかった姿に気