なつみ

日々のあれこれをつづっています✍️|都内IT企業で働く25歳|柚子味噌がすき。

なつみ

日々のあれこれをつづっています✍️|都内IT企業で働く25歳|柚子味噌がすき。

最近の記事

最近のこと。

3月も終わりだというのになかなか暖かくならなくて、でも今年はちゃんと桜の時期に桜が咲きそうで、ちょっとそわそわ、わくわくする季節。 3月は年度末で目が回るほど仕事が忙しい…!! 仕事は忙しくも楽しくてやりがいもあって、何より一緒に仕事する人たちに恵まれてる。忙しくても、余裕がなくても、不機嫌にならずにさらりと周りの人にも気を配れるってすごすぎる…。 私は余裕がなさすぎるため、すぐイライラして八つ当たりしたくなるし、周りのことはどうでもいい!まずは自分のこと!というマインド

    • どんなフィルターで世界を見ているか

      考え方の癖というか「自分が世界を見るフィルター」というものが、だれにでもあると思います。 「全て完璧にできなければ全て台無し」というフィルターで世界を見ていたとき、絶望することがほんとうに多かったんです。積み上げていったものが最後の最後で崩れてしまうと、今まで積み重ねてきたものも全く無意味に思えて。きちんと積み重ねることができたものもあるのに、それらには価値を感じられず、自分は何もできないと自己嫌悪してばかりでした。 例えば良い一日を過ごそうと決意したとき。 早起きもでき

      • 本当に大切にしたいものは。

        自分らしく生きるとか、自分を愛するとか、思うままに生きるとか、周りを気にしないで生きるとか、そういうことに夢中になって頃、とにかく自分を認めてもらうことや愛されることを渇望していたように思います。 人と話すときは常に、「自分をこう見せたい」という高すぎる理想に基づいて、信念に基づかない言葉を発し、自分を大きく見せることに躍起だったり、人に批判されても自分らしく生きるんだ!と意気込んで人の話に耳を傾けなかったり。今思うと恥ずかしくて頭を抱えたくなります・・・。自分だったらそん

        • どこかで出会った言葉や考えが腑に落ちる瞬間がすき。

          小説やエッセイ、映画やドラマ、ある有名人のスピーチ、友人との会話の中で心に残った断片的な言葉や価値観たちが、あるときすべて繋がって腑に落ちる瞬間がとても好きなのですが、うまく伝わるでしょうか。 一つ一つの言葉や考えは、出会ったときは断片的なものとしてそのままの形で受け取ることで精いっぱいで、すぐに自分の中に実感として落とし込むことはできなくて。でも、何かしらの出来事や心にふと生まれた感情をきっかけに、断片的なそれらが記憶のあちこちから集結して、つながって、一つの形を作ったと

        最近のこと。

          環境のせいにしたくないけど、合わない環境というのは確実にある。

          「仕事の話するときすごく生き生きしてる。元気そうでよかった。」 久しぶりに会う友達にそう言われたのが嬉しくて、ふいに涙がこぼれそうになりました。 彼女は中学時代からの友人で、頑張り屋で責任感が強いためにハードワークを重ねた結果、体を壊してしまったそうで現在休職をしています。最近そういう友達がわたしの周りには多くて、どうかどうか自分を大切に、しっかり休んでまた気持ちが元気になる日を焦らないでほしいと願うばかりです。という私も、転職前は心を病む一歩手前、という状況でした。 職

          環境のせいにしたくないけど、合わない環境というのは確実にある。

          結婚してみてよかったこと。

          結婚して三か月ほど経ちましたが、なんだかんだであっという間に過ぎてしまいました。結婚する前は、ほんとにこの人でいいのかなとか、結婚したら自由が奪われるのではないか、そもそも結婚てなんだろう、結婚する意味ってなんだ!?みたいな思考の無限のループに陥ったこともありましたが、最終的には、 「この人と一緒に生きたら楽しそう!」 「どうせなら一回は結婚してみよう!」 というシンプルな気持ちで結婚を決めました。 同じ時期に周りでは、婚約破棄とか、離婚とか、そんな話もたくさん聞こえてきて

          結婚してみてよかったこと。

          時間をうまく使えるようになると毎日が充実する。

          9月に転職した会社はテレワークがメインなのですが、テレワークって意外と難しいんですね。何が難しいかというと、自制心をもって過ごすことや、1日を充実させるための時間割の組み方を考えること。 新卒から2年半働いた会社にテレワークという概念はなく、毎日出社していました。コロナ禍で都内の友人たちがテレワークをしているのが羨ましかった…!うだるような暑い夏も、震えが止まらない寒い冬も、なぜか勤務開始時刻より30分早く出勤しなくてはならない日々を送りながら、「出勤したくないな~」と思っ

          時間をうまく使えるようになると毎日が充実する。

          25歳、一人旅と出会い。

          25歳。自分への誕生日祝いとして、初めての一人旅に出た。 行先は広島。なんで広島にしたのか、それはただ何となく惹かれたから。理由なんてそれくらいでいい気がする。 ここ最近のわたしは、人生で初めて経験する孤独感に襲われていた。 理由ははっきりわからない。でも、結婚、転職、さまざまな変化を目の前にした心の揺らぎに耐えられなくなってしまったのだと思う。 アパートの床に死んだように倒れ、ムッとするほど蒸し暑い空気の中で一人天井を見つめていた。こんなに暑いのに、なぜか体の中心から手

          25歳、一人旅と出会い。

          守りに入るほど辛くなることもある

          弱い自分を守ろうとして、傷つくのが怖くて、一生懸命優しい言葉を探していた。優しくて癒される自分を無条件に肯定してくれる言葉や考えで自分の外側を固めて、心の平安を手に入れたと思っていた。就職活動で自信喪失してからの私はずっと、そんな感じだった。 でも、守りに入れば入るほど同時に苦しくなって、自分のことをつまらない人間だと思うことが増えた。挑戦せずになんとなくわかったような気になっていたけど、本当はもっと打ちのめされたい、自分を試した後で絶望したい、と思っていたんだと思う。あな

          守りに入るほど辛くなることもある

          今を生きるというけれど

          今を生きるってよくいうけど、わたしはそんな風に生きられたことがない気がしている。 例えば何かを楽しみにしているとき、同時にそれが終わってしまうことが怖い、っていう気持ちがある。 楽しんでいる最中、ふとこの幸せなときに終わりが来ることを思って泣きたくなる。だからその時間を楽しみ切ることができない。心のどこかで、没頭しきれない自分がいつもいる。 似たようなことが幸せについても言えると思う。まるで強迫観念のように早く幸せにならなきゃ、幸せになりたいと常に考えている時期があった。

          今を生きるというけれど

          「そしてバトンは渡された」を見て。

          母が借りて来た「そしてバトンは渡された」を見ていたら、夜更かししてしまった昨日の夜。久しぶりに温かい涙を流し、心地よく眠りにつきました。 このお話について少し。 主人公の優子ちゃんは、小さい頃にお母さんを亡くしてお父さんと二人暮らし。梨花さんという、若くてとびきりの美人で明るい女性がお二人目のお母さんになり、そのあとも何度か梨花さんが再婚するたびに新しいお父さんを持つことになります。二人のお母さんと三人のお父さん、全員からいっぱいの愛を受けて、優子ちゃんがたくましく成長して

          「そしてバトンは渡された」を見て。

          コントロールできない範囲にあるものを変えようとしない。

          コントロールできない範囲にあることを、必死で変えようともがいていた話。 人の人生にとやかく口出ししたくなったのは、その人を心配してるからなんかじゃなくて、情けない自分を知りたくないだけだった。惨めな思いをしたくないだけだった。コントロールすべき範囲にある自分のことは放っておいて、コントロール外にある社会や人の気持ちや人生を動かそうとしていた。自分のエゴのために。 社会に絶望したり人に嫉妬したりするの、苦しかったな。 うまくいかない理由を社会のせいにして、人をジャッジするこ

          コントロールできない範囲にあるものを変えようとしない。

          自分との約束を守ると生きやすくなる

          気分がいいときと気分が落ちてしまうときが、波のように訪れるのですが、 落ちているときってそういえばどんなときだろう?とふと考えてみました。 それは人によって違うけれど、わたしの場合は自分との約束を守れなかったときが多いみたいです。 今日はこれをやるぞ!これを習慣にするぞ!この日までにこれを終わらせるぞ!そう意気込んでみても、結局後回しでやらずじまい。決意するときって本当にすがすがしい気持ちがして、なんだか変われるかもしれない、なんてワクワクするんです。でも実際に動こうとする

          自分との約束を守ると生きやすくなる

          自分と向き合うことから逃げない。

          自分らしく生きる、なんて口では言いながら、 人の目ばかり気にしていた一年だったように思います。将来が見えなくて不安で、とりあえずわかりやすい何者かになりたくて、でもそのためにどう動いたらいいのかもわからなくて。行動できない自分を責めて、現実逃避を繰り返しました。 「あなたはどう思うの?」そう社会から問われるたびに、何にも考えてない空っぽな自分があらわになって恥ずかしくて悔しくて。でもどんな言葉を並べてみても、私のものじゃない気がして意図しない言葉だけが口から逃げていくような

          自分と向き合うことから逃げない。

          心の花園に隠してある、幼い恋の話。

          ミーハーだった私、中学生のときにある男の子と付き合っていた。とは言っても中学生のいう付き合うなんて、ただ一緒に帰るとかチラチラと目を合わせて照れ笑いをするとかそんなかわいらしいものなんだけど。その子はお金持ちで顔が良いからそれはそれはモテたんだけど、いわゆるクラスの問題児。ボールを蹴って蛍光灯を割ったり、連日友達を泣かせたりと散々だった。 そんな不良のことが幼い少女には魅力的に映るらしく、女の子たちがこぞってその子のことを好きだった。もれなく私も。本当に本当に好きだった。当

          心の花園に隠してある、幼い恋の話。

          心のブロックを外してあげること。

          一ヶ月ほど前から聖書を学び始めたり、キャリアカウンセリングの「ポジウィル」でのトレーニングを受けたりして、ずっと逃げていた自分と向き合うことに取り組んでいます。考えより、行動!その思いからくる焦りに襲われて何も動けなくなっていた私でしたが、心のブッロクが少しずつ解けてきて、「行動しなきゃ!」より「行動したい!」と思えるようになってきました。ずっと追い求めてきた「幸せ」という漠然とした概念に関しても、自分はすでに幸せであったと気づいたら、あっけなく執着を手放すことができて。

          心のブロックを外してあげること。