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【明前龍井】を蓋碗vs磁器ポットで飲み比べてみる

2008年6月5日の出来事です。
【明前龍井】の飲み比べをしました。

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本日郵便物が届く予定だけど、郵便局の時間指定ができないということで、
朝からずーっと待ちぼうけ。

待っている間にお茶を飲みたい!
ただ、郵便物を受け取ったらお出かけしたいんだよなー。

あー、でももらった【明前龍井】の鮮度が落ちる前に飲み切りたい。
しかも「蓋碗淹れ」と「ポット淹れ」で飲み比べをしてみたい!

と言うことで、待っている間に飲み比べを決行することにしました。

【明前龍井】蓋碗VSポット

蓋碗は100mlなので、茶葉を3g。
ポットは200mlなので、6gの茶葉を用意してみました。
(単純に2倍で良いのか??)

蓋碗VSポット1煎目茶水色

飲み比べ(淹れ比べ)1煎目。左がポット淹れで右が蓋碗で淹れたものです。
肉眼では大差無いように見えていた茶水の色が、写真を撮ると結構違っているのでビックリしました。
蓋碗淹れの方がずいぶんと濃い。

蓋碗の方を後から抽出したため、時間が経ってしまっているせいかと思ったのですが、飲み比べてみると全然味が違いました。

まず、磁器ポットで淹れたものを飲んでみました。
「美味しい」と思ったのですが。。。
蓋碗で淹れた方を飲んでみると、磁器ポットは味が薄っぺらいことが判明。
これは、飲み比べないと分からなかった。

蓋碗VSポット2煎目茶水色

2煎目になると、茶水の色の差がさらに顕著になりました。
もちろん味も違います。

蓋碗VSポット3煎目

3煎目の写真です。
写真を撮る角度、置き位置も換えてみましたが、やっぱり蓋碗淹れの方が茶水の色が濃いです。
この写真では、右側が磁器ポットで淹れたものになります。

2煎目よりもお湯の温度が下がっているものの、蓋碗で淹れた方はまだ味がしっかりしていました。
ポットで淹れた方の味は、【明前龍井】に申し訳なく思ってしまうくらいの味になってしまいました。

本来「飲み比べ」は同じ条件で行うものなので、今回は「淹れ比べ」というのが正しいかもしれません。

「淹れ比べ」をした結果、私がポットで淹れるのが下手なことが露呈しました。
ポットでも美味しく淹れられるように訓練が必要。

そもそも【龍井茶】を磁器ポットで淹れることがあるのかな?
今のところ、蓋碗で淹れているのしか見たことないな。。。

「淹れ比べ」をしたのがお昼前で、お腹が空いてしまっていた時に大量に緑茶を飲んだことでちょっぴりグロッキー気味になってしまい、慌ててお昼ご飯をいただきました。

ちゃんと胃をいたわりながら飲むべきだった。

それにしても、まだ郵便局の人来ないんですけどー!!!
もう13時だよぉー??

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