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こどもと一緒にテストの見直しをするメリット【#子育て】

我が家ではこども達の家庭学習として、某通信教育のタブレット教材を使っています。

某通信教育では学期末ごとに「実力診断テスト」があり、解答をタブレットで提出し、結果もタブレットで確認ができるようになっています。

提出や結果確認はタブレット上ですが、問題自体は紙の教材が届き、そこに回答したものの解答番号をタブレットに打ち込んで提出するスタイルです。

つまり、解答がいわゆるマークシート方式になっているのです。

こどもが低学年のうちは私がタブレットに解答を打ち込み、確認に確認を重ねて提出していましたが、学年が上がってきてからは打ち込みもこども自身にやらせるようにしました。

なぜなら、マークシートの解答方式にも、タブレットを使っての様々なことがスタンダードになっていく世の中にも慣れていく必要があると思っていたからです。

勉強が得意なこどもが初めて自分で解答を打ち込んだ時、理科で29点という結果を出したことがありました。

日頃のその子を見ていたから「入力ミスだろう」と想像はつきましたが、一応問題用紙にマークした解答を確認。

結果、やはり結構早い設問数あたりから1つずつ打ち込む解答がズレていました。

いつも高得点しかとらないこどもは、自分のミスとは言え、その点数に納得がいかなかったようです。

一応、事前に自分で打ち込むことが「練習の一環」であることは説明していたのですが、人生経験が浅いこどもにはまだこういった結果が出ることは想像以上だったのだと思います。

なので「今のうちに失敗して良かったんだよ。本番の試験でこんな失敗したら、悔やんでも悔やみきれないでしょ?」と伝え、本人の後悔度合いを薄めようとはしましたが、しばらくは自分が低い点数を取ったことを引きずっていたようです。

ただ、その経験をしてからは必ず入力後にしっかり確認を重ねるようになったので、決して無駄にはなっていません。


さて、我が家ではテストの結果が出た後、必ず一緒に結果を見て見直しをします。
点数が良くても悪くても必ずします。

なぜなら、その間違いが「仕方ない」で済ませられるものなのか、「理解ができていない」からなのかを見極めるためです。

「理解ができていない」場合は要対策なので、その問題を確認してそれに合った対策をとります。

基礎を固めなければいけなかった時期には付き添って重点的に復習をし、指示を出すだけでよくなってきたら、復習すべきことの指示を出して結果を確認、というようにこどもの成長段階によって対応は変わってきました。

そしてこどものタイプによって、その対策も変わります。
だけど、それぞれタイプの違うこどもを見るのは楽しいです。

勉強が得意な子でも時にその点数が揺らぐことがあったり、反対に勉強が苦手な子の点数が上がってきたら「私、やり方間違ってないじゃん」とほくそ笑んでみたり、ができるので。


また、こどもが大きくなればなるほど、学習内容は深く広くなってきます。


私は数字アレルギーなのに対して、数学大好きなこども。
大好きで得意だからそもそも間違いが少ないし、間違えても自分で解説を見て解決したりしてしまいます。

が、先日のテストで間違えていた問題は、まだ私が容易に解を導ける問題でした!

最初は問題を見るのを拒否しようと思ったのですが、見てみたら「私、解ける問題じゃん!」とうれしくなってしまいました。


こどもが社会で間違えていた問題の解答を確認しながら、私がPCでササッとその情報を出したりすると、こどもが「それ見たことある」と資料を持ってきては2人でキャッキャッしたりすることもあります。


それから「トイレで読んでいたから、この問題解けたんだよ」(※我が家は読売KODOMO新聞で切り取った記事をトイレに貼っています)という話をこどもから聞くとニンマリしたくなったりもしています。


上記の例、内容がちょっとちぐはぐですよね。
複数のこどもの話をまとめて書いてしまっているので、ちぐはぐになっています。



。。。このままだと話が飛んで行ってしまうので、表題回収にむかいます(`・ω・´)ゞ

ネットが発達したことで、私の子供時代と比べて大幅に学びの幅が広くなっている現在。
こどものテストを一緒に見直しすることで、こどもが今何を学んでいるのかを知ることができるのはもちろんですが、私自身が学び直しをできるのが楽しくて仕方ない。

テストというプレッシャーがない私にとっては、自分が苦手だと思っていた数学の問題が解けることが分かるとうれしい!とか、理科や社会で自分の持っている知識が間違っていなかったことが分かるとうれしくて、ついついこどもに雑学チックに情報を与えたくなってしまうし、自分の知識があいまいだった時には一緒に確認することで「そうだったんだ!」と知識が増えてうれしくなる。

ということで、こどもと一緒にテストの見直しをするメリット、とは「私が楽しい」につきます。


私とは違う興味や感性を持っているこども達なので、義務教育を終えた後は私が知らない世界へ歩みを進めるかもしれません。

そうなったら、今度は反対に私がたくさん教えてもらうようになるだろうなぁ。

そうしたら「母が分かるように説明して!」を連発して、習得した知識のアウトプット練習をするように仕向けていこう。ケケケ。( ̄▽ ̄)

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