人生って「テトリス」ゲームだと思うこと
私は子供時代にゲーム(ファミコンなどのコンピューターゲームのこと)にはほとんど触れずに育ちました。
ゲームに興味もなかったので、ゲーム機を持っていなくても全く問題ありませんでした。
ですが、大人になって携帯電話を持った時、内蔵されていた簡単なゲームで遊ぶ楽しさを知り、中でも特に「テトリス」にハマりました。
「テトリス」をプレイするには
①ルールをおぼえる
②テトリミノ(ブロック)の動き、ボタンの操作方法をおぼえる
③テトロミノを並べて消す感覚をおぼえる
④テトロミノをはめこむタイミングをおぼえる
⑤効率よく列を消すための見通しをたてる
など、いろいろなことをおぼえ、練習する必要があります。
「テトリス」を長くプレイするためには、集中力・瞬発力・先を見通す力、など多くのスキルが必要。
そして、1回のミスでリカバリーができず、その後もミスが続くと立て直しが難しくゲームオーバーになってしまうこともあります。
ゲームに慣れてくると、ミスをしてもリカバリーできるようになったりしますが、それでも限度があります。
なんだか人生と一緒。
日常生活や勉強など、基本的なところでつまづいてしまうと、それを修正していくのはとても根気がいるし、こどもの場合、大人がうまく修正してあげられなかったりもする。
順調に進んできている子でも、つまづくことは出てくるし、それをどうやってリカバリーするかによって、その後の人生が変わってくる。
ミスが重なってきて落ちてくるテトロミノが積みあがってきてしまうと、もう手に負えなくなって投げ出したくなってしまう。
そして、これは片付けとも共通すると思っています。
①まず整理整頓する。(ルールをおぼえる)
②片付いた状態をキープする。(順調にプレイしていく)
③片付けをさぼる。(ミスする)
④片付けるべきものがどんどん溜まっていく。(積みあがっていってしまう)
⑤量が多すぎて、片付けをしたくなくなる。(ゲームオーバー)
で、今の私の机の上は④の積みあがってしまっている状態。
やる気がかなりそがれています。。。
汚部屋やゴミ屋敷になってしまった人たちも、最初はきれいにしていた人たちが多いと聞きます。
ある日突然やりたくない、という気持ちがわいてしまった。
最初のうちは短い期間でリカバリーを頑張っていた。
だけど、どんどんしんどくなってリカバリーをしなくなった。
「テトリス」の世界ではゲームオーバーで済むけれど、現実世界ではどんどんゴミ(テトリスで言えばテトロミノ)が積みあがっていく。。。
自分の未来がそうなってしまう可能性があることも分かっています。
だから、焦る気持ちもある。
だけど、リカバリーするの面倒くさい、と思う気持ちもある。
机の上の書類を片付けるのが今週の目標。
だけど、自分の頭の中の考えを整理したくてこうやってnoteを書いてしまう。
書くための時間を捻出するよりも先に片付けてしまった方が、書くことだってスムーズになるのも分かっている。
もう、動けー!私。
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