記録をとっておいて良かったこと
私がいろいろなお茶を淹れているので、こども達から「この間のお茶が飲みたい」と言われてもどのお茶だかが分からず、そのお茶がどんなお茶だったかを一生懸命聞き取る必要が出てきます。
先日も「この間飲んだ【紅茶】みたいなお茶が飲みたい」とリクエストされたのですが、どうやら【紅茶】ではなく【プーアール茶】のよう。
一口に【プーアール茶】と言ってもいくつか種類を持っているため、まずは「生茶」なのか「熟茶」なのかを絞りこもうとしました。
その時に私が聞いたのは2つのこと。
①お茶の色が黒っぽい茶色だったか、明るめの茶色だったか
②飲んだ時のシチュエーション(いつ、どこで、誰と、どんな時に。って5W1Hだ。。。)
で、これらを口にした時に、私は気付きました。
写真撮ってるじゃん!
noteへの投稿が第1目的だけど、スマホのフォルダ内にお茶の写真がいっぱいあることは私の心の安定剤。
こどもの返答から「生茶」だということはわかったので、お茶フォルダの写真たちを見せていくと「これ」と1枚の写真を指差しました。
写真のデータを確認すると、2008年産の【景谷古喬木生普洱】のよう。
もう、本当に記録を残しておいて良かった!
そう言えば、「このお茶好き」って明言していた子もいた。
そして、その子は「紅茶」って間違ってたなぁ。
そんな記憶を思い出しながらお湯を沸かし、茶器を出す。
それから記録の大切さを学んだので、要所要所で写真を撮る。
今日は2008年産の【景谷古喬木生普洱】を淹れます。
今日のお茶は【景谷古喬木生普洱】で、こんなセットで出しました。
記録は記憶を呼び起こすためのトリガー。
記録は大切!
映える写真が撮れなくても、加工ができなくても、記録は残せます。
それにしても、こども達には「紅茶みたいなお茶」として記憶に残っているのが不思議な感じ。
私は【景谷古喬木生普洱】と認識したうえで淹れているから、【紅茶】とは思わないだけなのかな?
お茶の味は一期一会。
淹れる時の条件が異なれば、お茶の味も微妙に変わってくる。
こども達は何回淹れても「紅茶みたいな味」と表現するから、きっと【景谷古喬木生普洱】は【紅茶】っぽいんだろうな。
こども達の言う【紅茶】の味ってどんな味なんだろう???
私が感じている【紅茶】と同じかな?
やっぱり視覚で味の共有ができるように、手持ちのお茶のチャート化は必要!
必要なのは理解しているけれど、なかなか着手できていない現状。
こども達の言葉は、この現状を打開するための原動力としてとても大きい。
まずは【プーアール茶】だけでも、簡易チャートを作りたいから、こども達と一緒に飲み比べしなくちゃ。
時間も作らなくちゃ!
【景谷古喬木生普洱】とはこんなお茶です。
気になった方は読んでみてください。↓
こちらは、こどもが「紅茶」だと思い込んでいた時のことです。↓
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