我慢が大好きな日本人
甘えてるって何が基準なんだろう。
アメリカの大学を卒業して、昨年日本へ四年ぶりに帰国した。
日本での物理的な人との距離の近さや、寒暖差の激しい気候のせいで気が滅入ると感じる日々が続いている…
アメリカの車社会や、カラッとしていて青い大きな空が広がる環境は私にぴったりだったのです。
それを知ってしまった私は、日本の小さな環境に耐えらなく、思わず知人に「電車に乗ることだったり、日本の環境が苦痛でアメリカが恋しいな〜」と言いました。
すると、知人は
「それは甘えだよ!」
って言いました。
なんだか、その一言がすごくぐさっとささりました。
学生時代は武道系の部活に所属していたので、
精神のタフさだったりが人生において自分に踏ん張りをきかせる、という考えめちゃくちゃわかります。
ただ…その反面、日本の精神論って時には人にそうとうなプレッシャーがかかる気がする。
それが我慢を良しとする考えに、最近は変化して人々を息苦しくしている。
第二次世界大戦後の日本の発展を支えてきた先人のやり方は尊敬する部分があり、
心の底では昭和スタイルの若者はちがうな〜とか
思われたいって願っている…かも。
でもでも、もっと我慢のしすぎない世の中になってほしい。
環境の合う合わないは、やっぱりあると思う。
日本で育ったからって、日本の環境を好きになれない人は沢山いるはず。
そういった人に対して、甘えてるとか思わないでほしいな。
写真はアメリカのキャンパスからの景色。
あー!アメリカに戻りたい🇺🇸😚
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