料理が苦手でもおしゃれに作れるチャービルのオムレツ
正直、私は料理が得意です!とは言えません。
そんな私にとってハーブはとてもありがたい存在です。
いつものお料理にちょっと入れれば、おしゃれに、なんだか料理上手になった気分になれる、香りや味がワンランクアップする強い味方だからです。
今日はそんなハーブの、簡単チャービルのオムレツについて書いてみます。
チャービルってどんなハーブ?
なんとなく聞いたことのあるような、ないような。
チャービルってそんなハーブではないでしょうか。
スーパーのハーブコーナーではたまに見かけることもあり、ものすごく珍しいハーブ、というわけではありませんが、バジルやイタリアンパセリよりは置いてあることが少ない印象です。
レストランでは、サラダやデザートに飾りとして、ちょこんと添えられていることがあります。
園芸分野でいうと、苗はハーブコーナーが充実している、少し大きめの園芸店であればお目にかかれることがあるかもしれません。
近所のスーパーや八百屋さん、園芸店で見かけないハーブを手に入れたければ、種から育てるのが一番です。
私もこの春に、チャービルの種を買って、育てています。
チャービルはセリ科のハーブ。
セリ科らしく葉が繊細な形で、ふわふわと優しい姿がとっても魅力的です。
食べなくたって、育てているだけでも優しい葉の姿に癒されます。
セリ科はお水が好きですが、暑さと蒸れにやや弱いちょっと繊細な植物。
夏は、午前中のみ日が当たるような、涼しく風通しの良い場所に置いてあげると良いです。
チャービルのオムレツ
そんなチャービルの風味は、ほんのり甘く爽やか。
見た目の印象通り、お味や香りも繊細なので、強く火を通すよりも、フレッシュで食べたり、料理の仕上げにサッと入れるくらいがチャービルの風味を壊すことなく味わえます。
合わせる食材は何でも!特に魚や卵、サラダなど淡白なものと相性が良い気がします。
フランスでは「美食家のパセリ」と言われているそう。
ちなみに、パセリもセリ科の植物です。
確かにパセリの苦味をなくして、少し甘さを感じるような上品な香りがするイメージです。
ビタミンも豊富で、風邪予防、美容の作用も期待できます。
そんなチャービルの料理で私が気に入っているのはオムレツ。
手軽で、それでいていつもの朝ごはんが、ホテルのビュッフェで食べる雰囲気になるんです。
好みの量を適当にきざんで、溶き卵にいれて、味付けはシンプルに塩胡椒のみ。
日本の食材にはあまりない風味なので、最初は少なめがおすすめです。
私は好きなので、結構どさっと入れます。
ハムやベーコンなども一緒に入れても美味しいです。
チャービルの爽やかな香りと卵がとても相性良く、いつものオムレツがとっても上品に。
スーパーなどで見かけたら、ぜひお試しあれ。
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