春~夏へ移り変わり行く庭
5月末の我が家の現在の庭の様子は、そろそろ春も終りを迎え、夏へと向かっていく雰囲気が出てきました。
オルラヤはどんどん種をつけ、花柄摘みがおいつかないほど。
こぼれ種でどんどん広がるのですよね。
きっと来年も会えることでしょう。種も少し採っておきましょうか。
オルラヤと同じ、セリ科のハーブが2種。
チャービルとパクチー(コリアンダー)も花が咲き始めました。
チャービルは、花もエディブルフラワーとして使えます。
サラダに入れたり、デザートに散らしても可愛らしいです。
花をつけだしたとたんに、葉は固くなり、下葉は黄色くなって勢いが衰えてきました。
一年草のチャービルは、花が咲き終わって種をつけ、生涯に終わりを告げます。
パクチーは可愛い種をつけ始めました。
パクチーの種子は、乾燥させてコリアンダーというスパイスになったりもします。
種子は葉の香りと違って、甘く爽やかな香り。
葉と種子でこれだけ香りが違うのも面白いです。
ローズヒップも段々と立派に膨らんで、風格が出てきました。
収穫は秋。
少しずつ、花が終わったり、枯れていく植物があり、春の終わりを植物の様子からも感じることができます。
そして、夏の植物たちがいきいきとし始めました。
4月に種まきした、トマト・バジルの芽。
まだゆっくりゆっくりとですが、本葉の勢いも増してきたように感じて、そろそろ出番かなぁという声が聞こえてきそうです。
姫アガパンサスの蕾が上がってきました。
10年ほど、ここに植えっぱなしですが、今年が一番蕾の数が多い。
きっと、今年はまじめに肥料をあげたからでしょう笑。
夏が来る前に、梅雨がやってきます。
憂鬱な時もありますが、植物にとって恵の雨となりますように。
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