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小さなスペースで「コンポスト」作りに挑戦

以前も挑戦して、一度挫折したことのあるコンポスト作り。

有機栽培を勉強し始めて、再びコンポスト作りに挑戦することにしました。

コンポストとは

コンポストとは、堆肥の英名。

堆肥とは、有機物(葉や草、牛糞、鶏糞、野菜など)を微生物になどによって分解させたもの。

家庭で堆肥作りをする際、段ボールなど入れ物は何でも良いようですが、今は不織布の可愛らしい容器が売っているのを教えていただきました。

我が家の小さなスペースでも置けるサイズもあり、これならお庭に置いてあっても良いな、と使ってみることに。

不織布のコンポスト容器


コンポストは、土→有機物→土→有機物の順番で重ねていき、土の中にいる微生物に有機物を分解させます。

柔らかい葉などは分解されやすいようですが、堅いものや大きなものは、分解に時間がかかるようです。

前回挑戦した時は、卵の殻を粉状などにせずに一緒に入れたため、なかなか堆肥化せずに挫折したのでした。

コンポスト作り


ということで、今回は剪定した葉や、下草などを取った葉、枯れ葉のみで作ることにしました。

コンポストに入れる土は、微生物が豊富にいることが大切なため、実家の庭で落ち葉が積まれた下の土を持ってきました。

2週間ほど前、底に実家の庭から持ってきた土をひき、その上に剪定した葉を置きました。

2週間ほど前に土の上に葉を乗せた


まだ土でサンドもしていないし、日が浅いので、分解はまだだろうなと思いつつ、葉の下の土を除いてみたところ

やや分かりづらいですが、うっすらと、白いカビのようなものが生えている…感じがしました。

分解が始まっているようです。

米ぬかで窒素を混ぜ込む

葉に加えて、米ぬかも混ぜ込みます。

米ぬかは窒素を含んでいるため、葉だけでは不足する、植物にとって大切な栄養分を米ぬかを入れることによって補います。

また、米ぬかは発酵を促進する働きもあるようです。

葉の上に米ぬかをまき、その上に土をかぶせて、蓋をして、あとは寝かせます。

その後、草取り・剪定などした葉が出たら、この上から入れていきます。


気温があがると発酵促進が早まるようなので、秋以降に使う堆肥の準備として、これからの季節に期待です。

今回はうまく堆肥になるかな!

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