見出し画像

繊細で探究心が強い私が思う 《こんな学校あったら良いな》

敏感な子供だった私は、学校から帰ってくると、ぐったりと疲れていた。
ランドセルの重さだけではない何かを背負って。

日曜日が終わる時、長期休暇が終わる時は
とても憂鬱で
言葉にできない重い感覚を抱いていた。

いじめられてたわけでもない。
正直、私はなんでもできる優等生で
それなりに友達もいた。
楽しい記憶も、ちらほら残っている。
演劇クラブで頑張った記憶も、運動会のダンスが楽しかった記憶もしっかり思い出せる。

それでも、強烈に覚えているのが
夏休みが始まる時の
とてつもない解放感と安堵感。
そして膨大な自由な時間に対してのワクワク感。

つまりは、残念ながら学校生活の中では
ワクワクも、安心も、自由も
感じられなかったということ。

唯一思い出せるワクワクの類は
中学時代に好きな先輩ができて
毎日、彼の姿を見るのが楽しみで
学校に行くのが
待ちきれなかったことくらい(笑)。

恋愛による「やる気ホルモン」というのは
ジェットコースターみたいなもので
依存注意。ゲームや、お酒、スイーツも同じ類。

本当は、毎日の生活、毎日の学校の中で
自分の中から湧き出るワクワクや
充実感を見出せるようになるのが
とても大事なことだけれど、そんなことを教えてくれる大人は不運にも存在しなかった。

そんな訳で私は
そんなことを教えられる大人になりたいと想い
本当に実現できるのか不安ながらも
娘が通うためのマイクロスクール(少人数制の
学校、小学校)を作ろうと考えている。

娘も、おそらく私と同じ好奇心旺盛な敏感気質。
この気質を活かすには、のびのびとしていて
人間味のある、温かい環境が必要と感じている。

今のところの、学校の構想リスト。
どのように具現化するか、日々勉強中。

① 学校がパワースポットになっている
 →磁場調整の技術あり。これは実現可能。

② 給食がオーガニックで
 個々の体質に対応されている
 →給食費をどこまで抑えられるか。
  農家さんとの直契約などを検討。

③ 先生、親、子供たちが
 心からコミュニケーションを取っている
 →学校の方針、理念を明確にすることで
  同じ価値観を持ったご家族と
  「学校」というコミュニティを
  作る方向性で可能と考え中。

④  好奇心を刺激して学力を伸ばす
 →学ぶことが楽しいというこをとことん追求。
  ゾーンに入ることで学力を伸ばす。

⑤ 命の大切さ、謙虚さ、隣人への愛、知性
 行動力を育む場所として
 様々な角度から生き方を学ぶ場所にする
 → 常に、これからの時代を作っていく
  子供達の未来を考える

まずは、基礎となる場の状態を
考えてみたけれど、現実的には
経営面での勉強がかなり必要になってくるので
そこを補っていく予定。

イメージできるものは実現できる。

そう信じて進もうと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?