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デザインで日本をよくしたい(#LXなぜデザ)

LayerXで働くデザイナーがバトン形式で「なぜあなたはデザイナーに?」をインタビューする連載「#なぜデザ」の第7弾です。この連載ではLayerXのデザイナーの想いや人柄をご紹介していきます。

LayerXで働くデザイナーがバトン形式で「なぜあなたはデザイナーに?」をインタビューする連載「#なぜデザ」の第7弾です。この連載ではLayerXのデザイナーの想いや人柄をご紹介していきます。

経歴
千葉 百枝(Twitter) Brand Experience Designer
2021年6月に株式会社LayerXに入社し、コーポレートブランディング全般のデザインを担当。その人、その組織にしか存在しえない思いと熱量をかたちにして、目に見えるようにしたり、空間から感じたり、手に取ったりできるようにする、という仕事が好きです。💘=🍖🦀🍣🐕🐈🏠🌳🌼

なぜデザイナーになったのか

私の最初のキャリアはエンジニアでした。昔からデザインに興味がありましたが、周囲の大人のアドバイスで、デザイナーとしての道は厳しいと感じていました。高校時代に情報科にいたこともあって、『ものづくりに携わりたい』と考えエンジニアを志しました。

しかし、実際に働く現場でデザイナーたちが活躍する様子を見て、私もデザインの仕事をしたいと思うようになったのがきっかけで転向をしています。最初は3Dデザインに興味を持っていましたが、2Dデザインも学び、先輩デザイナーからアドバイスをもらいながらスキルを磨いていきました。当時の先輩方、本当にありがとうございました…!

なぜLayerXに入社したのか

色々な仕事をしている中で、私個人の楽しさを追い求めるだけでなく、徐々に「自分の仕事が日本をよくしているのか?」と考えることが増えていきました。

代表の福島さんの考え方が好きだったことと、当時LayerX Labs (現:AI・LLM事業部の前身組織)で電子投票のプロジェクトを行っていたこと、当時流行っていたClubHouseでLayerXの経営陣が未来について熱く話しているのを聞いたことが入社のきっかけでした。LayerXなら「日本にくらす人の生活のベースを良くする」ことができると思い、入社を決めました。今でもその判断は間違っていなかったと感じています。

大事にしていること

デザイナーとしてのモットーと悩み

なので、デザインでアウトカムを生んでいるかはいつも気になってしまいますね。最近ではディレクションやプロジェクトマネジメントの仕事が増えてきたため、デザイナーとして「グラフィック」を自分の手で作れる能力を磨きたいと感じています。

「デザイン」「ブランド」と聞くと、それらが難しいもの、遠いものと感じられがちで、もっと身近に感じてもらうにはどうしたらいいかは悩んでます。また、無意識に「デザインやブランドを、デザイナーのものだけだと考えているんじゃない?」とマネージャーからフィードバックをもらったこともあり、常に意識するようにしていますね。

アウトカムを生んでいるか?を気にしすぎて、自分が!やるべき!と思い込んでいるのかもしれないです。最近は周りに頼れるようになってきて、トラストフルなフィードバックって本当にありがたいなと感じてます。

LayerX DESIGNERS Value

好きなデザイナーのValue

LayerX Designer Valueは全部好きなんですが(笑)、「+wow」というMissionが1番好きです。だれかとのコミュニケーションとして「+wow」は狭義でも広義でも本質だと思っています。

最近(2024年6月)オフィス移転プロジェクトを担当していたのですが、「+wow」はめちゃくちゃ意識していました。コストが限られている中で、オフィスとして「こういうところも気を付けてくれているんだ!」「こんなものもあるんだ!」「痒いところに手が届く!」みたいな「wow」が生まれるように頑張りました!

具体的な仕事内容

2021年6月の入社時は、主にマーケティングに関わるデザイン(現:コミュニケーションデザイン)を担当しておりましたが、現在はBXデザイナー(Brand eXperienceデザイナー)として働いています。主に会社に関わる制作物を担当しており、具体的にはイベント、カンファレンス、ノベルティ、資料、オフィス空間など多岐にわたるデザインを担当しています。

コーポレートブランド領域も担当しており、カルチャーの浸透、インナーコミュニケーションの企画、ブランド戦略にも携わっています。

今までのデザインの中で最も思い出のあるデザイン

コミュニケーションデザインを担当していた際に作成したバクラクのパンフレットです。この時の経験は、私のデザインへの向き合い方について考え直すきっかけになりました。

moriさんに30回くらいフィードバックをいただいて、当時は「デザイナーって名乗ってすみませんでした・・・」くらい落ち込んだのですが(笑)moriさんのデザインへの愛と、誇りと、優しさを感じましたね。「ここまで見てくれて、はっきり伝えてくれるのか」と。違和感を見逃して「いいね」というのは簡単なので、本当に良い経験をさせてもらいました。一生忘れないと思います。

2023年8月に行ったブランドリニューアル、2024年6月のオフィス移転も身に余る経験をさせてもらって、すごく思い出深いのですが、デザイナー人生のいちばんの転機だったので、紹介させていただきました!

今後やっていきたいこと

BX分野のクリエイティブのクオリティを上げたいです! BXデザイナー、ディレクターも増え、改めてクリエイティブにがっつり向き合う環境が整ってきたので、これまでよりもっと、いいデザイン(狭義のデザイン)をつくれるデザイナーになりたいです。

そして、LayerXを「デザインがいい会社だよね」って名前が挙がる会社にしていきたいです!

インタビュアー@saikoから一言

いつも元気をくれて色んな人を笑顔にできて熱い思いのあるchibakunさん! 弊社新オフィスも彼女の細かなこだわりのおかげで一層素敵なデザインになったと思っています。 インタビューもとっても楽しかったです!

未来の仲間に一言

saiko-san、ありがとうございました!
わたしはLayerXと、LayerXのデザインチームのみんなのこと、LayerXの考え方がすごく好きで、入社以来「自分の実力不足」「やりたいことがいっぱいあって手が足りない」以外の悩みがないです(笑)

LayerXがやっていること、目指す世界に「いいじゃん!」と思ってくれて、「LayerXのデザイン、もっとこうできるよな」とか「ここが惜しいな」と感じた人と、ぜひ一緒に働きたいです! そう思っていただけるということは、LayerXのデザインチームにない力をお持ちの方なんだと思うので

こんな風に書くとゴリゴリ感あるかもしれないですが(笑)、デザイナーズは程よくゆるいのでナニトゾよろしくお願いします〜(仕事には真剣!)

LayerXデザインチームに興味を持っていただいた方はぜひ、下記のページをご覧ください!