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早めのご相談をおすすめします!
こんにちは!相続コンサルタントの髙山です。
秋気さわやかな季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
私は特にこれといった変化はなく、日々コンサル業務に励んでいます。
最近、店舗に来られてご相談される方が増えてきましたが、その方々の多くは「もう少し早ければ」といった状態です。
先日、ご相談に来られた方(Aさん)もその状態でした。
その方は
・両親は亡くなっている
・相続人は兄弟二人(Aさんは兄)
・実家を相続(共有状態)
・弟は相続した実家の固定資産税を払わない(Aさんが払っている)
という状態でした。(内容は一部変更しています)
Aさんの相談内容は
弟に固定資産税を払わせたいというものでした。
私は、まずは話し合いをと思ったのですが、Aさんは弟とは事情があって会うことが難しいとのことです。
では、弁護士に依頼するとか裁判所へ相談するなどの方法はどうですかと提案したところ、最後の手段として考えるとのことでした。
その問題が解決した後の実家についてどうするのか尋ねましたが、これが煮え切らない反応なのです。
・売却
・共同所有
・単独所有
などなどどうしたいのか。
Aさん本人が決めない限りサポートはできません。
ただ、取れるべき対策はほとんどないことを伝え、一般的な話だけ伝えて相談は終了しました。
共通していることは
Aさんの相談は経済面というより、感情面にフォーカスされていたと思います。
どこにフォーカスしているのかで対策は変わってきますし、それこそ正解は人それぞれです。
ただ共通していることは、対策は早いに越したことはないということです。
最後に
今回の相談では、相続問題は経済面と感情面とを両輪として対策していく必要があると再認識させられました。
気になることがある方は、どんなささいなことでも早めのご相談をお薦めします。
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