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フランスの田舎から庭だより〜肩を張らずにフランス42

今年は4月に霜が降りることもなく、むしろ暑いくらいの春でした。果物は今のところ順調に育っています。

「だ」調がなんとも書きにくいので「ですます」調も混ぜます(これまでよく頑張った)。「だ」調でいたのは日記風か記録風にしようと思っていたから。独り言だと「ですます」じゃおかしいですよね。題によって口調も変えたほうが良さそうなので、しばらく試しに使い分けてみようと思います。お便り風なら「ですます」の方ががフランクで読みやすいんじゃないですか?

どうでもいいことにこだわってしまった、、、

ところで今年の庭は水不足にも関わらず頑張ってくれています。

説明はいらないでしょうが、上から順に「日本梨(20世紀梨と長十郎梨をかけたような品種)nashi」「洋梨(ラ・フランス、これは conférenceという品種)poire」「柿 kaki」「白いちじく figue blanche」「くるみ noix」。黒いちじくと桃もあるんですがまだまだ小さすぎで実はならないです。くるみの実は写真の果肉が熟して割れる頃に木を揺らして落とします。落ちてから拾おうとしてもリスとか野生動物が一晩で全部持っていってしまうからです。手袋をしないと手が真っ黒になるので要注意。ちなみにこの果汁は « brou de noix »といって染料として使われます。白っぽい木材を黒っぽく見せたいときに使います。毒性はないけれども一旦手につくとしばらくは取れないので手袋は必需品ですね。

今年は5月と6月が暑かったのでサクランボもたくさんなりました。3種の木があります。赤いのが2本と黄色っぽいのが1本。時期が2週間ずつずれてなりました。真ん中が黄色っぽいのでした。

忘れていましたが、りんごもあります。ほったらかしなので完熟するかわかりません。引っ越した当初は結構収穫があったのに今はなぜか秋までもたないです。基本、最初の5年くらいは一所懸命水やりをしますがそのあとは自然に任せているので、何回もダメにした木がありました。素人が見よう見まねなので仕方ないですね。

季節の便りは時々noteにあげようと思います。

これだけは話題に困ることがないので。

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