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こういう発表会はどうでしょう?〜肩を張らずにフランス164
今日は発表会があった。
全クラスからの寄せ集め。1時間ほどの発表会。登録用紙に先生が自由に生徒の名前と作品名を書き込む。この手の発表会をヴァカンスまでに2回ずつ担当する。うちの音楽学校の場合、楽器クラスの伴奏は3人いるので全部で5-6回ある。
今日はその担当に当たっていた。「寄せ集め」発表会だと日頃慣れ親しんだ楽器以外の生徒の伴奏もする。自分の spécialité「専門分野」は弦楽器だが管楽器も多くやって来る。
今日の場合、コントラバスから始まり、チェロ、クラリネット、オーボエ、ファゴットだった。
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レベルは初級から上級まで。ほとんどの場合2−3週間前から生徒と合わせることになる。知らない作品であることが多い上、1回目の合わせに楽譜を持ってくる生徒も多い。
初級、中級までの楽譜なら初見でも合わせられるが、楽譜の内容による。
少し専門的な話になるが、古典からロマン派時代の作品、もしくは教育目的の作品ならほとんど初見で問題ない。近代、現代や込み入った内容になると流石に前もって準備がいる。この辺りの判断は先生に任せられる。最低でも2-3日、もしくは1週間くらい前に楽譜だけ受け取る。
知らないクラスの上級生徒だと普段から合わせ慣れた同僚に伴奏してもらうケースも多い。今日もクラリネットの1曲だけは同僚が駆けつけた。
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明日は夕方から全校あげてのイベントがある。
その中で、ヴァイオリンのクラスが30分ほどのプログラムをやるということで駆り出されている。
ある意味、学校紹介を兼ねてもいるので、内容的には一般受けするプログラム。ヴィヴァルディ、ブラームス、バッハをアレンジしたものをグループで演奏することになっている。ヴュータンの協奏曲もある。
他を見て回る時間があるかどうかわからないが、明日の投稿で様子をお伝えできればと思う。
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