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なぜ書くか。

誰に読まれようと読まれまいと思うことを思う形で文章にするのは、そうすることで心に溜まった膨大で無秩序で時に押しつぶされそうに重い感情の塊を外に出して気分を軽く出来るからです。壊れないように自分を守っているのだと思います。

吉田兼好も実はそんな気持ちで書いていたのでしょうか。つれづれなるままに。

感情を文章で表現して気持ちが論理的に整理されていく過程は快感です。そうやって空になった心を次は嬉しさや楽しさで満たしたいと思うものの、なかなかそうはいかないのが世の常というもので。

でも創作意欲って幸福感からは生まれない。やはり負のエネルギーって凄まじい。だとすると吉田兼好も色々思うところがあったのかもしれない。
あいつほんとムカつくとか、世の中にはどうしてこうも陰湿で卑怯な奴らが多いのかとか、利口なふりした馬鹿ばっかとか思ってたりして。俄然親近感が湧いてきます。

さて、これからも書いていきますか。徒然と。



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