それはもちろん宇宙でしょう! #一度は行きたいあの場所

天の海に 雲の波立ち 月の舟 星の林に漕ぎ隠る見ゆ

柿本人麻呂が詠んだと伝わる万葉集の一首です。漢詩風の雄大優美な歌ですね。夜空を海に見立て雲を波に例え、月を舟にして星林の中に漕ぎ入って行く。

何て素敵な歌でしょう。遥か昔から人は夜空を見上げて空想の世界を旅して来ました。そしていよいよその空想が現実になろうとしています。きっともう少しで宇宙旅行が実現する、そう信じてます。

人生でただ一度で良いから入ってみたい場所、それは宇宙です。宇宙に浮かんで星々を眺めることが出来たなら、もうきっと本望です。


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