１年以内に結婚したい本気で婚活する方法をまるっと教えます
まえがき
こんにちは。ラウレアマリッジ吉祥寺（オンライン対応）の現役仲人、佐藤優です。
今回は、結婚相談所、アプリ、自然恋愛、婚活パーティ、どこで出会った方でも、１日でも早く結婚できるコツや、結婚相談所の選び方など、まるっとお伝えします。
主に結婚相談所での活動を書いていますが、結婚相談所の仲人のプロからお伝えするポイントも盛りだくさんです。
ぜひ、自然恋愛、アプリでの出会い、婚活パーティでの出会いなど、仲人さんのいない方も、一人で婚活されるうえで大切な見極めポイントなど、参考にして、結婚後もず～っと幸せな人生が送れますよう、願っています。
最後まで読んでいただくと、特典もついていますので、ぜひご利用ください。
さて、結婚相談所で、４０歳半ば、子連れ再婚をしました。
まずは簡単に事情をご説明しますね。
私は、本来２０歳で結婚したかったのですが、相手がなかなか結婚に踏み切れなかったり、結婚破棄などをされ、３１歳で恋愛結婚し３２歳で出産しました。ところが、３４歳であっという間に離婚しました。
早すぎる離婚でしたが、結婚前に、結婚後のことについて何も話し合っていなかったのです。
隠された相手の本当の人柄も理解できていませんでした。
子どもが１歳になったら離婚しよう！と思っていながらも、３年持ちましたね。
慰謝料もなく、養育費もなく、子どもの行事にも来ず、今ではどこで何をしているかもわかりません。
裁判所の出頭要請にも応じなくなりました。
結果、離婚してよかった！
幸せな子供との２人の生活をシングルマザーとして１２年間送ってきました。
私は父子家庭で育ちました。父が心の支えで、子供との生活も幸せで、もう二度と結婚するまい！と思っておりましたが、その父が突然の余命３ヶ月～１年という余命宣告を受け、私は目の前が真っ暗になりました。
ちょうどその時、知り合った女性が、ご飯に誘ってくれたり、わんちゃん、ねこちゃんがいるご自宅に呼んでくれたりした方が、たまたま優しい仲人さんで、もし落ち着いたときに再婚する気になったら、力になるね。ということで、４か月後に父が亡くなり、心がぽっきり折れ、諸々のことが一息ついた頃、自分の将来、子供の将来のことを考えて、１年と決めて、その女性のもとで婚活をすることにしました。
さて、ここからが本題です。
第一章 条件外の人とまさかの再婚
４２歳の私はもちろん子連れです。
とても条件が悪いにもかかわらず、私の希望していた条件は、
・娘を本当の子として考え、父親になってくれる人（必須）
・都内在住
・会社員
・年収１０００万円以上
・身長１７５センチメートル以上
・大卒以上
などでした。
とんでもない身の程知らずですよね（笑）。
それでも先頭の項目は何としても外せない、私の軸でした。
そんな私のために仲人さんは、当時パラパラとめくるファイルから、私がお申込みをしたい方のお相手の仲人さんにFAXで私を紹介してくれました。
100人ぐらい？わからないぐらいすごい数だったと思いますし、仲人さんはとても大変だったと思います。
もちろんたくさんお断りされました。
私はなぜか全然めげなかったですね（笑）。
そして、希望の幅をだんだんと広げて行きました。
妥協じゃないですよ。許容範囲を広げて行ったのです。
そしてお見合いに繋がり、結局、１年でお見合いをしたのは、８人ぐらい。
うち６人ぐらいの方と交際に入りました。
お見合いから交際に至った方は、今の夫を除き、全て私の方から交際終了を申し出ました。
私の描く子供と３人の生活が思い浮かばなかったからです。
お金があって出費を惜しまず
「家でも車でもバーキンでもなんでも欲しいもの買ってあげるよ」という方もいましたが、非常識だったり、金銭感覚の違いだったり、嘘をついたりする方もいました（もちろん仲人さんに即報告しました）。
７人目にお見合いをしたのが今の夫ですね。
そろそろ１年経つし、退会しようかなと思ったときでした。
ちなみに夫は、私があげた希望条件は先頭の１つ以外は満たしていません（笑）。
しかも、住まいが遠いということで１度夫に断られたようですが、仲人さんが間違えて２回お申込みをしたようで、先方の仲人さんが
「２回も申し込んでいるんだから会ってみれば？」ということでお見合いに至りました。
そしてお見合いから３ヶ月での成婚退会。
決め手は「誠実さ」と「私の子どもの父親として子どものことを真剣に考えてくれるだろう」でした。
「本当にこの人で良かった」とさらに思ったのは、成婚退会した後で、今も夫と再婚できて良かったと、そう思っています。
当時は仮交際・真剣交際のくくりがなく、お見合いから成婚を決めるまでが３ヶ月でした。
そんな短期間で決められるの？という疑念がありましたが、実際３ヶ月は短いようでちょうどよい期間でした。
その代わり、ものすごく悩んだあげくの決断です。
この決断が、今の幸せに繋がっています。
私にとっては、まさかの再婚でした。
結婚するも覚悟
独身貫くも覚悟
です。
私自身が実証できます。「幸せな結婚は条件ではない！」
これについては詳しく後述させていただきます。
第二章 結婚相談所の仲人として起業
私のような悪条件でも幸せになれるんだということを伝え、多くの人に幸せをつかんで欲しかった
自分のように幸せなお見合いからの恋愛結婚を多くの方につかんでもらえたらどんなに嬉しいだろう！
これが私が結婚相談所を開所したきっかけです。
第三章 コロナ禍に入ってお問い合わせ急増・成婚率８６％へ
コロナ禍に入って、お見合いの形式にオンラインお見合いが導入されました。
会社から不要不急の外出を禁止されたり、医療関係者さんや、介護職の方は、オンラインお見合いが導入され、それを使われる方も多かったです。
それでもやはり、所作や匂い、歩くペースや背の高さなど、対面でお見合いをしたいという方の方が多かったです。
第５波くらいになると、お問い合わせが急増しました。
これは、長引くコロナで将来独りでいることにご不安を覚えた方が多くなったことからだと思います。
そしてご入会カウンセリングをさせていただいた方のほとんどがご入会くださり、コロナ禍に負けずに頑張って活動していらっしゃいました。
もちろん私からは、未知であるコロナの感染リスクや対策を全会員さん向けにお伝えしていました。（お見合いラウンジでもマスク着用必須が多かったです。）
婚活中の方でなくても、病気になると不安になりますよね。
独り暮らしの方は特に。
そこにきてこのコロナ・・・
そして、今後どんな災害が起きるかもわかりません。
おそらく「コロナ禍での独身は不安」「コロナが収束するのを待っていたらどんどん歳を取るだけ」のようなことから、コロナ禍でも婚活を始められる方が多かったようですね。
そして、その時期にご入会された方の数名が、ご入会から４ヶ月でご成婚退会！
交際期間は、お見合いからご成婚まで２ヶ月（その間に仮交際と真剣交際を経てです）。
つまり、お見合いから最短２ヶ月で成婚するカップル続出
となったわけです。
私としては、せっかくご入会されて仲良くなったと思ったら、４ヶ月後にご成婚退会！
ということで寂しいと思うでしょうけれども、嬉しさ３００％超えですね。
仲人ならば当然だと思いますが。
さらにご成婚後も、新居にお呼ばれしたり、お電話をいただいたり、幸せそうな写真を送っていただいたりしているので嬉しいですね。ご成婚退会後は、歳の離れたお友達でいたいと思っています。
既に、間もなくご出産という方もいらして（執筆中に出産されました）、開業以来初の、出産のお祝いを楽しみにしているところです。
ここで、２０２１年の下半期だけで成婚率８６％
（成婚者数／活動人数×１００）となりました！
既に、２０２２年も２月までに３名ご成婚が出ていますが、こちらもスピード婚です。
２０２０年、２０２１年は各連盟から成婚賞、社長賞、お世話賞他、各賞をいただきました。
これを書いている２０２３年１２月では、上半期成婚賞を受賞しております。おそらく１年通しての成婚賞も１２月末までの集計で受賞できると思います。
ご成婚された元会員様方に感謝いたします。
ではなぜ、こんな短い交際期間で幸せな結婚を得ることができたのか？
次の項でご紹介します。
５－１．結婚は条件でするものではない！
「お見合いからの恋愛結婚」「結婚後もず～っと幸せな人生」を提唱しているのは、自分自身の経験と、ご成婚退会されてから結婚された方々の「今、恋愛楽しんでいます」という声からです。
もちろん私も含めてです。
夫は私が最初に掲げていた希望条件で満たしていたのは、子供のことだけす（笑）。
他は、すべて掲げた条件から見事に外れています。
それでもこの人なら娘のことを本当の子どもとして考えてくれると思えましたし、誠実さも伝わってきました。
もしも最初に掲げた私の条件を貫いていたら、きっと再婚はせず、いまだに独身だったでしょうし、猫と寂しい生活を送りつつ、将来の不安を抱えたまま生活していたことでしょう。
結婚は条件ではないことを、身をもって証明いたします。
そのころは考えていなかったんですよね。
子供のことを１番に考えていて、子供が就職したり、結婚したりして、独りになった自分の将来・老後のことを。
現在結婚を考えている方は、この本に書かれたことを２人できちんとお話しして、自分軸をしっかり持って、結婚後も幸せでいられるご成婚をしていただきたいと心から願っております（実際は、ご本人の性格や、お相手との交際状況によって、それぞれに合ったアドバイスを伝えたいところなのですが）。
今の私は自分の豊富な人生経験と、婚活と、所属連盟の各定例会、勉強会、仲人同士の勉強会、婚活関連の読書、会員さんからの学びなどから、自信をもって会員さんをサポートし、ご成婚を出すことができています。
私自身の経験からお伝えしたいのは、最初は希望条件が高くてもいい。
でも１番大事なのは「お人柄」です。
高い条件でも順調に進めばそれは幸せなことです。
でももし、つまずいてばかりいたら、婚活疲れに陥ってしまうことは容易に想像できます。
婚活中の方は、気持ちが底まで落ち込むと士気を上げるのは大変なので、ちょっとでも不安なことや、些細なことでも相談したいことがあれば、すぐに私に連絡をするようにと会員さんたちには伝えています。
１．察してちゃん（くん）や、察するちゃん（くん）にならず、思っていることは言葉できちんと伝え合い、長い人生に起きる壁を話し合いながら乗り越えていくこと。
２．家事は女性に任せず、分担してお互いに行うこと。
３．女性はお相手の年収にかかわらず、２馬力になることで世帯年収が増えることを考える。
４．誠実である人
５．一緒にいて楽な人
ここが恋愛と違って、結婚に大切なことなんですよね。
なかなかご成婚に至らない方は、希望のこだわりが強く、絶対に希望を譲れない方という理由の方が殆どです。もちろん他の理由もあります。
私は「妥協」という言葉が嫌いなので、「許容範囲を広げて」探してみることをお勧めしています。
つまり、ご自身とお相手とのつり合いがとれていないのです。
ここに気付けば、どこをどう許容範囲を広げればよいかわかりますし、仲人さんからのアドバイスもあるかと思います。
結婚相談所以外のステージで活動していらっしゃる方は、ご自身で気づいてくださいね。親しいお友達に、「お願いだから本当のことを聞かせて」とお願いしてみるのも一つの手でしょう。
結婚は条件だけでするものではありません！
今後の長い人生を、我慢したり、背伸びをしたりしても幸せな結婚ではないと思います。
ご自身とつりあったお互い気持ちを言葉にして話し合いながら壁を乗り越える関係、一緒にいて楽な関係、信頼できる関係などお人柄重視にシフトして行きましょう！
第四章 結婚後に失敗しないために知っておきたいこと
４－１ 婚活の方法はたくさんある
婚活にはたくさんの方法があります
・自然の出会い
・出会い系アプリ
・婚活パーティ
・結婚情報サービス
・仲人型結婚相談所
・その他
４－２ 結婚情報サービスと結婚相談所はこれだけ違う！
１．結婚情報サービス
ここで注意なのですが、よく「結婚相談所」で検索すると出てくる「一括請求」とある大手のところは、「結婚相談所」ではなく、実は「結婚情報サービス」です。
結婚情報サービスは、結婚相談所ではありません。
身元が保証されている会員情報の提供をするということと、ご自身で検索してお見合いのお申込みをしたり、受けたりするのは同じですが、会員さんへのサポートはほぼメールだけですので、ご自身で考えながら動ける方向けです。
最初に説明してくれる方は、アドバイザーさんではなく、営業さんですので、ここで強引な勧誘に流されないようにしてくださいね。
仲人は不要、ご自身で判断して行動できるという方は大手結婚情報サービスが向いています。
ただ、仲人がいない分、ご成婚までのスパンが長くなるというデメリットの可能性はあります。
２．仲人型結婚相談所
対して、仲人型結婚相談所では、もちろん身元が保証されている部分は結婚情報サービスと同じですが、違いはお見合いの日程調整を仲人にしてもらえることや、何でも相談に乗ってもらえることです。
結婚相談所は会員サイトなどを使ってご自身でお相手の検索をしたりお申込みをしたり、お申込みを受けたりしたあと、お見合いが成立した場合、お見合いの日程調整はお互いの相談所の仲人がお互いの会員さんのご希望日程を伺って、日時場所を決め、あとはそこに行って、１時間楽しくお話しし、お見合いをしてきます。
交際を希望するか否かは、お相手に直接伝えず、お見合い終了後に仲人に連絡します。
ご自身でお断りするストレスは不要です。
交際を終了するときも同様、仲人づてに伝えます。
さらに、仲人型の結婚相談所では、仲人がついて二人三脚で婚活を進めていくことができます。
各ステージ（申込み・お見合い・仮交際・真剣交際・プロポーズなど）で仲人からのサポートが受けられますし、困ったり悩んだりしたときも相談できます。
お１人で婚活を進めるには不安という方は仲人型結婚相談所がお勧めです。
二人三脚でご成婚を目指すのが仲人型結婚相談所です
ただし、この連盟なら大丈夫ということではなく、また、同じ連盟であっても相談室によって仲人のサポートは違うので、その仲人さんがどんなサポートをしてくれるのかが大切です。
３．その他の婚活方法もチェック
・自然の出会い
・出会い系アプリ
・婚活パーティ
これらは、身元の保証や、収入や、本当に独身なのか（結婚相談所のパーティを除く）など保証されていないため、ご自身の責任で動く必要があります。
身元の保証はほとんどされていないので、見抜く力や、嫌なら嫌と言える勇気などが必要です。
とはいえ、ここから結婚される方もいらっしゃるので、出会いを広げるには良いかもしれません。
ただ、どのように交際を進めていくかわからない方には不向きですので、ある程度お互いが積極的に行動できる方には向いていると思います。
・自然の出会い
これは誰もが憧れる、自分で相手を見つけて恋人から始まる恋愛結婚ですよね。
ただし、なかなか出会える可能性は低いですね。
更には、結婚前に結婚後についてしっかり確認せず、結婚に踏み切ってしまうことが多いようです。
・出会い系アプリ・婚活パーティ
この婚活方法で注意しなければならないのは、ほとんどのアプリが身元を保証していないため、勧誘や体目的、詐欺、既婚者なども含まれていることです。
そこはご自身で判断し、自己責任で行うしかありません。
特にアプリを利用する場合は、席を立つときには残っている飲み物は飲み干していく、カバンは必ず持っていく、嫌と言える勇気など、自己防衛ができることが大切です。
交際に至っても、結婚相談所のように、最初から条件がわかっているわけでもなく、嘘を見抜く必要もあり、証明してもらう必要もあります。
そこで誠意も判断できますよね。
アプリでご結婚まで進まれる方も少なくないですが、結婚後も幸せでいられるには何が大切なのか？と考えると交際中に順を追って確認をしていくことが大切です。
第五章 仲人型結婚相談所を賢く利用するために～選び方のコツ
５－１．結婚相談所はどんな活動をしているの？（ラウレアマリッジ吉祥寺の場合）
当ラウレアマリッジ吉祥寺は仲人型（オンライン対応）の個人の結婚相談所です。
来店不要で、お仕事帰りにもデート帰りにも店舗に出向くことのないよう、時代に合わせて基本的にオンライン対応に致しました。
常に会員さんや相談室からのメールを、パソコンでもスマホでも受信できるようにしているので、対応が滞ることはありません。
また、カウンセリングやご相談などは、周囲を気にして気取ってお喋りするよりも、ご自宅で気さくにお話をしていただくことで、その方のアピールポイントを見つけることができます。
ラウレアマリッジ吉祥寺では、基本的に会員システムをご利用いただきますが、他連盟の仲人さんとの繋がりを利用してご紹介することも可能です。
他連盟合同のプロフィール交換会には、必要に応じて月２回は出席しているので、お相手の仲人さんに口頭で、この方はこういうところがとてもよくて～などと説明できるからです。
また、他連盟の仲人さんに直接「この方に合う方いませんか？」ともご紹介して、お見合いに繋げることもあります。
ここからも１年で２組ご成婚が出ています。
プロフィールとお見合い用のお洋服は、１着だけ制服のようにご用意しておけば大丈夫です。
お洋服を購入される方は、近ければ同行しますが、遠い場合は婚活にふさわしい服装のポイントをお伝えして、試着室から写真を送ってもらってアドバイスをしています。
最も大切なのは、たくさん並んだ異性のサムネイル（お写真と少しの情報のみ）の中から、詳しい情報を見てみたい！とプロフィールを開けてもらうことです。
そして初めて、お見合いのお申込みをするか否かを決めます。
逆に、（お申込みを受けた場合は、）サムネイルを見ただけで、プロフィールも読んでもらえずに辞退されてしまうこともあります。
それだけお写真は大事なのです！
そして、プロフィールを見ていただいたときのＰＲ文。これも大事です。
ラウレアマリッジ吉祥寺では、自己ＰＲと相談室からのＰＲを選ばれるプロフィールとして作成しています。
このプロフィール写真をきっちり作ることが大切です！
会員さんも納得したプロフィールではないといけないので、何往復もして２週間かけて完成させることもあります。もちろんサクサク完成することもあります。
ゆえに、当相談所では、月に３名ほどしかご入会は受け付けておりません。
そして、やはり、仲人と相性が良い会員さんは、仲人からのアドバイスにも耳を傾けますし、相性の悪い会員さんは右から左、ひどいときは、ご自身の活動方針を改めなければいつまでも変わらないのに、仲人に八つ当たりされる方もいらっしゃいます。そのような方は結婚情報サービスの方が合っていると思います。
なので、個人的な話ではありますが、私は「仲人である私と相性が良いと思ってくださる方」にご入会していただき、全力でご成婚までサポートさせていただきたいと思っております。
仲人は使い倒すものだと私は思っています。
もし結婚相談所をお探しの方は、窓口に出てくる営業担当の方ではなく、実際にどの方が、どんなサポートをしてくれるのか、その仲人さんとの相性は良いかどうか。もちろん、その地域でご希望年齢のお相手は何人いるかも大切ですが、この辺も重要ポイントです！
お見合いの日程調整などは個人の相談所同士なら時間外でもほとんど対応しています。会社組織ですと、会社の休みとご担当者さんのお休みがあるので、休日の対応はどうなるか確認しましょう。
仲人のアドバイスが「不要」と思われる方は、結婚情報サービスや、アプリや、自然の出会いでお相手をお探しになられることをお勧めしています。
５－２．相談できる仲人がいる結婚相談所がおすすめ！
仲人さんによっては、お見合いの日程調整しかしない方もいらっしゃいます。
最近では、「副業でもできる・子育て中でもできる・稼げる」とうたって相談室の加盟を促すところもありましたが、正直仲人業ってそんなに簡単なものではありません。他連盟を悪くいうわけではなく、しっかりと実績のある仲人さんを選ぶのが結婚への近道です。
ちゃんと連絡がとれて、会員さんの相談に親身に乗ってくれる仲人さんがいる結婚相談所をお勧めします。
５－３．大切なのは、仲人との関係
大切なのは、仲人さんとの関係です。
例えば、会員さんの性格や好みを把握していなかったりすると、とんでもない方を勧めてこられたりすることもあります。
更に、「この人を紹介したい！」と仲人が思わなければ、ご紹介もできません。
もし仲人型結婚相談所を選ばれる場合、その仲人と相性が悪いと婚活が嫌になってしまったり、婚活疲れを起こしたりする原因となりますので、「仲人との相性」はとても大事です。
なので、人気の連盟で選ぶよりも、どんな仲人がどんなサポートをしてくれるのかが大切です。
他に確認することは、しつこいですが、定休日と、担当者の休日です。
仲人によってサポートの方法が違うので、とにかく「仲人との相性」「どんなサポートをしてくれるのか」が大事なのです。
システム上でしか作業しない仲人さんもいらっしゃいます。
電話をしないとサイトからのメッセージすら気づいてくれない相談所もあります。
同じ連盟でも、相談室ごとに運営は任されており、仲人によってサービスは全然違うので、注意してくださいね。
５－４．成婚に至るまでのステップを伴走してくれるのか？
困ったときは仲人に相談できます。
お見合い・仮交際・真剣交際・プロポーズ・ご成婚、各ステージで何を相談していけばいいのか、仲人に教えてもらうことができますし、お相手の気持ちも、仲人を通して聞いてもらうこともできます。
そして、万が一交際を終了する場合も、相手には直接伝えず、必ず仲人からお相手仲人へ伝えるので、お断りのプレッシャーもありません。
（お断りをしたら、必ずお相手の連絡先は削除しましょう。）
そして次へ行きましょう、次！
伴走してくれる仲人さんかどうかは、４-１、４-２、４-３を参考にしてくださいね。
５－５．フィードバックのアドバイスがあるか？
これも仲人さんの方針によります。
必要ないと思われる方もいらっしゃいますし、「今後のご本人の活動のために教えてください」と聞き、アドバイスする仲人さんもいらっしゃいます。
私は後者です。
フィードバックを受け入れて、次への反省に繋げるのはとても大事なことです。
５－６．結婚相談所の定休日と担当者の定休日
私も経験があるのですが、お見合いの日程が決まらない、お見合いや交際関連のメッセージを送っても未読のまま。
とにかくシステム上で連絡がとれない時は、ガンガン電話をして、別の担当者でも良いから対応してください、とお願いしたことが何度もあります。
特に、会社組織で運営しているところが多いです。
各会員さんを担当制にしながら営業もするという体制の会社もあるので、担当さんがお休みだとお見合いの日程調整がなかなか決まらず、お相手会員さんが予定を組めず困ることが多々あります。
お見合いの日取りはサクサク決めたいですよね。
５－７．オンラインカウンセリング・対面カウンセリング
前述もしておりますが、ラウレアマリッジ吉祥寺ではオンラインカウンセリングにシフトして行っています。
やはり直接会ってみたいという方には、吉祥寺のカフェにて対面カウンセリングも行っています。
カフェなどでは、会員サイトをお見せするパソコンが見にくいこともネックになりますが、私がたくさんの方のカウンセリングを行う中で思ったことは、センシティブな話なので、小さな声で話したがる方が多いことです。
例えば、「お見合い」「交際」「ご成婚」などの言葉が出ると、あ、結婚相談所の話だなと周囲に思われるのが嫌な方が多いと感じます。
また、事務所の場合でも、個室での対応ならば良いですが、ブースで区切られているだけですと、お隣の声が聞こえてしまいます。
やはり個人的なお話もされると思うので、小さな声で話そうとしてしまうんですね。
でも、オンラインであれば、ご自宅なので大きな声でお話できますし、私の場合はオンラインですと、ちょっと気持ちが下がっている方を、学んで実践してきた持ち前のコミュニケーション力で、周囲を気にせず会話を楽しくして落ち込みを解消することができます。
そして会員さんも、心を開いて色々お話ししてくれることが、対面よりもずっと多いです。
ZOOMを使うのが通例ですが、画面共有もできるのでパソコンの会員サイト画面もしっかりとご覧いただけます。
できないのは、紙ベースのものをお渡しできないことぐらいですね。
なので、私は名刺やお渡しするものは画面で表示できるものを作っておりますし、ご契約に至った場合は、契約書と同時に郵送にてお渡ししております。
このようにオンラインは会員さんにとっても私が会員さんの様子を知るにも良いことづくしなので、完全オンライン化に致しました。
（拠点の吉祥寺では、対面で対応致します）
以上の理由から、当相談所ではカウンセリングはオンラインをお勧めしています。
お仕事帰りでもできますし、休日にサクッとおうちでできますしね。
良いことづくしだと思います。
５－８．結婚相談所からの返信の速さ
サポートは仲人さんや担当さんによってまちまちです。
定休日や、担当さんの休みには進まなかったり、中には他のスタッフさんが代わりに行ってくれたりするところもあります。
ただし、たくさんの会員さんを抱えていたりすると、メッセージがなかなか既読にならずに忘れられていたりすることもあります。
個人の相談所同士であれば、お見合いの日程調整ぐらいは時間外も対応しているところが多いので、安心です。
また、今すぐ相談したい！ということも多々出てくると思いますが、営業を兼務している担当さんは外出されていることも多く、つかまりにくいこともあります。
個人の相談所では、LINEの交換をしている仲人さんも多いですし（私もですが）、
すぐに連絡が取れることが多いですね。
私の場合は、朝にでも「今、電話で話せますか？」
とLINEがあれば、すぐにお電話しますし、お仕事帰りならば、昼間のうちにLINEで時間を入れておいてくだされば、その時間に私から電話をするようにしています。
緊急の場合はお断りなく連絡することもあります。
５－８．結婚相談所の活動は家族に伝えておく
結婚相談所では、お見合い～ご成婚までスムーズに進めば２ヶ月、通常は３ヶ月（ご事情があれば最大６ヶ月まで延長可）でご成婚となります。
これは強制ではありませんが、私は、ご成婚後に親に反対されて・・・と破談になってしまうことを防ぐために、プロポーズをしてお互い結婚の意思が固まったら、ご成婚退会前に、お互いのご両親にご挨拶をされることをお勧めしています。
その時に、親御さんが、結婚相談所で活動をしていることをご存じでないと、「え？なに？どういうこと？」となる方がしばしばいらっしゃいました。
とはいえ、大人ですからいちいち親御さんに必ずしも伝えておく必要はないですので、私は、郵便物を送るとき（滅多にないですが）に、親御さんには言ってないという方には、差出人は個人名でお送りするようにしています。
なるべくならば、予めお伝えしておいた方が、親御さんも安心されると思います。身元保証されている場所で活動しているのですから。
第六章 ラウレアマリッジでご成婚されたカップル（３組のみご紹介）
ケース１：システム上でわからなかったお人柄で幸せをつかんだカップル
男性３９歳（自会員） 女性３９歳
私は月２回ほど、他連盟合同（NNR・BIU・良縁ネット・IBJ・連盟の所属しない個人の仲人さん）のプロフィール交換会に出席しています。
そこでは、システムではなかなかお見合いが組めなかったり、条件が合わなかったり、諸々の理由でご縁に繋がらない方を、熱心な仲人が集まり、自会員のＰＲには書いていないことも含めて、ご紹介してお相手を探しあいます。
そこで私が見つけたお相手女性は、立派なご家庭でお育ちになったお嬢様でお美しい方、男性からのお申込みも絶えなかったような方です。
一方、当男性会員は普通の家庭に育った会社員だけど性格はめちゃくちゃ優しくて、話していても楽しくて、誠実で真面目で、人をまとめる仕事もこなしているという素敵な男性です。
お相手相談室の仲人さんが、お相手女性をご紹介された際、「うちのこの男性はいかがですか？」と上にあげたアピールポイントをお話しし、ご紹介して、お互い持ち帰ったらお見合いに繋がり、そして交際へ。
そしてサクサクと真剣交際へ。
蓋を開けてみたら、なんと同じNNRの会員でした！
システムだけでは見つからなかったんですね～。
その後はシステムとLINEを使い分けながら、交際の進捗を確認し、仲人同士も連絡を取りあい、各ステージで必要な事柄をアドバイスしながらクリアしました。
２人は毎日LINEをしたり、お仕事帰りに会ったり、休日のデートを重ね、お互いの気持ちを確認しつつ、交流をどんどん深めて行ってましたね。
これはイレギュラーですが、お２人がデート中に（カラオケボックス内で）お互いの仲人と４人でZOOMをして、お互いの気持ちを確認しました。照れていましたが、ご本人たちはお隣で気持ちを伝え合い、お互いの仲人がしっかり確認しました。
そして、お互いのご両親にご挨拶をし、両家から祝福され、結婚に至りました。
その後、「今、人生１番の恋愛を楽しんでいます！」というご報告や、コロナ禍で結婚式は控え、和服にて庭園で撮影された素敵なお写真を送ってくださり、気取ったお写真だけではなくおどけたお写真などからも、本当に仲良く幸せに暮らしていることが伝わってきました。
ご成婚・ご結婚後も今も変わらずお幸せに暮らしています♪
ケース２：仲人同士の紹介でお相手に出会えたカップル
男性３３歳 女性３７歳（自会員）
こちらは、お相手仲人さんが、「年下はダメ？ほんとに良い子で、自分の息子にしたいぐらいの子なのだけど・・・」と当相談所の女性（年収も年齢も上）にお申込みをくださって、女性会員はお会いしてみたいとお見合いに繋がりました。
そして交際に繋がり、仮交際が始まりました。
こちらの女性は頻繁に私に連絡をくれて、ZOOMで何回も相談を受けました。
とにかく男性が女性のことを大好き大好きで、女性はどうしたら良いかと相談してくれて、あっという間に真剣交際に進み、女性にはどのステージで何をするべきかを伝えながら、男性からプロポーズを受けました。
その後、お相手仲人さんと４人でお会いしました。
その時の印象も素敵な２人だなぁと感じました。
お互いとても優しく、お互い思いやりをもって接していて、とても仲が良く、知り合って２ヶ月も経っていないような関係には見えませんでした。
両仲人への気遣いもあり、素敵なカップルが誕生しそうだと仲人同士安心したものです。
その後、女性はいわゆるマリッジブルー的な感情になっていたのですが、私のあと押しで、プロポーズを受け、なんとご成婚退会前に「婚姻届け出しちゃいました！」と写真が送られてきて私もびっくり！
慌ててご成婚退会の手続きをしました。
なんとタイムリーにも昨日、赤ちゃんがお生まれになったと半日もたたないうちにご報告をいただきました！なんと嬉しいことでしょう。
もうママになったのですね。
こちらもお見合いからご成婚まで２ヶ月。
ご入会からご成婚退会まではたったの４ヶ月というスピード婚でした。
ケース３：ご自身で会員システムを使ってお相手を見つけたカップル
男性５５歳 女性４７歳（自会員）
いわゆるご自身で、各連盟の会員システムを使ってお相手を探して、お見合いのお申込みをし、お受けしてお見合い成立→仮交際→真剣交際→ご成婚。
というパターンが多いのですが、こちらがそのパターンです。
ご入会後はお申込みが多く、その中からお見合いを承諾して出会ったカップルです。
お互い再婚同士で、それぞれに非の打ちどころがないという方でした。
コロナ禍であったため、ご両親へのご挨拶はお電話でのご報告となりましたが、
大変喜んでくださって、ご成婚へと至りました。
女性ご入会から４ヶ月でのご成婚退会、お見合いから２ヶ月でのご成婚です。
私は、元会員さんは歳の離れたお友達と思っているので、ご成婚後の諸々のご相談もお受けしています。
今ではペアルックでジムにお２人で通うなど、こちらもお幸せな生活を送っていらっしゃいます。
５－１． 結婚後の幸せ報告もいただいています
各ケースにも書きましたが、ご結婚後にはお写真をお送りいただいたり、節目・節目にはご報告をいただいたり、お悩みがあればお電話で話すこともあります。
（ここでご紹介させていただいたのは一部のご成婚カップルですが、ご承諾を得てご紹介させていただいております。）
第六章 １年以内にご成婚が決まった方たちに共通するコツ
６－１ 仕事が忙しくてLINEなどでの連絡を取らないのはＮＧ
お見合いから交際に至ったら、ファーストコールをしてお互い都合の良い連絡方法を決めます。
最近ではほぼ全員がLINEを使われていますね。メールや電話もありです。
ファーストコールでは、お見合いから交際に繋がったお礼と、連絡先の交換、なるべくならその週末にでも早めに１回目のデートの約束をします（ご都合が合わない場合は別です）。
次に会えるまでのLINEのやりとりはどのステージでも大切です。
たまに「仕事が忙しくて」という理由で連絡をまったくしない方もいらっしゃるのですが、自分に興味がないのか？と思われたりするので、次のデートではどこに行きたいとか、行きたいお店があれば予約をするとか、初回デートのお話は必須です。
その他お話ししたいことがあれば、ラリーができると良いですね。
最初は難しいかと思いますが、交際が続くほどラリーが重要になってきます。
正直お話の内容は、重要なことでなければ何でも良いのです。
どんなお店や、どんな食べ物が好きですか？とか、そうすれば次のデートのお店も早く決まりますよね。
今日何食べたらおいしかったよ～とか、「今日は疲れちゃったからまた明日LINEするね」でも良いです。
とにかく連絡を取ることが大切です。
「仕事が忙しくて連絡できなかった」これはありえないですよね。
ひとことぐらいメッセージできる時間はあるはずです。
おそらくこのような方は、お相手からキープと思われても仕方ないでしょう。
ご成婚された会員さんが交際中にたまにスクショを送ってくれるのですが、本当にラブラブなんですよ。ビデオ電話もしょっちゅうされているようですしね。
そっけないLINEしか来ないという方は、ほとんど私に相談してきますね。
それだけ、会えない時間のやりとりは重要ということです。
ただし、大事なお話は、LINEや電話ではなく、お会いしたときにお顔を見てお話しするように。
その話を出したときの反応が、文字ではわからないからです。
きちんとお相手の反応を把握できる状態で、お話ししてくださいね。
ちなみに、私の時代はLINEなど今のように普及していませんでしたので、毎日夫が仕事帰りに電話をくれて、数時間話していました。
連絡方法は何でも良いので、「ほったらかし」は避けましょう。
６－２． キープと思われないためのコツ
結婚相談所では、お見合いののち、お互いが交際に進みたいと思ったら、まずは仮交際などと言われるものに進みます。
この段階では、そのお相手だけではなく、他の方とのお見合いをしても良いし、複数の方との交際もＯＫです。
つまり、お相手には新しい出会いや、交際中のライバルが複数いらっしゃるかもしれないんですね。
その中であなたを１番に考えてもらえなければ、あなたはキープという存在になってしまいます。
ではどうすれば良いか？
お相手にもよりますが、毎週のデートや、会わない日は毎日LINEの交換をするなど、「あなたに会いたい、あなたと連絡を取りたいんです」ということが伝わらなければ、残念ながらキープになります。
たまにLINEが苦手という方もいらっしゃるので、そこは毎日ではなくても構いませんが、次のデートまで確認だけなどほったらかしにすれば、「自分に興味がないのかな」と思われても仕方ないことです。
LINEの内容も、「おはよう」「おやすみ」だけではＮＧですね。
長くなるならメール、声が聴きたいなら電話も良いでしょう。
まずは、デートをしたら次のデートの約束をしてしまうこと。
この段階でまだわからないと答えられたら、他の人と交際している可能性やお見合いが入っている可能性もあります（しかし、約束ができなくても仮交際なので仕方ないです）。
毎回次の週末の約束をしてくれたら、あなたはキープではない可能性が高いと思われます。
そして、次のデートの約束ができれば、毎日少しでも良いので連絡をすること。
そこで盛り上がればあなたはキープではないでしょう。
このように、仮交際の期間というのは非常に大事な期間で、複数お見合いや交際ができる中、自分を１番に思ってもらわなければならないのです。
LINEなどの連絡以上に大切なのは、デートですよね。
お互いに、お食事の所作や言葉遣い、普段の生活や、価値観、会話の楽しさ、話題が合うかどうか、匂い、歩き方、歩く速さ、趣味については一緒に行動したいか、それぞれ楽しめば良いかなどをさりげなく探っていきます。
自分が気になる部分は、しっかり確認していきましょう。
大事なことは、LINEではなく、必ず会って、お相手の表情を見てお話ししましょう。
私はご本人とお相手によりその状況によってアドバイスを行っているので、ここで「必ずこうしたほうがいい」と言えないのは、勘弁してくださいね。
相手は「人」なので。人それぞれです。
そのために、その自会員それぞれの状況を知っている仲人のアドバイスは貴重なのです。
６－３． お相手選び・お見合い・仮交際・真剣交際 各ステージのポイント
ここでは、お相手選びからお見合い、仮交際、真剣交際別のポイントをお伝えします。
各ステージのポイント
《お相手選び》
サムネイルと呼ばれるお写真と部分的な情報が書かれている一覧から選び、プロフィール全体を見てしっかりと読むことから始まります。
この時、イケメンや、素敵な女性や年収が高い男性ばかり選んでしまう気持ちはわかりますが、実際会ったらお写真よりずっと良かった、逆にお写真と別人のようだったなどという声も聞きますので、決してお写真は目で選ばず心で選ぶよう心掛けてください。
素敵な写真が並ぶ中、自撮りやスナップ写真の方もいらっしゃいますが、大切なのはプロフィールから読み取れるお人柄です。
サムネイルを開くとその方の全体のプロフィールを見ることができます。
基本情報やお相手への希望、希望条件、自己ＰＲや相談室からのＰＲが書かれていますので、しっかりチェックしてください。
ピラミッドの頂点の人たちばかりにお申し込みをしても、お見合いはなかなか成立しません。それなりにライバルが多いですよ。
まずは自分で譲れない軸を持っておくことが大切です。
たまに自己ＰＲを書かれていない方もいらっしゃいますが、それは相談室がしっかり書かせてないということで、お人柄は相談室からのＰＲの内容で読み取るしかないですね。
自己ＰＲがないと、お人柄がわかりませんので、必ず書くようにしましょう。
ご自身の軸に合う方かどうか、ご自身の身の丈に合いそうな方かどうか、いわゆる高望みをせず、お人柄で選ぶことが大切です。
《お見合い》
日程や場所は、仲人がお互いの会員さんにご都合を伺って日程を調整するので、決められた日に決められた場所に時間前に到着するようにしてください。
（その前に、化粧室での身だしなみチェックも忘れずに！）
お見合いに行く前には、お相手のプロフィールをしっかり読み込んで、どんな会話をするか準備しておきましょう。
お住まいや勤務先の最寄り駅を聞いたり、今までのお見合い経験を聞いたり、プライベートに踏み込みすぎることはＮＧです。
男性はスーツ、女性は女性らしい服装で。「その服装で帝国ホテルのラウンジに行って恥ずかしい思いをしないか」を基準に考えるとわかりやすいと思います。
とはいえ、そこにスニーカーやリュックで登場してしまう男性もいるとのことなので、気を付けましょう。
結婚相談所でのお見合いの飲食代は男性にお支払いいただくことになっています。
女性は、お会計時にはお店から一歩出て、「ありがとうございます。ごちそうさまでした」などとお礼を述べることを忘れずに。
交際に繋げたい！と思う場合は、小さいお菓子などの手土産をお礼にお渡しするのも良いと思います。
お見合い時間は１時間です。
たまにお話が盛り上がって２時間や３時間お話ししていたと聞きますが、そこは名残惜しくても１時間で切り上げて、もう１度会って話がしたいと思うぐらいにするのが、交際へ繋げるポイントです。
それから、お会いしたら全然興味がなくて時計をチラチラ見たり、そっけない態度をとったりするのはＮＧ。
お相手仲人さんのブラックリストに入っちゃいますよ。もちろんタメ口もＮＧです！
お見合いの結果（交際希望かどうか）は、ご自身の仲人さんに連絡します。
原則では決してご本人に直接伝えてはいけませんが、「またお話しできたら嬉しいです」と言うのは可です。
ですがその時のお相手の様子次第で臨機応変に。
とにかく１時間楽しく過ごすこと！
お会いする前は、「どんな人かな～」と楽しみにお会いすること！
これが、婚活疲れを起こさないポイントにも繋がります。
《仮交際》
お見合い後、もう１度お話ししてみたいとお互いが思えば、仮交際へと繋がります。
交際に繋がると、男性から女性にファーストコールの電話をしていただくことになっています。
その最初のお電話で次に会う（デート）お約束をしましょう！（なるべくその週末）
そして、今後の連絡手段を交換し合います。最近はLINEがほとんどですね。
仮交際というのは、他の方ともお見合いをして良いし、複数の方と交際しても良い期間です。
マメに連絡をして、お休みが合うならば毎週デートをすることをお勧めします。
私が自会員に進めているのは、２回目のデートぐらいで、「敬語やめませんか？」と伝えたり、「下の名前で呼び合いませんか？」などと提案をしたりすると、ぐっと距離感が近くなります（次はないなという方にはもちろん不要ですよ）。
仮交際では、ライバルがいる中、自分が１番と思ってもらうことです。
そのためには、早めにお互いが「素」で話せるようになることが大切です。
素でお話ができれば、普段の様子もわかりますし、何でも話しやすくなります。
逆に、素でお話ししてみたら、自分には合わないということがわかって交際終了にすることもできます。
どちらにしろ「素」で話し合える関係になることが大事と考えてください。
１回目のデートは１時間～２時間を目安に、カフェでお話をするなどにとどめておきましょう。
ランチ程度なら良いかも知れませんね。
とにかく長い時間を最初から拘束しないことです！
チェックポイントは、店員さんへの態度や、私服のチェックなどですね。
あとは、歩く速さを合わせてくれるかとか、（速足で歩いて行ってしまうのはあまり興味を持たれていないかも？）ご自身で気になる部分をチェックしましょう！
あ、男性は鼻毛や無精ひげや、ボサボサ髪などには注意してくださいね。
女性はちゃんと見てますからね。お写真に近づくよう再現してください。
交際に入ってからの服装は自由ですので、行き先に応じて選びましょう。
そして、次のデートの日取りを決めてしまうとサクサク進みます。
次のデートまでは、LINEなどファーストコールで決めた連絡方法で、毎日ちょっとでも連絡を取り続けることが大切です。
２回目のデートは、３時間程度を目安に、どこか遊びに行ったり、ディナーを楽しんだりしながら、少しずつ結婚観について話し合ってみましょう。
お互いがどんな結婚観を持っているかを知ることは、とても大切なことです。
食べ方などのチェックも忘れずに！
クチャラーの方は、大抵そこでお断りされます。
（自分ではわからないので、はっきり指摘してくれる人に聞いてみましょう）
そして、お相手が自分のことを大切にしてくれているかどうか。
これは、会話や態度に自然と現れるので、よく観察してください。
３回目のデート、ここが先に進むかどうかの要となります。
前回よりも少し踏み込んで、結婚観について話してみましょう。
大抵、４回目のデートに進めば交際が続く可能性が大きいです。
結婚後も幸せでいられるには、「察してちゃん（くん）」「察するちゃん（くん）」はダメです。
お互いに思っていることを言葉にして伝え合えるか。
意見が違ったら、話し合って乗り越えて行ける人かどうかです。
聞きたいことがあれば、「私はこれはこう思うんだけど、あなたはどう思う？」などと、自己開示をしてからお相手に尋ねてみましょう。
自分のことを言わずに、質問攻めはダメですよ。
４回目のデートまで繋がれば、お互い結婚相手として視野に入れていると思って良いでしょう。
でもまだライバルはいる状態です。頑張り時です！
結婚観について、さらに踏み込んで聞いてみましょう。
例えば、結婚後はどこに住みたいか、共働きについてはどう思うか、家事育児などは分担して行えるかどうかなどですね。
結婚後に大切なことは、既婚者の仲人さんに尋ねてみましょう。
毎週お会いしていればここでお見合いから１ヶ月程度ですよね。
お見合いからの結婚では、この仮交際と、次の真剣交際で、結婚後のことをしっかり話し合ってから結婚を決めるため、離婚率が少ないのが特徴です（画像参照）。
交際をお断りする際は、直接お相手に伝えず、仲人さん経由でお相手に伝えます。
決して直接お相手にお断りの言葉を伝えてはいけません。
結婚相談所以外で活動の方は、ご自身でお伝えする必要があります。
交際中に、お相手の気持ちを知りたい場合は、仲人さんに相談すれば、お相手仲人さんからご本人に聞いてもらうことも可能ですので、仲人は使い倒しちゃいましょう！
結婚相談所以外での活動の方は、思っていることを言葉にして、きちんと話し合って前向きに進みましょう。
ここまで一生懸命結婚観について話し合いができていれば、あと少しは楽しみながら、さらに踏み込んだ結婚観について、もしくは普段の会話や行動から、結婚相手として考えられるかどうかを見ながら、進めていきましょう。
お見合いからご成婚を決めるまでの期間が通常３ヶ月、事情があれば最大６ヶ月となっているので、お休みが合わなくても、毎週会えなくても猶予はあるかと思います。
お互いが、結婚へ向けて、１対１で進みたいと思った時は、仲人さんを通じて、お互いの気持ちを伺うことも可能です。
もちろんご本人同士で、真剣交際に進みたいというお話をしても良いですよ。
《真剣交際》
真剣交際に進むには、複数交際中の方は、他の方との交際をお断りし、お見合いのお申し込みや、承認もせず、１対１での交際となります。
ここからが肝心ですよ！そして忙しいです。
ここまで来たら、お互いの恋愛感情も湧いてきていると思います。
結婚に向けての最終確認の期間です。
話し合うことは、
・結婚後、親との同居はあるか？
最初は２人だけで新婚生活を送ることができるのか？
・どの辺に新居を構えるか。それによって、共働きが可能かどうかも変わります。
不動産屋さんもチェックですね。
・いつ頃から同居を始めるかも要チェックです。
・お互いの健康チェック（特にお酒をたくさん飲まれる方は肝臓の数値を見て、今後お酒は控えて欲しいとか、たばこを吸うならやめるのかなど）
・結婚式はどうするか？
小さい挙式にするか、普通の挙式にするか、フォトウェディングにするか。
・新婚旅行はどうするか？
・婚約指輪や結婚指輪はどうするか？
（欲しい欲しくない、欲しいならどこか欲しいブランドとかあるのか？結婚指輪はほぼ全員が希望しますね。婚約指輪は女性次第です。）
・入籍の時期はいつごろにしたいか？
・プロポーズはいつにするか？
（仲人さんを通じてお相手の気持ちを確認してからだと安心ですね。もちろんご本人で、お相手の愛情が感じられれば、相談の必要はありません♪）
・両家のご両親へのご挨拶はいつにするか？
（必須ではありませんが、当相談所では必ず行ってもらっています。遠方であれば、せめてテレビ電話ででも。ご両親に祝福されて結婚することが幸せだと思っているのと、ご成婚退会後に家の事情で破談にならないために、行ってもらっています。）
などが、主な項目です。
それ以外にも、お互い気になることがあれば、全て確認しておくことが必要です。
これが、結婚後にもず～っと続く幸せに繋がります。
もちろん、この段階で、やっぱり結婚する相手ではないと思った場合は、仲人に伝えて交際終了し、また他の方とのお見合いから始めることができます。
《ご成婚》
プロポーズを承諾し、ご両親の祝福が得られれば、晴れてご成婚退会です！
いかがでしょうか？
各ステージで、ポイントポイントを押さえて進めば、お見合いから成婚までの３ヶ月は決して短い期間ではありません。
私自身も３ヶ月で成婚したので、身をもって証明いたします。
２０２１年には４組ものカップルが２ヶ月でのご成婚退会をされました（私のところは少人数制相談所です）。
ご入会後４ヶ月でご成婚退会の方もいらっしゃいました。
２０２２年には、５組のご成婚退会が出ています。
２０２３年上半期では、４組のご成婚退会が出ています。（下半期発表はまだです）
結婚相談所では、仲人のサポートがあり、ここに記したようなステップを踏んで進んでいけば、お見合いから交際に進んでからのご成婚は早いです。
（ご入会から３ヶ月～６ヶ月ではないですよ。お見合いから交際に進んでからです。）
これが、仲人型結婚相談所でのスピード結婚、そして、結婚後も幸せでいられるコツです。
～おわりに～
このnoteをお読みいただき、ありがとうございました。
今回は、婚活の入り口からご成婚退会までの流れと主なポイントをまとめてみました。
本来は、もっともっとお伝えしたいことが沢山あるのですが、このnoteが、あなたの婚活の一助になれば幸いに思います。
「ありのままの自分」を受け入れてくれて結婚することは１００％ありません。
婚活では、「トライ＆エラーを重ねて成長していくこと」「フィードバックを受け入れて自分を変えていくこと」が大切になります。
人を変えることはできません。自分から変わっていく努力が必要です。
この本では、主に「結婚相談所（仲人型結婚相談所）」についてのポイントをステージごとに書きましたが、結婚相談所以外での婚活にもお役に立てるかと思います。
そして、もし１人で婚活をすることが難しければ、なるべく早く仲人型結婚相談所での婚活をお勧めします。
結婚は１年１年無駄にしてはもったいないです。
自分の幸せ、お相手の幸せ、そして結婚後の家族の幸せ。
さまざまな結婚後の幸せを考えながら、婚活を進めていきましょう。
結婚を望まれる皆様が、結婚後もず～っと幸せでいられるお相手と出会い、お互いが協力しあって、幸せなご家庭を築けますよう、心より願っています。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
「結婚は、「運とご縁とタイミングです！」
婚活中の皆様を応援しています！
～読者特典～
読者限定特典のご案内（２つの特典をご用意しています）
１．通常非会員向けサービスとして行っている有料の単発婚活相談
自然恋愛、アプリ、婚活パーティでの出会い、仲人さんのサポートが薄い方
Zoom１回（９０分）→無料
（ここに書いてある内容でほとんどの流れがわかるので、読了してから、不足分やご質問のためにお受けになられることをお勧めします）
２．ラウレアマリッジ吉祥寺へのご入会金１０％OFF
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