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自然がもたらす喜びと幸せ

日常生活の様々な場面で、
自然と自分とのつながりを深く見つめるようになってから、喜びや幸せを感じる瞬間が増えたてきたように感じます。

自然と自分とのつながりを深く見つめるというのは、たとえば体を洗うとき、体の中に、
体を作った野菜や果物、それらを育てた大地、水、太陽、空気を見出すこと。

紙を使うとき、紙の中に、
原料となった木や、木を育てた大地、水、太陽、空気を見出すこと。

服を着るとき、服の中に、
原料となった植物や、植物を育てた大地、水、太陽、空気を見出すこと…

自然と自分とのつながりを深く見つめると、
自分のいのちや生活が、自然なしでは成り立たないことがわかり、おのずと、自然に対する感謝の気持ちが湧いてきます。

自然に対する感謝の気持ちが湧くと、
何も特別なものがなくとも、今ここで、
いのちの喜びに触れ、幸せを感じられます。

大地の上を歩くだけで幸せ。
水を飲むだけで幸せ。
陽の光を浴びるだけで幸せ。
息を吸って吐くだけで幸せ。

仏教では、今この瞬間が善い心であれば、
それが原因となって、次の瞬間にもまた善い心が生まれると言われています。

僕の場合も、自然がもたらす喜びと幸せが、
さらなる喜びや幸せを連れてきてくれたので、
喜びや幸せを感じる瞬間が増えてきたのだと思います。

悪い方向にばかり傾いていた心が、
少しずつ少しずつ、善い方向に傾き始めてきたような感じです。
心の性質が、少しずつ少しずつ善い方向に変わってきたような感じです。

これからも自然と自分とのつながりを
深く見つめ、自然に感謝し、
内なる喜びと幸せの種を育てていけるよう精進します。

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