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最近見たVtuber関連の面白かった記事と雑感あれこれ(2022年7月後半~8月頃)前編

内容は今回もタイトル通り。
直近で読んで面白かったWebメディアの記事などを中心にご紹介する、Vtuber好きフォロワーさん向けnoteになります。

前回は7月とだいぶ前の話になりますが、ザッとご紹介した割に反響があって嬉しかったです。

なので今回もなるべく頑張ろうとは思うのですが、今期間はちょっと「にじさんじ甲子園2022」や3Dお披露目、周年記念や「ホロライブサマー」関連の大量視聴辺りで私がVtuber配信の視聴自体に息切れしてしまったり、また先月からプライベートが忙しかったりと、それはそれは色々ありまして。

そんな感じの理由で、長いことこういったボリュームの記事に着手できなかった結果、今回は紹介したいと思ってメモしていたWebメディア記事の鮮度が一部落ちてて今更感があるモノとかも混じっちゃってます。

読んでくださる皆様には、出来れば私のリハビリに付き合ってやるぐらいのつもりで今回は眺めていただければ幸いです。

<8/30追記>
……と思っていましたが、いざ書いてみると紹介記事の量が膨大過ぎたので今回は記事を前後編に分けたいと思います。前編はVtuber界隈話の記事とにじさんじ話の記事が中心です。ホロライブ記事等をまとめた後編は近日中に……頑張ります。

いろんな人が思う「Vtuberとは?」

さて、とりあえず最初はVtuber界隈をザクッと紹介したような記事あたりからいくつかをご紹介。

最近またちょくちょく見かけるようになった「Vtuberって何だろう?」的なWeb記事や話題。Vtuberを最近見始めた方にも、そうでない人にも色々面白く読める記事が多いなと思いながら読んでます。

最近見たWeb記事はこのあたり。
ちょっと古い記事や長い記事も混ざってますが、どれも面白く読みました。

こちらは「VTuberとは、一体どのような存在なのか?」をいろんな例から哲学的に考えるというありそうであんまりなかった、FASHION TECH NEWS掲載の記事。
「大分出身の有名人を知っていますか?」の問いに真っ先にホロライブの「白銀ノエル」が思いついたと冒頭で語る、作者さんの考察が面白いです。

こちらはWebサイト「同人用語の基礎知識」でのVtuberに関する項目でのまとめ。少し内容的に古めではありますが、例えば『Vtuber なんてネットを使ったキャバ嬢・ホストみたいなもん批判』みたいないろいろなポイントでまとめがあったりして、ちょっと変わった視点の話が読めます。

こちらは今年6月に上場し時価総額はUUUMの8倍にまで達した、にじさんじ運営ANYCOLOR社のビジネスモデルについてのMAG2NEWSの記事。

上場自体はもう3カ月前ですが、これまで「Vtuber市場」に目を向けていなかった人にもなかなかに大きな刺激を与えた出来事だったようで、こういう記事も定期的に見かけるようになりました。
ほんと予想以上に大きくなりましたねぇ……、Vtuber業界。

ちなみにVtuberが多くの人に注目され始めた2018年頃の記事を、今回この記事を書くにあたって読み返してみたら、2018年のハフポストの記事だと「2022年には市場規模500億円超の試算も」という記事が見つかりました。

それが今や、2022年の蓋を開けてみればANYCOLOR社だけで時価総額は1,841億円(2022年7月29日時点)ですから、時代の波というのは恐ろしいものですね。もっとも、2018年時点でコロナ禍とVtuberの躍進を予想できる人がいる訳もないのですが。

他にも、UUUMとANYCOLOR社の比較と言えばこんな記事も。

こちらは日刊SPA!の記事で内容は全体的に簡潔なモノなのですが、文中には『YouTuber=人にはスキャンダルリスクが伴います。』『一方、Vtuberにはそのリスクがほとんどありません。』という、ちょっと「本当にそうかな?」と思わせられるようなことも書いてあったりします。
配信業界を俯瞰で見ているとそういう感想になるのかな、と変な関心をさせられた記事でした。

あとはこんな記事も。こちらはエンタメ総合メディア「カルチャ」の記事。
最近「配信者」というカテゴリでVtuberを紹介するライトな記事をたくさん掲載しています。気になる方は読んでみるのも良いのでは。

またVtuberを語る上で欠かせない存在となっている「切り抜き文化」についても今回は興味深い記事がありました。こちらはQJWeb掲載のたまごまご氏によるVtuber話の不定期コラム。実例から成り立ち、ガイドライン等が綺麗にまとまった記事です。

にじさんじ関連のWeb記事いろいろ

続いて、個人的に興味があったにじさんじ関連の記事をまとめてご紹介。
このところグッズ宣伝記事がWebメディアにかなり多いですが、今回は読み物として面白かったものだけまとめて貼ります。若干鮮度が悪いものが混ざってますがご容赦ください。

7月にBuzzFeed掲載の壱百満天原サロメ特集記事。Vtuberの話題がBuzzFeedのようなグローバルメディアに取り上げられているのちょっと珍しいなと思って調べてみたら、Vtuber自身が登場する記事は2019年の「白花伝伯爵」と「ときのそら」以来というちょっと面白い結果が。

続いては、コチラもVtuberの話題が珍しい女性向けメディア「non-no web」に掲載された壱百満天原サロメについての紹介記事。記事では読者に向けてサロメ嬢がコメントを寄せる、というちょっと珍しい構成も。

こちらは7月末にスカパー系芸能情報Webメディア「HOMINIS」に掲載された樋口楓のインタビュー記事。アニメオープニングテーマの楽曲を担当したことが話題の中心ですが、こちらもVtuberの記事掲載は「電脳少女シロ」以来2回目と結構珍しかったのでご紹介。

続いてご紹介するのはANIMATE TIMESの記事いろいろ。
物販系の記事が多いWebメディアではあるのですが、インタビュー、特集、レポート、ツイートまとめなど最近はボリュームのある読み物も充実してきています。男性Vtuberの記事が割と多めなのも特徴的です。

次にご紹介するのは、一つ前のところでもちょっと触れたWebメディア「カルチャ」掲載のVtuber紹介コラム。ここには7~8月分だけご紹介していますが、最近特に凄いペースで記事が掲載されてるなと思いながらこのところ見てます。ライトめな読み味なので、それこそnoteの記事を読むぐらいの感覚で読んでみると面白いかもしれません。

こちらはサッカーWebメディア「Goal.com」に掲載された、にじさんじJリーグのコラボ企画に関連した伏見ガクへのインタビュー記事。
コラボ企画「 #にじJ1クラブコラボ 」が開催されたのは3月~5月と少し前になるのですが、この記事はそのコラボ時期の清水エスパルスサポーターと伏見ガクの交流の振り返りをインタビュー形式で行ったもので、記事掲載時期はなんと8月に入ってからでした。
こんな感じのVtuberの異業種コラボが単なるグッズ販売で終わっていない話とかは、読んでいてなんとなく嬉しい気持ちになりますね。

こちらは集英社オンラインの記事で、内容はVtuber記事のライターとしてはお馴染みのたまごまご氏が、にじさんじを通してVtuberの今の人気やムーブメントの要因を考察するというちょっと変わった切り口。
壱百満天原サロメ葛葉長尾景鈴木勝グウェル・オス・ガール、そして企画「にじさんじ甲子園」を例に、にじさんじというエンタメの細やかさやドラマ性を語っている面白い記事です。

お次はRealSound掲載のライター草野虹氏による記事、にじさんじライバーコラムから直近の物をご紹介。7月~8月は元にじさんじSEEDs1期生の面々を紹介したコラムが定期的にUPされていました。相変わらず丁寧な振り返りがされている記事で、読むたびに「こんなことあったなぁ」って感じる面白い記事です。

またRealSoundではこんな記事も。こちらは7/27開催のROF-MAO葛葉によるライブ『Aim Higher』のレポート記事。画像も多く、当日のライブの様子が分かりやすい記事です。ライターはこちらも草野虹氏。記事のラスト近辺の文章がやたらカッコよかったのが印象的な記事でした。

ライブ『Aim Higher』のレポートでよかった記事をもう一つ。こちらはエンタメ特価情報メディアSPICEの記事。ライターは平原学氏。ライバーのライブ中の発言などを細かく拾っている丁寧な作りの内容です。

さて、だいぶ予想を超えて記事が長くなってきたので、ちょっと一区切りを入れることにしまして。最後にご紹介するのは周央サンゴ関連をいくつか。

何と言っても今夏の周央サンゴ関連の話題としては、以前から個人的に好きをアピールし続けた結果8月に「志摩スペイン村からついに案件を貰った話」が印象に残ってる方が多いと思うので、それに関連した記事を。
上はITmedia系のエンターテイメントメディア「ねとらぼエンタ」の記事。下はtogetterのまとめ記事になります。

あと、こちらは別件の個人的に好きだったPickUPs!のゲーム記事。「『にじさんじ甲子園』の裏でくり広げられた、もうひとつの熱い(?)試合」というタイトルといい、ミリしら野球という配信の中身といい、配信がすごく見たくなる記事だなと思ったのでご紹介してます。


……と、ここまでで既に36記事紹介するというトンデモボリュームになってしまったので、この記事はここで一区切りにしておきます。
次回、にじさんじ以外のWebメディアの記事については、近日中に紹介noteが書けるように、できたら、いいのですが……。

<9/4 追記>
後編書きました。


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