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結構前に見たVtuber関連の気になった記事まとめと雑感あれこれ(2023年1月頃)

時々やっています、日頃フォローして下さってる方向けの、Vtuber関連のWebメディア記事なんかをまとめて紹介するnote。

今回もまとめをサボりにサボった結果、今回は前回以上のなんと2か月もの期間から気になった記事をPickUpすることになってしまいましたので、流石に今回は記事を月別で2分割しています。

ただ、それでも今回はとんでもない文量なので2月分はのちほど。
そちらもなるべく早めに書ければなぁと思ってます。
(記事のPickUpだけは終わってるのですが……)

<3/7 2月分が出来ましたので貼っておきます>


2022年総括系の記事

とりあえず、まずは前回のnoteで紹介できていなかった、年末年始の2022年総括関係の記事からいくつか。

各Webメディアのこれらの記事から簡単に2022年を振り返ると、ホロライブとVtuber界隈におけるスーパーチャット文化の勢いが2021年ほど圧倒的ではなくなったこと、海外勢の台頭、にじさんじ壱百満天原サロメ旋風&男性ライバー勢の躍進、TikTokやショート動画の需要増加など、振り返ってみればなかなか変化に富んだ年でした。

果たして2023年はどうなっていくのでしょうね。


ホロライブ・にじさんじ関連

続いて相変わらず広告、企画系では圧倒的な記事数のホロライブ関連から、気になったものをいくつか。
毎度のことですが、物販関連はとんでもない量なのでほぼ省いています。

UpStationからは、2022年の大晦日に行われたホロライブプロダクションによるカウントダウン配信関連の記事を。

相変わらず画像多めの記事構成です。今見返すともうちょっと懐かしい感じがしますが、何となくこういう時にVtuber業界の時の流れの速さを改めて感じます。

昨年末に多かったWebゲームメディアで公開されるホロライブメンバーによるコラム記事は、1月はおそらく電撃ホビーweb掲載のこの尾丸ポルカ記事だけだったと思います。

しかし記事内容は「アイカツ!シリーズ」という、どちらかというとゲームというよりアニメやカードダスの思い出、CGやライブに至るの布教記事、という、これまでにないちょっと独特な構成かつ、ものすごい文字数と熱量。

とりあえず尾丸ポルカか、アイカツが好きな方にはおススメの記事です。

こちらは女性向け雑誌関連のWebメディア、Ray webに掲載されたホロスターズのインタビュー記事。

影山シエン夕刻ロベル律可という、どっかで見たような?意外とそうでもないような?組み合わせの3人で、「好きな女性のタイプ」等、いかにも女性誌なインタビューに答えています。

RealSoundからは、兎田ぺこら「全人類 兎化計画!」に関するPR記事を。

内容的には楽曲紹介に比重が寄った記事なのですが、兎田ぺこらのインタビュー部分がなぜか見事に「です・ます」調なのが個人的にちょっと面白かったです。

日経クロストレンドからは1/28にワンマンライブ「Shout in Crisis」を開催した、星街すいせいについてのインタビューを。

雑誌「日経エンタテインメント!」掲載記事の再構成ということもあって、ライブと楽曲についてギュッとまとまった内容の記事になっています。

ねとらぼINSIDEからは、1月初旬のマリオカートによる「ホロお正月CUP2023」関連の記事をそれぞれ。

着目点も含め、Webメディアさんごとで、ちょっとずつ切り口が違っているのが面白いなと思って読みました。

こちらは1月から2月初頭にかけて、INSIDEの企画「バーチャルタレント名鑑」で掲載された、にじさんじ&ホロライブのコラボ関連の記事。

Yahooニュースなどにも転載されたこれらの記事は、Vtuberさん達にも配信内の雑談で話題として取り上げられたりもしていましたし、その一方でこの記事のライター、草野虹さんもそれらの配信のコメント欄に登場していたり、スパチャ投げてたり、みたいな姿をお見かけしましたが、そのいろいろな記事掲載後の展開も含めてちょっと面白かったです。

こちらはINSIDEのにじさんじ配信関連の記事からいくつか。

INSIDEさんはこれらの他にも、「マリオカートホロお正月CUP2023」「にじさんじ麻雀杯」など、にじホロを中心にいろんなゲーム大会の総括的な記事も数多く掲載しているので、興味がある方は見てみてください。

余談ですが、ちなみになんでここでそれらの記事を紹介しないかといいますと。その理由はどの記事も割と「優勝者は〇〇」みたいに全力でタイトルや記事の序盤から結果をネタバレしていくスタイルだから、です。

なので、最近のINSIDEさんは、大きい大会の前後は大会のアーカイブを確認してから記事を読みに行ったほうがいいメディア、のような気がします。

こちらは1月末発表、2月販売になったグッズ「にじさんじタロット」についての記事。記事自体は普通の物販紹介なのですが、個人的に各タロットへのライバーの配置が興味深かったので、一応ここで取り上げておきます。

こちらはなんとスポーツ新聞系のWebメディア、Sponichi Annexに紹介された、加賀美ハヤトの年始の福袋カード開封配信に関する記事。

YouTuberの高額な買い物や散財がスポーツ新聞系で紹介されるのは割と良く見るのですが、そこにVtuberが紹介されるのはちょっと珍しかったような気がします。

一方こちらは同じ新聞系でも地方紙になるのですが、下野新聞SOONに掲載されたラトナ・プティに関する記事。

「本県出身」という記事タイトルのインパクトはなかなかで、最初に見た時はちょっとビックリしました。ご当地Vtuber以外でVtuberがこういう書かれ方をされているのは、中々珍しかったような気がしています。

こちらはRealSound掲載のにじさんじライバーコラム。1月は2019年1月にデビューしたライバーを取り上げていました。

コラムの内容とは関係ないですが、こうやって改めて見てみると2019年のにじさんじライバーのデビューペースはすごい早さですね。

2019年1月だけで3回に分けて上記の4人に加え、引退した童田明治久遠千歳、配信していない語部紡と合計7名がデビュー、さらにその次のデビューは2カ月後の3月に御伽原江良真堂雷斗戌亥とこアンジュ・カトリーナリゼ・ヘルエスタと続いていくことを思うと、当時の連続デビューの勢いのとんでもなさが改めて感じられるような気がします。

で、そんな勢いから誕生した戌亥とこについてのコラムが、1月のカルチャに掲載。

こちらはNornisSepiast等彼女の参加ユニットも含め、色々な動画を交えて丁寧に書かれた紹介記事になっているので、初見さんにもおススメです。

こちらはanimateTimes掲載のVOLTACTIONオリジナル楽曲に関する記事。
記事内にVOLTACTION4名のコメントが寄せられています。

animateTimesさんの記事は男性Vtuberを中心とした物販系記事が非常に多いメディアなのですが、その中に時折こういったコメントが寄せられているだとか、twitter反応をまとめた記事、ライバーのどこが好きかアンケート募集、といった、他メディアでやらないような一風変わった記事も最近は織り交ぜてくるのが興味深いです。

ぽこピー関連

なんか1月は結構見たぽこピー関連をまとめてご紹介。

なんといっても2023年1月にVtuber界隈でバズりにバズったのは、この「刀ピークリスマスのテーマソング2022」。特集記事も数多くあったのですが、ここではその中でも内容の濃い記事から2つほどご紹介。

TikTok等でバスった結果、2/5には1000万回再生突破とYouTubeの動画再生数もえらいことになる一方で、『「刀ピー」って何かわからないけどこの曲は好き』みたいな人が多数生まれる展開まで発生したのは、流石というかなんと言うか。

そんな中、甲賀流忍者ぽんぽこの方も、ちょっと面白い案件をやっていたのでご紹介。こちらはクルマ情報を発信するWebメディア、のるウェイ!で連載されていた「3ヶ月(ほぼ)サブスク生活」という企画。

和食器サブスク、お花の定期便、全国どこかのパン屋からパンが届くサブスク、田舎暮らしサブスクなどなど、いろんなことの体験と紹介をやっているので気になる方は。

Brave group関連

続いて、ぶいすぽっ!あおぎり高校関連の記事をいくつか。

こちらはいずれもKAI-YOU.net掲載の、ぶいすぽっ!に関するの記事あれこれ。

年末のコミケ参加、研修生制度の発表、774inc.から小森めとの大型移籍と、2023年のぶいすぽっ!は運営の動きが非常に活発で話題がずっと豊富な印象があります。
反面、各タレントを取り上げるトピックは、Vtuber界隈でAPEXが流行していた昨年と比較すると多少減ってきているので、今後はどのゲームでどんなコンテンツを提供するのか?が、ぶいすぽっ!という事務所の今後の課題になっているような気がしています。

こちらはあおぎり高校関連。
上はINSIDE掲載、ショート動画再生数トップ10をまとめた記事。下はKAI-YOU.net掲載、4月予定のあおぎり高校、運営元移籍に関する記事です。

あおぎり高校は、2022年の年末頃から徐々にWebメディアで取り上げられることが増えてきています。翌2月は炎上騒ぎのゴシップ記事が増えたのでちょっとWebメディアの記事に偏りが出ましたが、以前より格段に事務所として注目されている印象があります。


その他

その他、1月のVtuber関連記事で気になったり、興味深かったものを。

2023年1月ののりプロ関連の話題は非常に悲しいものが多かったです。
Webメディアで取り上げられたものだけでも、昨年12月発表の鬼灯わらべが1月末卒業、1月頭には犬山たまき活動一時休止、1月中旬には逢魔きららが卒業を発表、と実に衝撃の展開でした。

今後は何か良い話題が聞けると良いのですが。

774inc.関連ではこんな記事が。
上はkai-you掲載の「ブイアパ」解散に関して。
下はマイナビ系のWebメディア、W online掲載の柚原いづみ風見くくのリリース楽曲「ハチャメチャバース」に関連したインタビューです。

後者の記事はインタビュー用にきっちりインタビュー画像を挿入していたり、単なる楽曲紹介ではなく、Vtuber活動についての掘り下げも行っていたりと、ちょっといい出来のインタビュー記事で個人的に好きでした。


続いて、個人Vtuber関連の特集記事をいくつかちょい詳しめに。

こちらは1月~2月にかけて、おめがシスターズおめがリオが行っていた結婚相手募集企画に関するKAI-YOU.net掲載の記事。

以前の出産報告や、顔以外実写での撮影などでもそうですが、活動内容を見ていると、彼女らはもはやVtuberと言うよりもYouTuberなのでは?という気すら個人的にはしてきている昨今なのですが、何にしても、手を変え品を変えしながら、およそ5年の間、視聴者にコンスタントに動画で話題提供し続けている企画力は凄いの一言につきます。

こちらも同じく見ていてVtuber?っとなってしまうことが個人的にままある、桜ころみんについてのRealSound掲載のコラム。

「モンハン」関連と「あつ森」で本当に内容の濃い配信をしている方なので、気になる方は是非読んでいただけると。
記事も綺麗にまとまっている良記事だなと思います。

こちらはINSIDE掲載の、伊東ライフ先生によるポケモンお絵描き企画関連の記事。

実は昨年秋ぐらいからずっとINSIDEさんでは、ポケモンに全く詳しくない伊東ライフ先生の「ミリしら」ポケモンお絵描き関連の記事が定期的に上がっていて、私も「面白いけどこのWeb記事紹介したら配信のネタバレ思いっきりしちゃうなぁ……、企画終わったらまとめて紹介とかしようかな」とか考えながら毎回読んでいたんですが、3カ月たっても4カ月たっても、まだ企画も終わらなければ、INSIDEさんのWeb記事での定期的なネタバレ紹介も終わらないので、とりあえず一回こういうのがあるよ的な感じで先にご紹介しておきます。

気になった方は配信も見てみてください、おススメです。

こちらはKAI-YOU.net掲載の、花幽カノンのスマホゲー配信、特に「ツイステッドワンダーランド」配信に関するインタビュー記事。

とにかく全編ディズニー愛、「ツイステッドワンダーランド」愛が語られている記事で、この記事を読んでその熱量の高さが気になって、私も配信を見に行ったら、そこもまたすごい熱量でひたすら圧倒されました。
配信も記事同様に、内容はスキを全力で早口で喋るオタク的な感じなのに、本人の語り口がスタイリッシュなので割とずっと聞いてられるのが不思議で面白かったです。

ちなみに花幽カノンはこの記事でも書かれてますが、音楽活動をしてらっしゃるマルチクリエイター奏音69氏のVtuberとしての姿。
Vtuber関連の有名どころで言えば、ホロライブ猫又おかゆ「毒の王子さま」癒月ちょこ「Secret Class」などの楽曲提供をしてる方、と言うとあー、となる方もいるのでは。

こちらは2022年末に話題になった後期高齢者Vtuber「メタばあちゃん」こと、85歳の世界最高齢VTuber・ひろこさんについて、ひろこさんと孫&OTAGROUP株式会社代表取締役の下西竜二氏へインタビューしたRealSoundの記事。

割といろんなことが語られていて興味深い記事でした。

こちらはUpStation掲載の春日部つくしに関する記事なのですが、記事内容が声優の新井里美さんとの埼玉対談という、どちらかというと埼玉県バーチャル観光大使の春日部つくしの配信内でやるべき企画のような?感じが。

VtuberのWebメディア記事としてはちょっと変わった内容なのが、妙に気になった記事でした。

とにかく内容がローカルに寄るので、全編通してVtuberの記事を読んでる気はしませんが、Vtuberの活動としては新しいなぁと改めて感じる部分があったのでとりあえずご紹介してみました。

こちらはちょっと読んでいて気になったマグミクスのコラム。
コラムの文章量はそれほどでもないので、タイトルが気になった方は読んでいただければ。

内容としては、ピンとくるような、こないような。


こちらは最近急に話題になりだした、AI Vtuberに関する記事。

今後こういった存在はどんどん増えてくるでしょうし、技術の進歩と共に徐々に現在のVtuberの活動領域や顧客層とクロスする部分も増えてくるんだろうと予想していたりもするのですが、今のところはまだ、ちょっと変わったペットの成長過程を見るコンテンツといった印象だったりします。
この分野が今後どのように発展していくのかは結構楽しみです。


とりあえず今回はこの辺で。

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