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2021年のお盆周りで気になったVtuber関連のWeb記事・ニュースあれこれ

 やたらと雨が降り続いた2021年のお盆は、人によっては実にVtuber配信の視聴がはかどった期間だったのではないかな、と思ったりもしたのですが。

そんな中、私は割とバタバタしていて、お盆はどうにかこうにか「にじさんじ甲子園2021」関連アーカイブを追いかけるのがやっとという状況で、noteを書く余裕も昨日まではそんなにありませんでした。

なので今回はそのお盆周辺で気になったWEB記事の話題をまとめて、例によって雑にご紹介しようと思います。


Real Sound テックのにじホロ関連記事が最近好き

最近WEBメディアがVtuberについて書く記事が増えたような気がします。

その記事の内容も、一時期の「スーパーチャット額」や「再生数」「チャンネル登録者数」に焦点の当たった記事ではなく、各Vtuberの個性や活動にスポットの当たったものが増えている印象です。

そんな中で、個人的に最近読んでて楽しいVtuber記事をUPされているのが「Real Sound テック」。私も過去に何回かnoteのつぶやきで「社築」「がうるぐら」「樋口楓」について書かれた記事を紹介しましたが、直近も色々と記事がUPされていたのでまとめてこちらでご紹介しておきます。

現在、ホロ関連の記事のライターは杉山仁氏、にじ関連の記事のライターは草野虹氏がそれぞれ担当されているようですが、どちらも着眼点や表現など色々と記事内の文章に興味深い点が多く、毎回面白いなと思って読んでます。

特にホロライブについては以前のつぶやきでも触れましたが「がうるぐら」の記事中で「メンバーの魅力を定期的に紹介していく」と記事内で明言されていたこともあり、今後も色々な記事が期待できそうです。

ちなみに草野虹氏はnoteも書いていらっしゃるので、興味がおありの方はそちらもどうぞ。


P2y.jpのにじさんじ記事は減るそうです

逆にこっちはなんか色々あったんだろうな、と思わせられる内容ですが。

つい先程、Webサイト「P2y.jp」から「【お知らせ】VTuberグループ「にじさんじ」に関する記事取り扱いの縮小について」というちょっと変わった記事が出ていました。

P2y.jpはこれまでに、にじさんじのみならず様々なVtuberについて、その登録者数に触れる記事を中心に、twitterや某掲示板をニュースソースとしたと思われる記事なども掲載していましたが、8/7に「【お知らせ】VTuberグループ「にじさんじ」に関する記事取り扱いの見直しについて」という記事を掲載したのち、様々なにじさんじライバー関連の過去記事の削除、画像の削除等を次々と行っていました。

なので恐らくは今回の記事もその動きに関連した話題だろう、というところまでは予想が付くところなのですが。果たしていったい何が起こったのか、少々気になるところです。

このところ、にじさんじ関連のネット情報は、運営元のANYCOLOR株式会社が「弊社所属ライバーに関する偽情報の流布、誹謗中傷への対応について」を8/3に発表して以降、主に某掲示板の転載や様々な風説の流布を行っていたと思われる個人サイトが、次々と過去記事を取り下げる流れが散見されていますが、今回のケースもそれに類する動き、なのでしょうか?


『月刊ムー』監修Vtuber誕生らしい

今日KAI-YOU.netの記事を見ていて、一番気になったVtuber。
名前は ∴ [yueni](ゆえに)と読むようです。

動画を見た感じ雰囲気は物凄いですが、これからいったいどんな活動が行われるのかは全く想像がつかなくて、今後の活動にちょっと興味が湧きます。


Vtuberが原作を書くVtuber登場漫画も誕生

こちらは監修ではなく出演と原作ですが、「MonsterZ MATE」が登場する漫画『怪物男子と見えちゃう私』という作品が誕生して、その原作も「MonsterZ MATE」のコーサカが担当する、というちょっと変わった展開が気になったのでご紹介。

彼自身が前世を隠してないのでちょっとだけ触れますが、元々はライトノベルの執筆を行った経歴も持つコーサカ自身が原作に携わる漫画、というのはちょっと興味深いですね。白泉社運営の「マンガPark」というアプリで読めるようなので、気になる方は読んでみるのもいいかと。


twitterが気になったホロライブ×プロ野球コラボ

昨年はにじさんじとのコラボで、コラボレーショングッズの「等身大アクリルスタンド: 330,000円」の販売なんかが話題になった、プロ野球パシフィック・リーグ6球団とVtuberとのコラボ。

今年はホロライブとのコラボという事で、どんな企画やグッズ販売が行われるのか、ちょっと興味が湧いています。

とりあえず直近で最も話題になったのは、やはりYAGOOことカバー株式会社の代表取締役社長 谷郷元昭氏による京セラドームでの始球式、でしょうか。万人受けはさておき、ファンにとってはなかなか面白い企画じゃないかなと思いました。

あと、色んな人がツッコんでいた谷郷氏のツイートの「マウンドはボールを投げる場所であって届かせる場所ではない」という誤記への指摘は華麗にスルーする一方で、ツイートの「6球団」というスポンサーの表記は後でキチンと追加修正する谷郷氏のムーブには、まさにエンタメを提供する企業の社長さんだなぁ、という印象をあらためて受けました。

 まあ、昨年も似たようなことを書きましたが、一見客層が重ならなさそうなエンターテイメント同士であるプロ野球とVtuberが、某感染症の影響下でかたや営業が難しくなり、かたや市場を拡大し、といった状況の元でタッグを組むという様子が続いている現状は、なかなか面白いなと興味深く見ています。

残念ながらパ・リーグで過去に運営したVtuber「守護っ天使パテピュア」は今年2月末に解散してしまいましたが、現在もパ・リーグ6球団のうち、ソフトバンクホークスではVtuber有鷹ひな鷹観音海の活躍するチャンネル「うみひな」などはコンスタントに更新が行われていたりしますし。

他にも、企業運営の広報Vtuberによる宣伝活動と、大手事務所Vtuberによる広報イベント企画のどちらがより宣伝力があるのか、対費用効果があるのか、グッズはどの程度売れるのかなど、個人的にいろんなことがプロ野球とVtuberのコラボについては気になるのですが、なにはともあれこのエンタメ同士のコラボについては、今後も色々な新しい化学反応が生まれる事を期待したいなと思います。


長くなったので、今日のところはこのぐらいで。

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