決断をするために最も大切なこと。
こんにちは、森大です!
あなたは決断を先延ばしにしたり、決断を間違えて恥ずかしい思いをしたことがありますか?
僕は沢山あります。
+
僕たちは人生の中で沢山の判断と決断をします。
この2つは似ているようで結構違います。
僕は高校生の頃、サッカー部に所属していました。
ある日、他県のチームと練習試合をしました。
その試合中、僕はある決断ができませんでした。
そのことがカッコ悪くて恥ずかしくて、今でも忘れられません。
今回は、
・どうして決断できないことがあるのか
・素早く適切な決断をするためには何が必要なのか
についてお話しさせて頂きます!
*こちらは前回の記事(高校生の頃の恥ずかしい話)のリライト版になります。
1.判断と決断の違い
まずは判断と決断の違いについて説明します。
【判断】
物事を理解して、考えを決めること。
“客観的”に評価すること。
例) 降水確率が90%なので傘を持って行く。
【決断】
本人の価値観をもとに“主観的”に方針を決めること。
例) 親友に嘘をつかないと決めている。
なんだか難しいですね。
要点だけお伝えしますと、
決断とは、自分の価値観をもとに行動を決めること。
ということだけ覚えて続きを読んで頂ければ幸いです。
2.試合中のできごと
高校で僕がサッカーの試合をした時のお話です。
高校によって校風というものがあると思います。
もしくは部活単位かもしれません。
相手チームがとにかくひどい。
挨拶もしたかしないか分からないし、常に態度もケンカ腰。
試合が始まったらぼくらを睨みつけ、接触プレーは当たり前。
(イメージ図)
ボールを人に当てるつもりで蹴ってきたり、スローインですら人に当ててきます。
(僕はあそこに当てられました…)
+
そんな中、相手の1人が思いっきり転びました。
相当痛がっていて、立ち上がれずにうめいています。
僕は僕で、チームの守りに戻らなくてはなりません。
僕はその相手を介抱するか、守りに戻るかという選択肢をつき付けられました。
+
そこで僕がどうしたと思いますか?
なんと、
ウロウロしたんですよ笑
僕の中の天使と悪魔が言いました。
天使「人がケガをしているのですよ。迷わずに助けなさい。」
悪魔「おいおい、そんなやつ放っておいて守りに戻ろうぜぇ。」
僕はその狭間でどうすればいいのか分からなくなって、助けるでもなく、守るでもなく、その場をウロウロしてしまったんです。
そのうちに相手が立ち上がって、僕を一瞬見て試合に戻りました。
+
ああ、決断力のない自分が恥ずかしい…
そんな僕を誰も見ていませんように…
そう願う気持ちが強すぎて集中できず、試合は僕が全く活躍できないうちに終わりました。
3.決断には明確な価値観が必要である
仮に今の僕だったとしたら、
彼を助けることを決断できるんです。
それはなぜか?
価値観が明確だからです。
(*価値観とは「自分が大切にしている考え方や信条」です。)
目の前の困っている人は、できる限り助けよう。
自分の協力で助かる人がいるのなら、協力しよう。
あらかじめどうするかが決まっているから、迷わないんですね。
でも、高校生のぼくにはその価値観が無かった。
だから、決めることができずにウロウロしてしまった。
+
僕たちには決断を迫られる場面がしばしばあります。
職場の人にあいさつをするか迷ってみたり、
ケンカをした友達や恋人に自分から謝るのか迷ってみたり、
今の仕事をそのまま続けていいのか迷ってみたり。
それらは答えが決まっているわけではなくて、
自分の中から答えを出すことでよね。
自分の価値観がハッキリしていれば決断を先延ばしにせず、また素早く適切な答えを出すことができます。
おわりに
今回は「決断のために必要なのは価値観である」というお話をさせて頂きました!
高校生の時のエピソードは、今でも忘れられません…
マイナスの経験を糧にして、今日も頑張ろうと思います!
もし記事がお役に立てれば嬉しいです!
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