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美術館巡り/桂正和・キャラクターデザインの世界展

池袋サンシャインシティ文化会館で「桂正和・キャラクターデザインの世界展」を鑑賞。桂正和さんは2022年でデビュー40周年なのだそう。

入口には、ウイングマンとアオイのイラスト、そして桂さんの直筆サイン

自分が中高生だった1990年前後に週刊少年ジャンプの「電影少女」の連載をリアルタイムで読んでいた。それがためにジャンプを毎週買っていたくらい、当時の自分には影響力の大きな漫画家である。

「電影少女」天野あい
「電影少女」早川もえみ

自分がマンガ絵とリアル絵の中間な絵柄が好きなのは、この方からの影響が大きい。大きすぎない目、少し窪みのある顎のライン、個性的だけど極端すぎない髪型、それまでのジャンプには無い美少女像は、当時の自分には衝撃だった。

「I's」葦月伊織
「I's」葦月伊織

美少女、ヒーロー、コスチュームデザイン、ゲームのキャラクターデザイン、「Tiger & Bunny」のキャラクターデザインとエリアが分かれてる。(キャラクターデザインのコーナーは撮影不可)

「ウイングマン」のマスク
「ウイングマン」(線画:桂正和・着色:寺田克也)
「ZETMAN」のマスク
「ZETMAN」

「電影少女」の天野あいのコスチューム(撮影不可)、「I's」のセーラー服が展示していた。どちらも実写ドラマ化されているんだけど、どうしても抵抗があって、見れていない。

「I's」私立湾田高校のセーラー服

Netflixで「Tiger & Bunny2」が始まっていることもあり、同作品のキャラクターデザイン中心の展示なので、昔のアナログの漫画原稿の展示は無かった。そっちが見たかったので残念。

「ZETMAN」

ゴールデンウィークだし、休日だから絶対に混んでると思ったのに、予想外にガラガラだった。客としてはゆっくり見られるのは有り難いが、広報が足りないのではと心配になる。

「SHADOW LADY」

今までにも画集は出てるので、特に図録などは無かった。すでに持ってるし。グッズもあまり魅力的では無かったので、買ってない。こうゆう展覧会のグッズって難しいな。どうしたら魅力的になるだろう?

「D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜」


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