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【ネパールの中心地】首都カトマンズを現地駐在員が徹底解説

ナマステ!
株式会社ラストパートナー取締役の宮田です。
弊社はネパール現地で日本語学校を運営しており、日本では登録支援機関としてネパール人材を日本の企業様にワンストップでご紹介しております。

弊社の代表と副代表の私はネパール現地での在住経験があり、私の父親はネパール人、母親は日本人のハーフです。
私は現在もネパールに駐在しており、現地で日本語学校の運営やネパール人社員のマネジメントを行なっております。

このnoteはこんな方に向けた記事となっております。

外国人の採用を検討している採用担当、経営者の方
・外国人の採用について理解を深めたい方
・外国人採用にかかる費用を知りたい方


◾️カトマンズについて

みなさんは「カトマンズ」という場所をご存知でしょうか?少し地理に詳しい方は「ネパールの首都でしょ?」と答えられるかもしれませんが、まだまだ知名度は低いです。

しかし、ネパールの中心地カトマンズには魅力がたくさんあります。

今回は首都カトマンズの基本情報から観光地までを現地駐在員の宮田が解説します!

カトマンズはネパールの首都であり、同国最大の都市です。ヒマラヤ山脈の南側に位置し、標高は約1,400メートル。この地域は古代からの文化と歴史が色濃く残り、特に多くの寺院が点在しています。カトマンズの中心部には、世界遺産にも登録されているダルバール広場があり、壮麗な建築や彫刻が見られます。

カトマンズは、ヒンドゥー教と仏教が共存する街であり、スワヤンブナートやボダナートなど、重要な宗教施設が多くあります。これらの場所は、観光客だけでなく、信者にとっても聖地となっています。

対して市内の交通は混雑しており、バイクやリキシャ、バスが主な移動手段です。伝統的なネパール料理を楽しめるレストランも多く、特にモモ(餃子)やダルバート(米とカレーのセット)が人気です。

また、カトマンズは登山やトレッキングの拠点としても知られています。エベレストやアンナプルナ山群へのアクセスが良好で、多くの観光客がここを訪れます。市内の賑やかな市場や夜市では、手工芸品や土産物が豊富に揃い、活気に満ちた雰囲気を楽しむことができます。

自然の美しさと文化の深さが融合したカトマンズは、訪れる人々にとって魅力的な目的地となっています。歴史、宗教、自然、冒険が一体となったこの都市は、忘れられない体験を提供してくれることでしょう。

◾️カトマンズの基本情報

・人口:85万人(2021年)
・面積:49.5km 
・標高:1400m

◾️カトマンズの観光地

1.Thamel(タメル)

タメルは、カトマンズの中心部に位置する活気あふれるエリアで、観光客にとって人気のスポットです。狭い路地には、ホテル、レストラン、カフェ、土産物店がひしめき合い、国際的な雰囲気が漂っています。ここは、バックパッカーや旅行者の拠点として知られ、多様な文化が交わる場所です。

タメルでは、ネパール料理や多国籍料理が楽しめるほか、地元の手工芸品やトレッキングギアが豊富に揃っています。また、音楽やアートのイベントも頻繁に開催され、夜になると活気が増します。タメルは、ネパールの魅力を体感できる場所として、訪れる人々にとって特別な体験を提供してくれるでしょう。

2.Patan(パタン)

パタン(ラリトプール)は、ネパールのカトマンズ盆地に位置する歴史的な都市で、カトマンズの南側にあります。特にその美しい寺院や伝統的な建築で知られ、世界遺産にも登録されているパタンのダルバール広場は、観光名所の一つです。広場には多くの寺院、宮殿、彫刻があり、ネパールの歴史と文化を感じることができます。

パタンは、特に金属細工や木工芸が盛んな地域で、多くの職人が伝統的な技術を守り続けています。また、地元の人々は温かく、訪れる人々に親しみを感じさせます。美味しいネパール料理やカフェも多く、観光客にとって魅力的なスポットとなっています。

3.Bhaktapur(バクタプル)

バクタプルは、ネパールのカトマンズ盆地に位置する歴史的な都市で、特に中世の面影を色濃く残しています。世界遺産にも登録されているバクタプルのダルバール広場は、壮大な寺院や宮殿、伝統的な建築物が立ち並び、観光客を魅了します。特に、「五重塔」として知られるタリ・ダルバールや、ネワール様式の美しい彫刻が特徴です。

この街は、伝統的な手工芸や陶器でも有名で、地元の職人たちが手作りの製品を販売しています。食文化も豊かで、特に「キング・ヨーグルト」として知られる「ジュワジュ」は人気の名物です。観光地としての魅力に加え、バクタプルの温かい人々と文化的な雰囲気が訪れる人々に特別な体験を提供しています。

4.Boudhanath(ボダナート)

ボダナートは、ネパールのカトマンズ近郊に位置する重要な仏教聖地で、世界遺産にも登録されています。巨大なストゥーパ(仏塔)が特徴で、周囲には多くの僧院や寺院が立ち並びます。このストゥーパは、仏教徒にとって聖なる場所であり、巡礼者が経典を唱えながら回る姿が見られます。

ボダナートは、さまざまな民族が共存する場所で、特にチベット文化が色濃く反映されています。地元のカフェやショップでは、チベット料理や手工芸品が楽しめ、訪れる人々に独特の文化体験を提供します。周囲の美しい風景と静かな雰囲気が、訪問者に深い安らぎをもたらしてくれるでしょう。

5.Swayambhunath(スワヤンブナート)

スワヤンブナート(猿の寺)は、ネパールのカトマンズに位置する古代の仏教寺院で、世界遺産にも登録されています。丘の上に建てられたこの寺院からは、カトマンズ盆地の美しい景色を一望できます。ストゥーパの周囲には、多くの仏像や曼荼羅、祈りの旗が飾られ、神聖な雰囲気が漂います。

スワヤンブナートは、ヒンドゥー教と仏教の融合を象徴する場所で、様々な宗教的儀式が行われています。特に猿が多く生息しているため、「猿の寺」と呼ばれるようになりました。訪れる人々は、山道を登る途中で多くの階段を上り、心温まる風景と宗教的な雰囲気を楽しむことができます。スワヤンブナートは、ネパールの文化と信仰を深く体験できる特別な場所です。

◾️まとめ

いかがだったでしょうか。
弊社は「日本とネパールの架け橋になる」をスローガンに、日々活動を行っております。今後も現地の生の情報をお届けできればと思っておりますので、ぜひフォローをお願いします。またネパール人の人材紹介も行っておりますので、外国人の採用を検討されている企業の担当者様はぜひご連絡をお待ちしております。


株式会社ラストパートナー
代表取締役:土岐 誠
設立年月日:2021年1月
事業内容:海外人材紹介、IT・SNSコンサルティング、ブランド運営
所在地:東京都港区浜松町2-7-17 イーグル浜松町1001
認定:登録支援機関 登録番号24登 010248
   有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-316911
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