見出し画像

宮沢賢治とはんちゃん

ものすごーくとりとめのない話です。

(宮沢賢治作品にはそんなに触れてません)
(文学の要素ございません


ふわっと 宮沢賢治とセットで思い出す

「はんちゃん」
中3、高1の2年間 担任だった新任の若い国語の先生。

か細くて折れそうだ。
集まれば ノリのいいギャルあたりな層の生徒

宮沢賢治の作品を授業を扱う。

はんちゃん「ここで、賢治は〜」

ギャルズ  「ちょ 賢治 友達かよ〜」沸く
そこに 悪意、嫌い等の成分は0だ。

箸が転んでもおかしい年頃の集団なのである。

誰かが 爆笑してたら 感染しちゃって
理由なく ちょっとやめてww
笑いが止まらないウェーブが巻き起こる

若い女性の先生には こわい集団ともいえる
悪気なく 特徴ある人などもおもしろいのだ。
それは好かれていたりもする

消え入ってしまいたそうなはんちゃん。
でも授業進めなきゃ、みたいなはんちゃん。

ぷるぷるしながら(震) 
中立な気持ちでいるワタシ

教科書も珍しく 読みいる

理解できない世界だ
でも気になってしょうがない世界だ
賢治…

毎日 普通に 朝礼が始まる

朝から胃をキリキリさせている
心なしか さらに痩せているはんちゃん

また痩せてね?
大丈夫かなぁ
マジ心配なんだけど〜

集まって マジで案じる
(おおよそ、ワタシたちが原因かと思われる…)

いじってしまう、心配である

いじりが深刻にしんどい

闇深い すれ違い。

格好は派手だが
電車の中で いや、ちょっとこんな大きな声で話してたら迷惑になる、

友達には言えないが
すみません… と代表かの如く心苦しくなっている
実は やや常識を重んじながら
いい子ちゃんである 小心者だ。

なんとなく 見抜かれたのか、目でつらたん合図を送ってくるはんちゃんと
話すようになる。
宮沢賢治作品について 質問する
勉強に感心があるとかちょっとはずいので
ふたりきりの時だ。

1年も立たず 心うちがわかりあえてくるのか
ちょっと強くなるはんちゃん
校則に厳しい先生なんかの愚痴をいいに
囲む生徒たち。


パニック障害になってしまったときだ

か細い 国語教師から
実は ミック・ジャガーの大ファンであることを
照れながら 打ち明けられる。

(ないしょ、なのであろうか。ごめん せっかく打ち明けくれたのに、あんまりミック・ジャガーのこと知らない…)

結婚式、 新婚の新居に
なんだか
いくようになる
学校にはどんどん行かなくなるのに、だ。

旦那さんが作ってくれたパスタを大盛りで頂く

出席日数が足りなくても
進学出来るように、掛け合ってくれてることなんかも知る

教室にいないとさみしいよ
そんなお手紙も
もらったけれど
応えられなかったけど

か細く胃キリキリ教師だったはんちゃんと
みんな好きだけど 人からの目がとても気になる小心者な 優柔不断なワタシ

元気にしていますか?
沢山ありがとう
宮沢賢治の作品を好きでい続けられたのは
先生の授業がきっかけです、
信頼できる身近な大人がいたことも、今、すごく救われています。

私も相変わず感は否めないながら
随分図太くなりました。横も。

ねえねえ!燃え殻さんの作品おもしろくないですかー?