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”お客さまの笑顔”を”保護犬・保護猫の笑顔”につなげる、「SMILEを贈ろう 2023 犬猫支援」がスタート

株式会社LIXIL Advanced showroomでは、これまで「認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン」と提携し、毎月のSMILE Point(※)数に応じて世界の子どもたちの支援活動をする活動を行ってきましたが、それに加えて2023年4月より、新たな支援をスタートさせました。
それが『SMILEを贈ろう 2023 犬猫支援』です。

※SMILE Point…社内でValuesに沿った行動をした社員に贈られるポイント。社員同士で贈り合うもので、ポイントを贈る際はメッセージが添えられ、感謝や尊敬の気持ちを伝えるコミュニケーションツールとしても定着している

今回は、その支援を協働する「NPO法人 犬と猫のためのライフボート」さまのアニマルシェルターへの訪問レポートをお届けします!

その前に「保護猫・保護犬」についてご存じでない方に、簡単にご説明いたします。

あなたは保護犬・保護猫について知っていますか?

現在、日本全国で飼われている犬や猫の数は約1,845万頭と推計されています(平成29年 一般社団法人ペットフード協会調べ)。
また、1年間に自治体の保健所や動物愛護センター等に引き取られる犬や猫の数は、年間およそ10万6百頭にのぼります(平成29年度)。

その引取り数は年々減少しています。
1年間に引き取られる犬はおよそ3.85万頭(38%)、猫はおよそ6.21万頭(62%)となっています。

犬は、所有者不明(迷子や所有者のいないもの)の成犬・老犬が多く、猫は所有者不明の幼齢猫が多くを占めています。

自治体に引き取られた犬や猫は、自治体や愛護団体等の努力により、飼い主へ返還されたり、新たな飼い主を探す取り組みが行われています。この取り組みにより、年間およそ5.76万頭の犬と猫が返還・譲渡されています。その割合は年々、増加してきています。

自治体等の返還・譲渡の取り組み(予算、人員、体制、収容力)にも限界があり、引き取られた犬や猫の約43%の、およそ4.32万頭がやむなく殺処分されているのが現状です(この中には、治癒の見込みがない病気や攻撃性がある等、譲渡することが適切でない動物の殺処分や引き取られた後の自然死や病死も含まれます)。

環境省<人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト>からの抜粋
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/project/status.html

「私たちができることは些細なことかもしれない。でも、できることから始めてみよう!」
この想いで、『SMILEを贈ろう 2023 犬猫支援』はスタートしました。

さっそく訪問・・・その前に簡単にご紹介!

2022年11月、私たちは協働の検討時点で「NPO法人 犬と猫のためのライフボート」さま(※以下 ライフボートさま)のアニマルシェルターへ訪問しました。

保健所で殺処分されるはずだった犬猫を施設に保護する。そしてお世話をしながら新しい飼い主さんを探す。
それがライフボートさまの活動です。


一頭でも多くのいのちを救おう」を合言葉に20年間ひたすら保護活動を続け、2020年には累計2万頭を超える犬猫を救っているという実績も。

NPO法人 犬と猫のためのライフボート HPより

こういった実績、そしてホームページからも感じられる保護犬・保護猫への愛に引き寄せられた私たち。
訪問に関しても快諾いただき、いざ出発!となりました。


ライフボートさまは、1999年に活動を開始されていて、 2012年4月から柏市のこちらの施設に移転して、運営されています。その移転費用も、多くの方からの支援で実現されました。

アニマルシェルターの外観

このように施設の中で棟を分けたり、部屋を多数設けて飼育管理を行うことで、感染症の蔓延リスクを抑えています。
施設の役割の明確化や、周辺環境や見学者への配慮など、これまでの懸念点をしっかり考慮し、解決策が詰まった施設になっています。
こちらの施設内には保護動物専門の動物病院も併設されています。

まずは「ねこ面会棟」へ

施設内は細かく棟が分かれています。
わたしたちがまず訪問した「ねこ面会棟」にはたくさんの保護猫たちが過ごしていました。
ケージの奥にいたり、興味津々に手を出したり、個性豊かな保護猫たちが迎えてくれました。

お気に入りの場所♡
リラックス全開~
興味深々!
こちらのアニマルシェルターは、社員のみなさんに加え、
ボランティアさんが運営サポートをされています

そして「いぬ面会棟」へ

日中は外に出て生活している保護犬も。

「大きくなった犬たちは、初めての人が来るとすごく吠えてきます」 と施設の人からも注意を受けていたのですが、 実際に行ってみると、やはり大きくなった保護犬たちは吠え続けています。
私たちのように慣れていない人たちが訪問すると、怯えてしまうのもわかります。吠えるのは、意思表示の手段のひとつですもんね。
「落ち着けばいい子たちなんですよ」というフォローもうけました。

そんな歓迎?を受けて、さらに小さな子犬たちがいるところに行ってみると・・・。

室内はケージが並んでいます
「あそぼ!」と言ってくれているのかな?

訪問を終えて

この訪問後、私たちは正式にライフボートさまと協働することを決定いたしました!

今後も『SMILEを贈ろう 2023 犬猫支援』についてはこちらのnote記事でお伝えいたしますので、是非お楽しみに!

ちなみに、保護犬・保護猫たちへの愛が溢れるライフボートさまのホームページもぜひご覧ください!


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