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関西人お笑いのルーツ

 テレビで関西人のおっちゃんおばちゃんが、出てくると面白いですよね。おっちゃんおばちゃんなのでほとんどが昭和生まれの人達ですが、どうして面白いと思いますか?

それは子供の時に吉本新喜劇を見ていたからです。
新喜劇を見ていると、こう言うと面白いんだということが、自然と学習されて頭に入ります。
これこそが関西人のお笑いのルーツなのです。
勝手な持論ですが…
 
 昭和生まれの人達は、土曜日も学校が半日だけありました。
半日のため給食がなく、下校して家で昼食を取るのが普通でした。
そして昼食をテレビを見ながら取っていました。
その時見ていたテレビ番組が、吉本新喜劇なのです。
 
 新喜劇は面白いだけでなく、実は感動するお話しでもあります。子供ながらにウルウルとした記憶があります。よくあったのは子供のためにわざと辛くあたる父親が登場するお話しです。
子供ながらいい話しだなぁと思っていました。

いい話し、かつ面白い!この2つがあるため記憶に残りやすくなるのてす。

吉本新喜劇を見て育ったことで、ユーモアのセンスが磨かれたようです。 

今も新喜劇の放送はありますが、休日のためテレビを見る機会が減っていると思います。子供であればテレビを見るよりゲームをすることも多いと思います。なので新喜劇を見る子供たちが減っていると思います。

2002年から学校の土曜日が毎週休みになっています。
その頃小学校1年生だった子供が60歳ぐらいになる頃、約30年後はテレビで面白いおっちゃんおばちゃんが出てこなくなるかもしれません。



 







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