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中学受験、学校選びで後悔した話



はじめに


今回は中学受験のときに学校選びを失敗した経験をもとに、どうすればもっと自分に合う学校に行けたのか、どういうところに気をつければよかったのかをお話ししていきます。

中学受験をする方の多くは中高(大)一貫校を目指すと思いますが、中高の6年間は様々な行事もあり、人生の中でも思い出に残ることが多い時期です。その時期を楽しく過ごすための学校選びの参考に少しでもなればいいなと思います。


なぜ学校選びを失敗したのか

私が学校選びを失敗した理由は主につあると思います。

1つ目は、校則という存在を知らなかったことです。親に、「先輩に目をつけられるから最初はスカートは長くしときなね」とよく言われており、当時の私はてっきり先輩に目をつけられないように身だしなみを気をつけれなければいけないものだと思っていました。
それによって学校選びをするときに校則を特に見ておらず、とても厳しい学校に入学してしまい、普段だけでなく行事の時にも制限が多くとても後悔しました。

2つ目は、勉強を優先したいという気持ちから学校説明会や文化祭にあまり足を運ばなかったこと、特定の学校にしか行かなかったことです。これは1つ目にも通じることなのですが、文化祭などの行事と学校説明会など普段の様子をどちらも見ておくことで、普段は厳しいけど行事では好きにやらせてくれるのか、普段も行事もどちらも厳しいのか、常に自分の好きにさせてくれる学校なのかをなんとなく知ることができます。
また宿題が多い、など特徴的な部分がある学校は、それを自分が得意でないとかなり入ってから苦労すると思います。

学校に関するwebページなどを見ることも大切ですが、やはり直接自分の目で見ることもすごく大切だと思いました。そして実際に生徒の声が聞ける場に積極的に参加することもすごく必要なことなんだなと感じました。

これは余談ですが、校則が緩い学校は先生方の考え方も柔軟で、新しいことをやりたいと言ったらすぐに受け入れてくれたり、事情を考慮してくれやすい傾向がある気がします。
あくまでも私がそう感じただけなので参考程度に🙇🏻‍♀️


3つ目、自分の学力で行ける範囲の偏差値帯で学校を探してしまった。
中学受験は結果発表まで何が起こるかわからないと言われています。そして首都圏の学校の受験は2月1日からの学校がほとんどで、特に偏差値の高い学校は2月1日の午前9時から始まる受験1回きりのところが多いです。それに対して最難関から少し下がると午前午後、2日目、3日目と何回も受験があるところが多いです。
それを踏まえてもやはり今の自分の偏差値に関わらず"本当に自分が生きたい学校"を目指すとやる気も上がりやすいですし、総合的に見てとてもいいと思います。


まとめ

・校則、雰囲気、学校の理念などしっかり下調べをしておくことで入ってから後悔することが少ないと思います。そのためには、実際の生徒の声を聞く、文化祭、学校説明会に受験者本人も積極的に参加することがすごく大切だと感じました。
文化祭などで少し生徒や先生と実際に喋ってみるのもとても良いと思います⭕️

・「行ける学校」ではなく「行きたい学校」を受ける。塾では現実を見させてくるかもしれませんが、結局その先中学に進むのは塾ではなく本人です。また、親御さんとして行ってほしい学校があるかもしれませんが、子どもが後悔しない学校生活を送るためにどうか、子どもの声も聞いてあげてほしいです。


さいごに

ここまで読んでくださりありがとうございます。毎回言っておりますが、あくまで私の主観の話ですので、参考程度に見ていただけたら嬉しいです。
これから中学受験をする皆様が良い中学校生活を送る手助けに少しでもなれてたらとても嬉しいなと思います。
改めて、最後まで読んでくださりありがとうございました。

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