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「ドアノブ修理」をDIYしてみた。修理のコツは動画でイメージづくり。

実家の家族と電話していたある日。

会話の中で「ドアが開かないことがある」と何気なく家族は言いました。

びっくりする私。いやいや、軽く話しているけれども、閉じ込められたらどうするのよ!

ということで帰省のついでに、実家のドアノブを修理してきました。

初めは業者にお願いしようかと思っていたのですが、当時はアレが流行していた社会情勢ということで、他人を自分の家にあげるのは躊躇してしまう状況でした。そこで今回は私のDIYで対応することにしました。

★結論:「ドアノブ修理」は自分でもできました。「動画のお手本」が非常に参考になりました。

こちらが問題のドアノブです。「左に回すとドアが開くのに、右に回してもドアが開かない」という状態でした。

たぶん、もうドアノブごと壊れてしまっているのでしょう。一旦ドアノブを外してみることにしました。

ドアノブはボルトで固定されていました。室内側・室外側それぞれのボルトを外して、ドアノブも外します。

室外側から室内側に向かって、両側をつなぐパーツが飛び出していました。

飛び出しているパーツを取り外すとこのようなスッキリした様子に。

室外側からはこのような様子です。内部のパーツが錆びきっているようですね。

内部のパーツを取り外してみると、中のパーツが一部錆び、折れてしまっていました。

扉側には特に損傷はなさそうです。

このまま新しいドアノブを付け替えると、傷んだ木材の影響でドアノブが固定できない可能性がありました。

そこで、いったん各ネジ穴をパテで埋めて補強しました。

今回は庶民の味方「ダイソー」で白色のパテを購入しました。硬化時間は「24時間」。パテで穴埋めした以降の作業はまた翌日、ということになります。

今回はAmazonで「川口技研」のドアノブを購入しました。

川口技研では「取り付け用説明動画」がYouTubeで公開されています。こちらを参考にすれば、私のような初心者でも取り付けできました。

特に気をつけたいのが、室外側と室内側のドアノブの中心を合わせる「芯出し」です。重要な工程ですが、動画をよく見て作業すれば大丈夫でした。

取り付けが完了したドアノブがこちら。正直テッカテカですね…。

指紋が気になる方は「つや消しタイプ」を選んだ方がいいかもしれません。反省点はこのくらいで、概ね順調に作業できました。

ご自宅のドアノブの調子が悪い方。ご自分でも交換できますので、この記事と川口技研の動画をぜひご参考に。


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