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雨のち星 _ 詩

雨季の青空湿気を纏い
心は晴れず肩を落とした
一晩眠れば元通りだと
甘く描いた分だけいっそう
月の星空眠気を誘い
瞼は落ちて心を鎮める
昨晩感じた深淵な闇も
淡く滲んでふわりと散ってく
空と月と星で満たされて
僕の心は季節に交わる
夏が夢が君が生き返り
夢の続きが無限に想える

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