不安こそ安心

私の強みって
何事も前向きに見切りをつけられるところ
(決断できるところ)

たまに周りを驚かす大胆な行動になる。
今回もそう。

半年前の日記にこう書いてあった。

未来の私、今の私の行動で
未来の私は過度な不安に晒されているかもしれないね、
駅までの道やホーム、家に帰っても
不安になることがない日々。
そんな安心が不安なんて皮肉で贅沢だと思ってる？
ごめんなさい。
だけど私、立ち止まったりしない。

たしかに未来の私(今)
転職もして一人暮らしも始めた。
初めて聞く土地に住んでみた。
初めての路線、駅、家までの道、
家のこともよくわからない、
安心できるものを探す方が大変。
ライフステージそっちのけで、
個人の人生の色濃さについて考えて経験を取った。

新学期は毎回泣いてるタイプで、
就活の時も入社した時も泣いてた。
それくらい環境の変化に弱いくせに
変化することを選び続けるの、
ストイックというか不安こそ安心なのかもしれないね。
今までその度落ち込んでいたけど、
最近は生理現象だと思うようになった。(泣きながら)

今まで個人的な死ぬことに向き合うことが多くて
明日死ぬかもしれないって意識はある。
その時、私の人生これで後悔しないかな。
って考えがでる。

命も心も同じだよ、
死んだように生きるのは死んだも同然だった。
死ぬ気で生きたい訳じゃない。
だけど、死ぬならもっと生きてみたいな。
心がだよ、心を生かしたいんだよ。

あの時、未来の私がこの選択を後悔してたらどうしようって考えたりもした。
今までの私を飼い慣らしていたほうが楽。
今ある選択肢から選ぶほうが楽。
今をそのまま続けていく方が、リスクも少ない。

でも、だからこそこの日記があるような気がした。
地続きの人生、私がその都度感じてきたものを、今が良ければ全て良しにはできなかった。

必ず未来の自分は、今の私の決断と行動に感謝しているはずだ。
その確信が持てた。
決断に後悔はつきものっていうけど、個人の決断で後悔したことはない。
何を選んでも必ず正しかったと信じることが、何事も大事だってわかってる。

不安こそ安心、積極的ネガティブ、
両極端な性格だなと思う。
ほとんどの人がちょうど良い温度を選ぶのに、
熱湯と冷水を割りながらちょうど良さを探しているような、不器用なのかもしれない。

でもそこに結局楽しさを見出しているからこれからもきっとそう。