「何が言いたいの?」「考えすぎ」と言われちゃう時の対処法
皆さん、こんにちは。
Rikakoです。
最近自分の中でホットな話題である
「あれ・・・?(=他人や自分とのコミュニケーション齟齬)」
について書いていきたいと思います。
今回は、
「あれ・・・?(「結局何が言いたいの?って言われちゃった」)」
「あれ・・・?(あんなに説明したのにきょとんとされてしまった)」
「あれ・・・?(「考えすぎです」って言われて流されちゃった、うっすら笑われた)」
の(〜〜)に心当たりのある方向けのお話です。
(周りにそういう人がいて困っている方も!)
「結局な人が言いたいの?」の解消法や「説明が上手くなる方法」についてはビジネス書にたーくさん載っていますが、
今回はノウハウの話とは違う角度から書いていきますね。
むしろ、
話し方のビジネス書も読んで、
それなりに社会で揉まれて、
求められている話し方は何となく分かっている。
でもそれだけに従うと、
何だか伝わりきらない気がする
結局モヤモヤする。
そして自分で気を回してみたり工夫して話してみると
結局うまくいかない。
そんな方が
「あ、そういうことね」
と軽くなるためにも、しつこく説明してみたいと思います。
(繰り返しますが今日の説明はしつこいです!)
今回の記事で得られることはこちら↓
まず、ビジネスやコミュニケーションのノウハウの前に大事な認識があります。
人の世界観(資質・価値観)は千差万別!!!!!
ということです。
いくらノウハウを学んでいても、結局細かいところや本質的な話を重ねると出てきてしまうのが
その人の世界観(資質・価値観)です。
ロボットで言うと、仕様書・機能説明に書いてあるデフォルトの機能です。
デフォルトの機能なので勝手に出てくるし、そのようにしか動けません。
人間も同じで、生来の設計図に刻まれている資質・価値観というものがあります。
この資質・価値観が無意識に発動して「くどい・長い・何言ってるかわかんない」が発動しているんです。
みんな日本語を話せるし、高等教育を受けてきているし、ビジネス用語やビジネスでの会話は共通だし、
「みーんな、同じように話せる!話せない下手くそはビジネス書読め!!」
っていうご意見があるのは分かります。
しかし、本来は
資質・価値観(先天性)によって
・話の切り出し方
・話す量
・話す段取りの決め方
・主語の選択
・話す射程範囲
を瞬時に決めて話しています。
(本人は「これが一番伝わりやすいはず!」と思っています)
話し方のセンス、という方が分かりやすいでしょうか。
コミュニケーションスキルをいくら習得しても出ちゃうんですよね。
コミュニケーションスキル(後天性)で資質・価値観(先天性)を完全にカバーすることが難しいからです。
(スキルでカバーしても、本人がヘトヘトになったり充実感や幸せ感がなくなって疲弊していきます。長続きしません。)
じゃあ資質・価値観(先天性)が違っていたら分かり合えないの?
自分は一生「お前の話はわからない」って言われ続けなきゃいけないの?
ってなってしまいますよね。
そうではなく、最終的にはコミュニケーションスキルも活用して、周りの人と通じ合ったコミュニケーションを取っていきたいはず。
そのために、スキルに走るのではなく
世界観(資質・価値観)にタイプがあること
を知ってほしいなと思いました。
話が長い・分かりにくい人
と
話が短い・分かりやすい(と世間一般で認められがちな)人
の世界観(資質・価値観)の違いは何かというと、、、
視野(想定)の広さと細かさ+主語の違い
です!!!
ここまで読んで、そんな単純な分かりきった答えなの???
と思われたかもしれません。
でもでも、
隣の人と、友人と、同僚と、上司と、親と、一つのトピックに関して会話するときに、
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