人と話していて「あれ?」と思う時
こんにちは、Rikakoです。
すっかり年末に差し掛かり、寒さも本格的ですね。
今回はタイトルの通りなのですが、
会社などで話していて
「あれ?(なんかズレてるな)」
「あれ?(そういうことを求めてるんじゃないけど・・)」
「あれ?(噛み合わなってきてから何を話してたんだっけ?)」
ということってありませんか?
そんな「あれ?」な時の着目ポイントについてお伝えします!
今回得られることはこちら↓
会社で何かを提案するとき、
ビジネスの現場=ビジネス用語や共有しているタスク
があるはずなのに、なぜか伝わらないという場面があります。
特に女性、
自分が気になっていることや気づいたことを
男性(の上司)に話してみた際に、
「伝わったような伝わらなかったような」モヤモヤを感じることってありませんか?
私は、その「伝わっていないなあ」を、自分の社会人としての能力のなさ(が100%原因)だと思って自分を責めていました。
しかし、それが100%原因かと言われるとそれだけじゃないなあ・・・と気づいたところがあったのです。
この「それだけじゃないなあ・・・」の部分を挙げていきますね。
(※今回のお話は、仕事のできるバリキャリの女性にとっては「何言ってるの?」案件だと思います♡そういう場合はスルーしてくださいね)
その1 同じ日本語を別の意味で使っている
「同じ日本語を別の意味で使ってる」?!社会に出た大人なのに?!
と思われるかもしれません。
意外に、同じ言葉を違う意味で使っていて、お互いの言葉の定義に気づかないことってあるあるなんですよね。
話がズレていった時は、だいたい定義のすり合わせをすると解消します。
「すみません、間違えていたらと思い確認なんですが、〇〇って〜の意味で仰っていますか?」
この一言でお互いのモヤモヤが消えます。
その2 男女でニュアンスの掴み方・物事の捉え方が違う
日々のルーティーンや既に存在している仕事ではなく、
改善案を出したり新しく気づいたことを進言する際につまづくポイントかと思います。
女性は、いろんな物事を見るときに「つながっている」が前提でものをみています。
と考えます。(①)
対して、男性は物事を見る時に「分離している」が前提でものをみています。
と考えます。(②)
この2つの捉え方がぶつかるとどうなるかというと、
①を前提として話すと、②の捉え方をする方には次のように受け取られてしまうのです。
でも、大概①の捉え方をしてる場合に指摘する問題って、
非言語的な部分の共有が必要な問題であることも多いんですよね。
それを
・分からない
・A ,B,Cと切り分けて説明もできないのか?
・わかったから、簡潔に言語化してください
と言われると、結局、①の捉え方で話す人はそこで心が折れる気分になるんですよね。「わかって」もらえていないからです。
ただ、②の捉え方の人の言っていることは分かるので、言い返すこともできない。
こういうコミュニケーションが重なって、無意識に疲弊します。
その3 レイヤーで見ているもの・守るもの・求めることが違う
レイヤー(立場・役職)が変わると、みている資料・スライド・参加している会議メンバー、など思っている以上にみている世界が違います。
(同じ部署の同じチームであっても!同じ世界線の現実に存在しない)
守らないといけないと思っているもの、求めていることも全く変わってきます。
その違いを分からずに改善点や要望を伝えていも、全く伝わりません。
住んでいる世界が違うからです。
住んでいる世界が違うことで斜に構えるでも、悲観するでもなく、
伝えたい相手の世界観を確認するコミュニケーションが大事になってきます。
その4 プロセス含めた提案とプロセス省略提案
何かを上司に説明して「こうしたい」と伝えるとき、
この2タイプがあります。
(話す順番は両者ともにベストの提案からします!結論から話す!)
どちらがいいかは、状況にもよるのですが、
ここも人それぞれの価値観が出てくるところです。
こんなふうに、上司がプロセスを重視するタイプか否かで受け取られ方が全然違うんです。
上司と自分が同じタイプなら価値観が一緒なのでスムーズです。
違うタイプの場合は、相手のタイプに合わせた伝え方をしないと
「仕事ができないやつ」と思われてしまうので注意です。
価値観が違っているかもしれない、という意識を持つだけでも、ストレスが減って
冷静に、建設的に物事にあたっていけるはずです。
ザザーっと書いてみましたが、何か参考になることはありましたでしょうか?
「じゃあ具体的にどうしたら??」と思うことが多いと思いますが、
まず違いがあることを意識するだけでも全然違います。
もうすぐ仕事納めですが、年末は自分がどんな価値観なのか改めて向き合ってみて
新年を迎えた仕事始めに気持ちよく、かつ冷静に、ストレスなくお仕事が進められるようにしていきたいですね。
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