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#49 時を超えて残るもの 「本」

時とともに色んなことが変わっていく―
しかし、時を超えて残るものもある―

色んなことが派手に変わっていくなと思っていましたが、最近時を超えても残るものがあると気づきました。

それは何か―そう、「本」です。
もっと厳密に言うと、「本に書かれた原理原則」です。

先日、職場のフォルダを整理していたら、20年以上前の本に基づいた研修資料が出てきました。

内容が気になってみてみたのですが…

今も昔も、大事なことは変わらないな

というのが私の感想です。

今回は1998年に発売されていた
「三日坊主、時間の浪費を防ぐ21ヶ条」
という本の項目をご紹介します。

項目だけ紹介するので、すぐに読めてしまいます。
良ければ読んでいってくださいね。

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1.まず大目標を作って小目標に落とし込め

2.計画には柔軟性を持たせること

3.スクールやテレビ講座などを利用すれば時間を作りやすい

4.苦しいことは長続きしない、イヤならやめよ

5.継続は力なり

6.アフター5は予定が入るものと思え

7.フロシキ残業の時間とするな

8.分割して統治せよ

(15分のコマ切れで完成させていくとよい)

9.根をつめるな、硬軟とりまぜよ

10.電車やバスの中の時間も作業を細分化してカセットとして当てはめる

11.自分に厳しくあれ

12.テレビは選択せよ

(テレビは時間を食いつぶす魔物のようなもの。 受け身でなく、自分の見たい番組だけみるにはVTRが有効)

13.まず学習空間を確保せよ

(自分の部屋、電車の座席など)

14.勉強はどこでもできる

15.勉強開始には「儀式」も必要

16.刺激を求めよ

17.気分転換を上手に図れ

18.家族の理解を得る

19.疲れたら寝ること

(中途半端はいけない)

20.週末との連動を考えよ

21.8割をもって成功とせよ

(出 典:【会社を出てから3時間の新発想】ひと月60時間の自分改造計画)

◾︎本質的な話は今も昔も変わらないという事実

いかがですか?
20年以上前の本なので時代は感じますが、項目だけを抜き出してみると、今も昔も大事だと言われていることは大きく変わらないんじゃないかと感じました。

特に個人的には

4.苦しいことは長続きしない、イヤならやめよ
5.継続は力なり

この辺りでしょうか?

情報発信している人は、誰しもが「継続は力」だと考えていますし、継続するためには自分が楽しむ事は必要ですよね。

このように、物事の本質をついた原理原則は時を超えて残っていく、いや、変わらないものなんだなと思いました。

他にも「変わらないもの」たくさんありますが、
今回は、偶然にも出会ったこの本を少しご紹介しました。

今回はこれで終わりにします。
ではまた。




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