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私は文章で、話がしたい。 #わたしの執筆スタンス

たくさんの方が参加されているだいすーけさんの企画。「わたしの執筆スタンス」。ようやく言語化できそうなので、ノリでばばばっと書いてしまおうかなと思います(笑)(だいすーけさんごめんなさい)(現在深夜0時54分)(早く寝なさい就活生。)

(だいすーけさんの記事はこちら。素敵な企画をありがとうございます。)

”何となく言語化できそう”なんて偉そうに言いましたが、正直、スタンスなんて確立されたものは私にないような気がします。

「かがみよかがみ」という存在。

実は私、自発的にエッセイを書き始めたわけじゃないんです。多分、公認ライターをさせていただいている「かがみよかがみ」の編集長の伊藤さんに出会っていなかったら、私がこんな風にnoteで執筆することもなかったんじゃないかな。

元々、本を読むことも作文を書くことも好きではあったんだけど。自分のことについて書くことはほとんどなかったと思います。それこそ中学校の時以来?とかそんなレベル。最近、この話を伊藤さんにしたらめちゃくちゃ驚かれました(笑) そんなに驚きます??って私も驚きました←

日記とかも書くタイプではないし、エッセイもほとんど読んだことがない。唯一読んだのはさくらももこさんの「もものかんづめ」ぐらいだと思います。もう後は「枕草子」とかそんなレベル。いや、もはや古典やないかい。

唯一書いていた文章なんてはてなブログにアップしたジャニオタ向けの宝塚のステマ記事とヅカファン向けSnowManのステマ記事ぐらいだと思う。あ、あとは小5の時に原稿用紙10枚分くらいのミステリー小説書きました。読んだ父から「面白かったけどトリックの詰めが甘い」という感想をもらったことは覚えてるけれど父よ、小5の娘が人をしっかり殺すミステリーを書いたことに危惧はなかったんかと21歳の私は思います。ちなみにその原稿は中3の時に猛烈に恥ずかしくなって捨てました。ちょっと今になって読み返したい欲がでてきてしまったんですけどね…(笑)

気づいたら思い出話になってしまったので話を戻しましょう。昨年、私は大学内の部署でアルバイトをしていました。その業務で伊藤さんと知り合い、かがみよかがみに興味を持ちました。

「ちょっとエッセイ書いてみない?」

かがみよかがみに参加したいとメールを送ると返ってきたのはまさかの提案。テーマは「コンプレックス」「今自分が考えていること」。私に書けるのか…?そう悩みつつもテーマにつき一本ずつエッセイを書き、上手く書けた方を送ろうと思いました。そしたらどっちが良いのか自分でもわからなくなり(笑)両方送りました。

ちなみにその文章をもとにしてできたエッセイがこれとこれ。もはや懐かしい(笑) この二つのエッセイを伊藤さんがめちゃくちゃ褒めてくれて、共感してくれたんです。嬉しかったなぁ。この嬉しい経験がなかったらきっと文章もっと書こう!ってなってないと思います。伊藤さん、本当にありがとうございます。

読者の反応が見えるのも嬉しかったポイントでした。かがみよかがみってコミュニティなんですよね。お互いのエッセイの感想を言い合ったり、フィードバックしたり…それがとっても楽しかったんです。それは日記帳におんなじ文章を書いたとしてもできないこと。自分の心の中に眠っていた深い思考をさらけ出しても受け入れてくれる懐の深さがとっても心地よかったんですよね。特にビールの売り子の時の体験をつづったエッセイの反応が良かったことには驚きました。ひかれるかなって少し不安だったから…(笑)

noteも素敵なコミュニティだった

公認ライターになってから、自分の文章を向上させたいと思うようになりました。やっぱり、”公認”と箔をつけてもらったからにはちゃんとしたものを書きたいじゃないですか(笑) あとはサイトのテーマに合わないものも書きたい欲が出てきました。そこで使い始めたのがnoteというわけ。

始めた当初、noteは私にとって自分の文章の練習のための場所でそれ以上でもそれ以下でもありませんでした。ひたすら文章をぶつけるだけぶつけて、そのまま。noterさんともどう関わっていいのか分からなかったし関わろうともあまりしてませんでした(笑) illyさんに「もっと孤高な感じがした」といわれた時期です(笑)

でも嶋津さんの教養のエチュード賞に選んでいただいて、マリナさんあきらとさんにnoterの仲間の輪に入れていただいて。note学園の企画を楽しみ、同い年のきゆかちゃんの賞にも参加して…

最近特に思うのはnoteってコミニュケーションなんだなと。帯、個人企画の賞、タグetc…いろんな方法でコミニュケーションが取れることがとても楽しいです。

私はプロになろうと思ったことはありません、自分の文章を読んだ人にこれを伝えたい!!という明確な目的があるわけでもありません。ただ、共感してほしいなって。話がしたいなって思います。私が文章を書くことを好きになった理由の一つは文章を通したコミュニケーションだから。

それが私の書くエッセイです。一昨日書いたエッセイにいろんな反応が届いたことも実は嬉しくて仕方ないんですよ…!帯を書いてくださった方、コメントをくださった方、記事を書いてくださった方、本当にありがとうございます!たくさん話しましょう!(笑)



おまけ みのりが書くときに気を付けていること

最後に私が気を付けていること書いておきますね。正直読み飛ばしていただいても全然いいです(笑)そんなに役に立つとも思えないし←

私が文章を書くときに気を付けているポイントは語感、画が見えるか、素直に書くこの三つです。

①語感

投稿する前、必ず文章はブツブツ声に出して読みます(笑) それでつっかえなかったら合格。気持ち悪いと少しでも思ったら変えますね、語尾とか表現とか、順序とか。語感は一番気にしている所かも。

②画が見えるか

私以前某テレビ局のアナウンススクールに通ってたんですけど(突然の暴露)自己PRの授業と情景描写の授業で口酸っぱく言われましたね。具体例を出しなさい、でないと初見の人には伝わらないって。そのアドバイスを聞く前と聞いた後のクラスメイトの話の魅力は段違いでした。具体例が個性に直結すると信じて(笑)書いてます。

③素直に書く

カッコよく書いたけど要は開き直りです(笑) だって私はプロでもなければ人生経験が豊富なわけでもなくて。そんなやつがこねくり回して書いてもしょうがないっ!って思ってます。比喩も極力減らしてます。浮かないように書くのが難しいので。

あとはなんだろ…オチがちゃんと決まってから書きますね。見切り発車では書かないです。だって迷子になるから(笑) 最後の一文が最初に浮かんで書き始めることも多いです。すっきり終わらせたい主義なんだと思います(笑)

何にも参考にならないおまけでした、お粗末様でした。

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