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大人気ワイン「ブルソン」が金賞受賞!

クオルス・リストランテ提携のワイナリー「テヌータ・ウッチェリーナ」のワイン「ブルソン」が、ワイン品評会「ジルベール&ガイヤールインターナショナルチャレンジ2020」において、栄誉ある金賞を受賞しました!ちなみに先日も彼らの造るワイン「クリヴォ」が、同品評会で金賞を受賞したばかり。家族経営の小さなカンティーナでありながら、毎年、私たちに最高のワインを届けてくれます。

ジルベール&ガイヤールインターナショナルチャレンジとは?(GILBERT & GAILLARD international challenge)

1989年に設立された、国際的なワイン専門誌『GILBERT&GAILLARD』が主催するコンテスト。毎年、ライターやワインの専門家によってワインのブラインド・テイスティングが行われ、その中で金賞を受賞することができるのは、80点以上を獲得したワインだけに限られます。今回受賞した赤ワイン「ブルソン」は、なんと90点を獲得しました!

金賞受賞ワイン「ブルソン」

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「ブルソン」はロンガネージ種100%で造られていますが、このブドウは、ラヴェンナ県パーニャカヴァッロ地域の固有品種です。たった1本、しかも野生の状態だったこのブドウの木の不思議なカを直感的に見出し、接ぎ木を始めてワイン用のブドウとして再生させた、発見者のアントニオ・ロンガネージ氏の名前を取って名付けられました。ロンガネージは収穫後、陰干しし、半乾き(イタリア語でパッシート)になったところで醸造を行う。これによってブドウの糖分が高まり、14度~15度と高めのアルコール度数が実現されています。

小さな家族経営ワイナリー「テヌータ・ウッチェリーナ」の凄さ

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オーナーアルベルトと、奥さん、2代目醸造家として急成長中の息子エルメスが経営する家族経営のカンティーナ(ワイナリー)。小さなカンティーナながら、ワイン造りへのこだわりは確かで、オーナーのアルベルトは、「ブドウの出来が悪い時は造らない」というほど。今回の受賞が、このファミリーのワイン造りへの姿勢を物語っていると言えるでしょう。ちなみに息子のエルメスは大学で醸造学を学んでいます。2代目醸造家として急成長中です!厳しい審査のもと、見事選ばれた金賞の味を是非ご賞味ください!

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