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【旅は広場から始まる2】車もトラムも走る!ポルティコのある大きな広場(トリノ)

LaPassione! 編集部が取材の合間に立ち寄った広場をご紹介します。なぜならイタリアの広場は見所が満載!イタリア全20州のワインのどれもが、その地域の個性を表現しているように、広場にもそれぞれ個性的な歴史や魅力があるからです。
その地域で作られているクオルス提携のワインもご紹介します。

どこを切り取っても絵になるヴィットリオ・ヴェネト広場

トリノは16世紀末、ここをサヴォイア公国の都としたエマヌエーレ公の命で、宮殿や城など数々の華麗な建物が建てられた。世界遺産に登録されている建築群、その中心的存在である王宮(パラッツォ・レアーレ)から、ポルティコ(柱廊)が続くポー通りを歩いて20分、すると大きな広場に突き当たる。トリノの旧市街、ポー川に面したヴィットリオ・ヴェネト広場だ。

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中央には、車やトラムの走る道路が貫き、美しいアーチ型の建物に囲まれている。そのアーチは、ポー通りから続くポルティコで、中にはレストランやカフェが。暑い日にはポルティコが大きな傘となって、涼みながらひと休みできるのがいい。夜になれば、野外コンサートが行われたり、屋台が出たり。昼間とはまた違った顔を見せるこの広場は、トリノっ子の憩いの場所でもあるという。

トリノっ子歴14年、アルメニア出身の美人に遭遇

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「ここで待ち合わせしていたの」と広場のベンチに座っていたのは、アルメニア出身のソリーナとサラ。トリノに住んで14年、この広場の雰囲気が好きでよく来る、と話してくれた。右がサラ、左がソリーナ。

断面が美しい「イタリア版サンドイッチ」

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ポルティコの下を歩いていると、美味しそうなサンドイッチが並んでいる路面店に遭遇した。イタリアといえば「パニーノ」が有名だが、硬くて厚いハード系のパンを使用する「パニーノ」に対し、こちらは柔らかいパンを使っていて、食べてみると日本のサンドイッチに似ている。具材がたっぷりと詰まっているので、食パンを斜めにカットした半分サイズにも関わらず、十分食べ応えがある。断面がとても美しいので、見ているだけでも美味しく感じる。

町歩きに便利なトラム

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トリノの街は歩いても回ることができるが、トラムと呼ばれる路面電車を使うと便利。1回券のチケットを買えば100分間有効で、同じチケットでバスにも乗れる。トリノ市内はバスやトラムの路線が隅々まで行き渡っているので、町歩きにはぜひ活用してみよう!

【クオルス・リストランテ提携】ピエモンテ州のワイン

トリノを州都とするピエモンテ州には、イタリア赤ワインのキングとも呼ばれるほど名高い「バローロ」が造られている。クオルス・リストランテ提携のカンティーナ(ワイナリー)、[カメラーノ CAMERANO]のバローロは、伝統的製法で力強い味わいです。カメラーノのバローロはこちらから購入できます。

同じく[カメラーノ CAMERANO]で造られる「シミアーネ」もおすすめです。エレガントなバローロに比べ若さ(フレッシュさ)の残る弟のようなワイン。
カメラーノのシミアーネはこちらから購入できます。

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