マイベスト100アルバム選定作業記録 PSG「David」
アップルミュージックがヒップホップのベスト100アルバムとかを発表している動きに合わせて、先日から友人同士でそれぞれのマイベスト100アルバムを発表し合おうという話になった。しかし、これが思ったよりも大変で、選定作業を始めてから1カ月以上が過ぎても、100枚に絞ることすらできないでいる。
選定作業を進めるにあたって、昔好きだったアルバムを聞き直し「今聞いてもやっぱりいいな」「昔聞いた時より良く感じるな」「今聞くと微妙だな」とか思っていると、あっという間に時間がたってしまう。自分の好きなアルバムを聞き直すことで、新たな魅力に気付けるのは素晴らしいことだが、100枚に絞れたとしても、さらに、どちらのアルバムが(自分にとって)優れているかという順位付けをすると考えると、途方もない作業になりそうだ。今年中に終わるだろうか…。
選定作業を進めつつ、これは必ずベスト100に入るなというアルバムに関しては、ここに記録を残しておくことにした。新たに気づいたことがあれば、随時書き加えたり、書き直したりしたい。いずれ順位を決めるときの参考にもなるだろう。
1枚目はヒップホップクルーPSGの「David」だ。就職が決まり、社会人として働き始めた直後に買ったアルバムで、仕事中に運転している車の中でずっとCDを聞いていた。なので、残念ながら、入社直後のつらい思い出とこのアルバムはリンクしてしまっている。このアルバムを聞くたびに、当時のつらい思い出がフラッシュバックしてしまい、胸がキューとする。
しかし、これが素晴らしいアルバムであることは間違いない。今後、このアルバムの魅力を書き加えていきたい。
※このアルバムのCDには歌詞カードが付属しておらず、ファンの間では長年、リリックの解読について議論が交わされてきた。自分もそういうファンのブログを見て「この部分はこう言っていたのか!」「あれ、ほかのブログでは解釈違うな…」などと思っていたものだ。しかし、アップルミュージックでこのアルバムを聞くと、なんと歌詞が表示されるではないか!ただし、アップルミュージックの歌詞は誰が作成しているのか、明らかな間違いがあることも多い(例:SUSHIBOYSの「WASABI」)。どなたか、このアルバムのアップルミュージックの歌詞が正しいかどうか分かる方はいらっしゃいませんか…?