<共通問題>
討論:意見を戦わせて勝敗をつけることが目的
自分の意見を正しいものとして主張したり、相手の意見を批判・反論したりする
対話:分かり合う・理解し合うことを目的としながら自分の意見を述べたり相手の意見を聞いたりする
そうすることで、考え方が広がったり、気づきが得られる
<選択問題>
実証主義・解釈主義について
ネットサーフィンをしながら2つの言葉の意味について調べたが、下記のような解釈をした。
実証主義・・・科学的な方法(データを集め、定量的に)をもとに論理展開していき人間の行動と社会を分析することを推奨する
ベースに、全ての人間の行動と社会での出来事?が観察、実験、数学的/論理的証明などの科学的手法を通じて検証できることを示す理論
解釈主義・・・社会調査へのより定性的なアプローチをもとに人間の行動と社会を分析することを推奨する
ベースに社会学は科学ではなく、人間の行動は定量化によって説明できないことを示す理論
地方創生の目的は、下記のように定義されている。
国が地方創生に巨額の税金を投資している目的をみると、進むととても良いだろうなと感じる目標ばかりだと思った。
「活力ある日本社会」を維持するためにも、地方在住者にとっても良さそうだと感じた。
そして、実際にネットやテレビで触れることができる地方の状況を見てみると、PR等成功している?事例がたくさん目にとまった。
例えば下記・・・
失敗例も調べると情報があったが、目を通して感じたことは、データで語られているということだ。
〜〜売上があがった。〜〜倍の来場者。〜〜人の移住者・・
等、、、数値で定量化されたデータで語るというのは当たり前のことだが、解釈主義の立場を考えた時、人間の社会的な行動には定量的に測りきれない側面があるということ・・・を先ほど学んだので笑
少しだけ違和感を感じた。
本当に、下記の4つの目標は達成されているのか?
また、達成された状態をKPIで測ることができるのか??
「稼ぐ地域をつくるとともに、安心して働けるようにする」
「地方とのつながりを築き、地方への新しいひとの流れをつくる」
「結婚・出産・子育ての希望をかなえる」
「ひとが集う、安心して暮らすことができる魅力的な地域をつくる」
データで測る、定量的に目標をおくしかないじゃない・・・と思う気持ちもありつつ、もう少し地方在住者の定性的な意見(個人の意見)を集めてPDCAを回していけるといいのかもと感じる。とくにCheckの段階で、解釈主義を大事に検証できると良さそう。