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ガランガルの花のペペロンチーノ風作ってみました

先日庭をみてみるとまたガランガルの花が綺麗に咲いていました。

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以前料理家のいこまゆきこさんに麺にしてみたら?と提案いただいていたのがずっと頭に残っていて、いつか作ろうと思っていたのですがいよいよ挑戦してみたいと思います。

いこまゆきこさんはさすがプロなので私のようないい加減な料理記事では無く、とっても美味しくヘルシーな記事が多くおすすめです!きょうの料理に困っているあなた!是非参考にしてみてください。

さて、

ガランガルの花とは?

と思われる方もいると思いますが、トムヤムクンに入っている地下茎ガランガル(タイ名:カー)の花のことです。
地下茎の印象はとっても大きくて硬く癖の強い生姜。
実はラオス南部ではその花も食べるんです。詳しくは以前の記事をご覧ください。

ガランガルの花の食べ方

うちのウォンはそのまま食べるのですが、やっぱりピリリと辛い。日本人にはそのままより何か料理したい感じがします。
そこで女性の意見を聞いてみました。
自営で料理屋さんもやっていたチョムママがいうには

蒸して食べると美味しいわよ

ということ。

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で、早速蒸してみました。
一緒に蒸されているのは、キャッサバ芋の新芽
こちらも蒸して食べるそうなので、ついでに付け合わせに。

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蒸しあがったガランガルフラワーは大胆に玄米雑草チャーハンにボンっと載せてみました。
蒸すことで辛味が軽減され、香りがたちます
米と一緒に食べると、まぁまぁ美味しい感じです。
(キャッサバ芋の新芽は癖もなく、普通に美味しいです。醤油とゴマで和え物にすればバッチリ!)

ちなみにココナッツオイルに付けて置けば、上品な香りがする美味しいオイルに変わります。(少し火をかけておいた方がより美味しいです)

ペペロンチーノ風に挑戦

ということで、蒸してもいいのですが、どうもやっぱり油との相性が良さそう。
ウォンさん的には唐辛子の代わりに使えばいいよ(←全然味違うし代わりにはならないですが・・・)ってことだったし、油に合うし、プロから麺と合わせてみたらと提案いただいたし。。。。
総合すればこれはペペロンチーノでしょう!

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シンプルイズベスト・・・ですが、ラオス南部をなめないでいただきたい。そう簡単にパスタが手に入るはずもなく、米麺で代用です。悲しい・・・・

材料は、ガランガルフラワー、ニンニク、玉ねぎ、米麺(この米麺はカオピヤックと言う麺で、フォーとはまた違います。中にキャッサバ澱粉が含まれていてもっちりした食感が特徴)

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で、奇跡的にあったオリーブオイルに味を染み込ませて、麺を投入。
すると、ガランガルの花から緑の成分が油に染み出し、それが白い麺に絡みます。
とっても綺麗な薄緑色の麺になりました

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塩胡椒に手元にたまたまあったケシノミを急遽トッピングして完成。

見た目はシンプルですがまぁまぁ美味しそう。

ガランガルフラワーのペペロンチーノ風のお味は?

これ、結構美味しくなる可能性を秘めています。
とっても上品な香りと辛さ
料理下手な私が作ったのでそこそこな感じですが、プロのアレンジをみてみたい食材!

こってり万人ウケするタイプではないですが、あっさり上品なアクセントが特徴的。
かなり高級感が出るイメージです。
それだけに合わせるのは難しいですが、上手にフィットすれば新しい味ができそうです。

ちなみにオリーブオイルに火を入れて少し味を出して、お酢と絡めてドレッシングも作ってみました。サラダに入れてみましたが、これもまた美味しいです。

あ〜誰か料理の上手な人がアレンジしてくれないかなぁ〜
どんな料理を作るか楽しみな食材です。

サポート頂いた場合は、食べれる森作りを中心に、南ラオスの自然を大切にする農場スタッフのための何かに還元させてもらいます。