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終わりのはじまり。

3年前の2020年8月8日。私ははじめての『写真展』を開催した。

人生で分岐点があるとすれば、この日の出来事は確実に自分の中で何かが変わった日だった。

準備過程の大変だったこととか、ご飯食べられないくらい緊張してたこととか、もはやあんまり覚えてないけど、当日が本当に楽しかったことは今でも鮮明な記憶として残っている。
2日間で130人の友達が来てくれて、私の人生いまここで終わっても悔いない!と思ったくらいくらい楽しい2日間だった。

あの日の興奮と達成感を越えることは、この先の人生でもそうそうない気がする。

『なんで写真展をやろうと思ったの?』とたまに聞かれるけど、正直な回答としては、『カメラを引退しようと思ったから』。
ネタではなく、本当にこの日をもって私はカメラを引退するつもりだった。あまり深い理由はなくて、単に飽きたから。

当日あまり気づかれなかったけど、壊れかけのカメラを白い棺に見立てた箱に入れて、白い薔薇で装飾して飾っていた。
あの日で私はカメラを置いて、別の人生を歩むはずだった。

…けれど、イベントを開催してみたら、これまでカメラを通して出会った友達が来て『辞めないほしい』と言ってくれたり、純粋に初めてみた写真を褒めてくれる人も多くて、もう少し続けてみてもいいかもな、と思えた。

この日から、『まだ出来ることがあるかも』と思い、色々な工夫をしながら3年経った今もカメラを続けられている。

~~~~~~~~~
というような話を今後、書いていきたいと思います。
自分で振り返っても怒涛の3年だったので、しばらくは過去の話になるかも。

自己紹介もそのうち。
ひとまず、写真家・クリエイターのAkariです!
これからよろしくお願いします。


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