外国語をやる気にさせた、「たった一つ」の考え方
本ノートでは、田舎の「偏差値40」の高校に通い、サッカーばかりやって外国語を全く話せなかった僕が、
21歳で世界公式フランス語検定 DELF B2(仏検準1級に相当)に合格し、25歳でイギリスの大学院卒業、さらに現地の英系企業への就職を叶えるまでの過程で大切にした、外国語に熱中するための、たった一つの考え方をまとめました。
外国語を勉強したいけど、なかなかモチベーションが上がらない
そんな風に思っている方に向けて「発想の転換」をサポートするために書いたので、是非最後までご覧いただけますと幸いです。
それではよろしくお願いします。
純ジャパ&田舎育ち
僕はごくごく普通に日本で生まれ、小学校から中学校卒業まで、実家から“一番近い”公立学校に通っていました。
その後進学した高校では、Jリーグ・カターレ富山の下部組織(ユースチーム)でサッカーをするために、クラブから指定された“練習場から近い”高校(偏差値40)に通うことになりました。
何が言いたいのかと言うと、これまで外国語を使う必要性を感じたこともなければ、外国語や海外に対する憧れの気持ちが人一倍強かったということは全くありませんでした。その証拠に、一番最初に英語を真剣に勉強し始めたきっかけというのは、前回のノートでも触れたように、「ビリギャル」に影響を受けた大学受験でした。
そんな一般的な日本人の感覚が出発点だからこそ、こんな気持ちが痛いほど分かります。
いつか外国語を話せる大人になりたい
英語の重要性はわかっているけど、モチベーションが上がらない
では何故、そんな状態の僕が現在(いま)をつくることができたのか?
それはきっと、その後の大学生活で外国語を好きになるための「仕組みづくり」に成功したからだと思います。
一発逆転、無敵ループ
「好きこそものの上手なれ」と言われるように、外国語もサッカーと同じように「夢中」の状態になれば、自然と上達できる「無敵ループ」に入れるはずだと仮定を立てたのです。
それまでのサッカーの経験から、「好き」というガソリンが強力なエネルギーを生み出すのかを知っていたからです。
そんなわけで、進学先の大学で外国語を専攻すると決めた際には、こんな風に考えました。
そんな仮説のもと、大きな期待と不安を握りしめ、海を渡った先で出会った感動がどれほどのものだったのかは、言葉で丁寧に説明する必要はないでしょう。
つまるところ
そんな自分の経験から思うことは、「外国語の重要性はわかっているけどモチベーションが湧いてこない」と思うのは、ごくごく当たり前!だということです。
まだ深い部分で外国語の「魅力」や「利便性」に触れていないからです。
だからこそ、「現時点でやる気が出ないから自分には向いていない」と判子を押してしまうのではなく、英語が好きになる可能性に向き合う期間を設けることが大切ではないでしょうか?
“Love can change the world in a moment.” – Ed Sheeran
皆様の外国語ライフがより充実したものとなるよう、本ノートが少しでも役に立てたのであれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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