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ちょっとここでブレイク。

 おはようございます、女上アサヒです。もう8月もそろそろ終わりますね。夏の風物詩のひとつである、高校野球も昨日で優勝校が決まり、
仙台育英高校が初優勝でしかも東北勢で初優勝ということでWでおめでたいことですね。
 宮城県を始め、東北のみなさま、本当におめでとうございます。
仙台育英高校は甲子園常連校で、よく聞く名なので、てっきり一度は優勝してると思っていましたが、まさか初優勝だとは思いませんでした。
 ここで少し懐かしいお話を…。


<<とある昔話>>
 私が住む県(もうバレてると思いますがw)は野球がとても盛んで、高校野球で甲子園、春夏で準優勝や優勝もしています。
 私が高校3年の頃、かなり大昔になってしまいますが、当時の社会の先生が「○○県(私の住む県)の県民性は根性がない。この夏の高校野球を見たらわかる。1回戦で負けるから、見ておくように」と嫌味っぽく鼻で笑っていました。
 すると、どうでしょう! 初の準優勝を勝ち取ったのです。県民上げての応援もかなり盛り上がっていました。新聞も号外が出る程です。
 2学期が始まって、その始業式、体育館で皆は野球の話ばかりしています。実は私の高校は他のスポーツで優勝して日本一となり、その報告会を兼ねた始業式でした。皆は他校の甲子園の準優勝の話で盛り上がり、本校の優勝がかすむくらいの大盛り上がりでした。私もそのスポーツが優勝したのも始業式で知ったくらいです。なんだか、かわいそうな気もしましたが…。
 ところで、その社会の先生は授業はなーんにもなかったように、野球には一切触れず授業をしていました。「県民性に根性がない」って言いきったその年に準優勝。立場がなかったかもしれませんね。
 その翌年も同じ高校が準優勝でした。私はもう高校を卒業していましたが、その先生が夏休み前に何を生徒たちに伝えていたか気になりますw

 私はスポーツを真剣に取り組んだことがないから、わからないのですが、ある程度の「精神論」もないと、やっていけないのではないかと思います。根性だけで練習を続けると体を壊して肝心な試合に出られないかもしれないですし。昔のスポーツと現在のスポーツ科学では雲泥の差かもしれませんね。
 しかし、今の高校球児たちを見てると、顔が小さくて、何等身あるんだ?
って印象のピッチャーが多かったです。平成生まれが令和に生まれに移り変わったら、どうなるんでしょうw 私はそのとき、生きてるかしら…。
 あと、球児の名前でどこの高校でも「ひなたくん」が多かったような気もします。漢字は違っていても、球児たちの生まれ年の流行りだったんでしょうか。ひなたくんって名付けたら、甲子園に行ける…かも?保証はしませんw
 コロナ禍で春夏の甲子園に出られなかった高校球児も多かったと思います。今回はそれも、あってか決勝は満員だったみたいですね。あくまでも、空からの中継で見た光景ですが。もうどっちも優勝して欲しい!って気持ちで応援されてた方も多いのではないのでしょうか。常連校が次々と敗退して行く中での決勝戦。何が起こるかわからない高校野球。それがまた面白い。
 私の地元の高校は最後はデットボールの押し出しでサヨナラ負けでした。
私はそのピッチャーのメンタルが心配です。これからの人生であのシーンが蘇ってこないか、ということ。もちろん、あの大勢の応援団に囲まれたマウンドに立てただけでも、立派なこと。お疲れ様でした、よく頑張りましたね、と言ってあげたいです。
 もう入道雲は崩れて、羊雲が空を走っているように見えます。秋の気配ですね。高校野球はそろそろ秋季大会が始まります。あのピッチャーの子は引退したのか、まだ続けてるのかわからないけど、きっと得たものは大きいと思います。今はまだショックは残っているかもしれないけど、1回戦で対戦した高校も2回戦で負けてますし、この夏は強豪校揃いの出場なのでそれだけでも凄いことです。
 とにかく、新学期も堂々と文武両道で邁進して欲しい。
 
 以上、老婆心の長い独り言でしたw
 



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