所属しない働き方だからこそ、人とのつながりに支えられる
フリーランスを続けている人や、起業したい・・と思っている人は、わりと、孤独耐性が強いひとが多いのではないかと思います。
会社で不特定多数の人に会うとか、関わる人の数が多すぎたり、距離が近すぎると、ストレスに感じる、という声も多く耳にします。人間関係に煩わされるよりも、一人でいる方が気楽だ、という感覚は、よくわかります。
実際、私も、フリーランス起業したばかりの頃は、「こんなに、一人の時間がたっぷりあるのか！！」と、嬉しくなりました。「会議」とか「飲み会」がないから、使える時間が一気に増えたのですね。
でも、嬉しくなったのも、束の間・・・。一人でポツンと自由な世界に解き放たれて、どうしたらいいか、わからなくなったのです。
自分で思っていたよりも、ゼロから能動的に動いていく、というのが、得意ではなかったこともあり、しばし、途方に暮れました。
そんな途方にくれる毎日を支えてくれたのが、人とのつながりです。
当時、お仕事を頂いていた会社で、週2日、仕事していた時間。
定期的に、集まってごはんを食べていた、友達との時間。
食事やお茶に誘ってくれる知人。
発信を始めてからは、SNSやブログでつながる人たちの存在に、随分と助けられました。
会社員だと、人とのつながりは、自動的に与えられます。人間関係が、面倒なことも、あるかもしれません。でも、自動的に人と繋がれるのは、会社という場所の、素晴らしいところです。
いくら、一人が好きで、孤独耐性が強くても、「たった一人の世界」で元気にお仕事できる人は、滅多にいません。
もし今後、「フリーランスで働きたい」と思っている人は、人とのつながりを大切にして、育てていくことをおすすめします。
・家族やパートナーなど、共に生きていく人とのつながり
・なんでもないことを話せる、友人とのつながり
・興味関心を深め合える、学びの仲間
・一緒に切磋琢磨できる、仕事仲間
・発信を通してつながる、価値観のフィットする人たち
・・・などなど、多様なつながりの中にいるほど、「支え」は丈夫になります。
私自身、フリーランスで15年働いてきて、「一人で頑張ったな」という感覚は、全くありません。
所属しない働き方をしているからこそ、人とのつながりに、支えられるのです。
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