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フリーランスの「飽き」対策とは?〜飽きを軽視せず、向き合い対策すること

フリーランスのクライアントさんから、「飽き」について相談されることがあります。

フリーランスは、会社員のように異動がないため、自分から新しい仕事を開拓していかないと、ずっと同じ仕事を続けることになります。

安定はしているけど、飽きてしまう。

私のクライアントさんは、好奇心旺盛なHSS型HSPの方が多いので、「飽き」から受け取るダメージがひと一倍大きいです。
未来が予想できることに圧倒されて、鬱々とした気持ちになってしまったり、人生全体に意欲が沸かなくなったりします。

飽きを軽視しないこと。

「”飽きてる”くらいで、悩むなんておかしい」とか思わずに、真剣に次の一手を模索されることをお勧めします。


さて、フリーランスが飽きを感じた時、どうしたらいいか。

飽きの要因は様々なので、なぜ飽きが出ているのか、本当は何に飽きているのか、整理して明らかにすることです。

その上で、専門性は生かしながら、今までとは異なるお客さまに対して仕事を提供することが、まずできることです。

例えば、今まで相談にいらした方には、こんなご提案をしたことがあります。

✅ 受託で法人向けの仕事をしていた人が、個人向けに、自分発信の仕事を始める。(逆もあり)
✅ お悩みを解決するセッションを提供していた方が、学びたいお客さまのために、お悩み解決手法をまとめて講座として提供する。
✅ より深いサポートを必要としている人に、価格帯を高くして、継続型の商品を提供する。

生かしている専門性は一緒でも、お客さま層が変化すると、触れる世界はずいぶん変化します。

私は、経営者や経営幹部の方のコーチングも提供していますが、お会いする方々のタイプも、出てくるテーマやお悩みも、個人のお客さまとはずいぶん異なるため、「別世界」を行き来している感覚があります。

(ちなみに、セッションの時の「服装」も変えることがあります。)

フリーランスは、管理してくれる上司や会社がないぶん、意欲が仕事の生命線です。

飽きは、知らず知らずのうちに意欲を蝕みます。

ほんのりと”飽き”を感じてきたら、早いうちに、新鮮な世界に触れていくこと。それが、息の長い働き方につながります。


*今回お伝えした飽き対策は、ほんの一例です。自分の飽きはどこから来ているのか?どうすれば新鮮な感覚を取り戻せるのか?多様な要因と打ち手があります。



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